ネガティブな言葉は脳に影響を及ぼすことが研究で証明された

脳みそが小さくなる

ほっしー

少し長い引用になるけど、ここも衝撃的。

最近の研究から、ストレスと感情は伝染することが示されている。

研究チームは、マウスのオス・メスのつがいのストレスの影響を調査した。

実験では、つがいのうち1匹を取り出し、軽いストレスに暴露させてからパートナーの元に返した。

 

それからストレス反応を制御するCRH神経細胞など、各マウスの脳内の特定の細胞の反応を調べた。

するとストレスに曝された側と残った側の両方の脳ネットワークが同じように変化していた。

 

次に光遺伝学的アプローチを用いて、光でマウスの神経細胞のオン・オフを操作できるよう手を加えた。

その上で、マウスがストレスに暴露されている間、神経細胞をオフにし、通常なら生じる脳の変化が発生しないようにした。

すると元に戻されたマウスからパートナーにストレスが伝わることはなかった。

 

驚いたことに、片方のマウスの神経細胞をオンにしてみると、ストレスがない状況であっても、2匹のマウスの脳に現実のストレスがあった時と同じような変化が生じた。

引用:他人のストレスは伝染する。細胞レベルで自らの脳を変化させていることが判明(カナダ研究) : カラパイア

これを人間社会に照らし合わせて考えてみましょう。たとえば…

超絶幸せな家庭を持っているサラリーマンがいたとします。

でも、仕事ではストレスだらけ、我慢しているつもりでも家族にイライラが伝わってしまいます。

そのとき、超絶幸せな過程であるにも関わらず、奥さんや子どもにサラリーマンが体験したストレスを脳が感じ取って同じストレス状態になっているということ。

ほっしー
いやはや、衝撃的…

それにしても、これじゃまるでうつ病の人はどうすりゃいいんだよって感じがしますよね。

私はうつ病を患ってますが、ネガティブにならないように…いや、悟られないようにといったほうがいいかも知れませんが(笑)

気をつけていることがあるので、最後に記しておきたいと思います。

ほっしー
ネガティブ改善にも仕える考え方だよ!

うつ病でもネガティブを悟らせない方法

1.ネガティブな情報を断つ

元気な人でもネガティブな情報に触れ続けると…

ネガティブ慣れしたあなたの体質改善ってとこですかね。

うつ系の体験談サイトでもネガティブなものが蔓延してるとことかあるでしょ?

今回の研究から見るに、そういうネガティブなものを見るとあなたの脳が悪影響受けてんですよ。

ほっしー

良くなりたいんだよね?自分で悪くしていってどうするの…

ほんと、ちゃんと考えた方がいいですよ。

情報は無意識に取っちゃうから怖い。遮断するには意識しないといけません。

2.事実に対しての意味づけに注目する

私たちは反応してるだけです。極端な例を示ししましょう。

親が死んだからって、悲しむ必要は本来ないんですよ。

「親が死んだ事実」があるだけで、そこに悲しみを発生させているのは周りの人間です。

イラストにするとこんな感じ👇

反応

ほっしー

あくまでわかりやすい例で出しただけだよ…そりゃ親が死んで悲しまないのは無理だよ…

普通に生きていたら、ストレスを感じる場面はたくさんあります。

が! それは自分が反応して勝手に意味付けしているだけなのかもしれない…と知ると、ちょっと楽になりますよ。

 

3.感謝の言葉は、意識して述べる

ほっしーイラスト

これは自分のためでなく、助けてくれる人のために使ってください。

ゲスですが、これ言ってりゃ結構可愛がられますw

挨拶や感謝の言葉って、言われると気持ちいいし、言うのは大切なことだと「みんなが思ってる」んですよね。

うつ病になると、いろんなことができなくなってしまうので、ついつい助けられることに「慣れて」しまいます。

あんたのその、助けられて当然みたいな態度が腹立つんよ!

これは母の言った言葉です。

  • 親友だろうが
  • 恋人だろうが
  • 親だろうが
1人の人間だということを忘れてはいけません。

理由はゲスですが、感謝の気持ちは述べておきましょうw

ほっしー
気持ち込めないとバレるから注意な

 

ネガティブを少しずつ無くしていこう

空 外に出る

ネガティブが伝染するってのは、どうしても避けられないんですよね。

サバンナに生きていた私たちの祖先は、天敵から身を護るためにネガティブである必要があったのです。

ほっしー
なんか物音したな…まぁいいか。ねみぃし。

ってな発想をしていると、生きていけなかったんですよ。食われるからw

その祖先から発達してきてるので、ネガティブ強めってのは仕方ないです。

強めだからこそ、伝わりやすい。伝染しやすいわけ。

 

そこで今回紹介したように、ネガティブを極力少なくしていきましょう。

私はうつ病ですが、ネガティブだよねなんてここ数年言われてませんよ。

ほっしー

うつ病でもポジティブになれる(あるいは、ネガティブを隠す)ことはできんだぜ

 

さいごに、うつ病の人に最も気を付けてほしいのは、ネガティブな情報をネットで無意識に見ていないか考えてほしいです。

家にいることが多いので、ネット接続時間は長いですよね。

無意識にズブズブ気持ちが落ちることしちゃってないか、自分を点検してください。

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脳みそが小さくなる

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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