メンタルハック大全をメンタルハッカーが読んでみて、大共感したポイント3つ

DaiGoのメンタルハック

どうも、「ほっしーのメンタルハック」という当ブログを運営しているメンタルハッカーのほっしーです。

メンタルハックという言葉は、前から使われている言葉ですが、あんまり有名じゃなかったんですよ。

メンタル版のライフハックとして広めたいな〜と思って、私がこのブログ名に使わせていただいてます。

 

で!まさかまさかのメンタリストであるDaiGoさんが「メンタルハック大全」という本を出したんですよ(笑)

しかも!発売日は10月24日。私の出版した本が10月19日ですから、絶対意識された!!とか、舞い上がりましたw

ええ、私の勘違いであることはすぐに理解できました(笑)

冗談はさておき、本の内容はふつうに面白い。

DaiGoさんが
  • ニコニコ動画やYouTubeで発言した内容
  • これまでのその他媒体での発信内容

これらを改めてまとめ直した?ような感じで、94個のメンタルハックが紹介されていました。

 

この記事では、私が大共感したポイントを3つに絞ってご紹介します。

なお、引用はすべて「メンタルハック大全」からのものです。

1.上司の素直な意見が欲しいは信じるな

アメリカ・ノースキャロライナ大学のアリソン・ファイルの研究で、「上司に対して行けする人とそうでない人とどちらのほうが嫌われなくて出世しやすくなるか」という実験があります。

ここでは「地位の低い人が意見を出すと嫌われる」という結果が出ています。

つまり「地位が上がってから出ないと意見は言わないほうがいい」という悲しい結果です。

ほっしー
でしょうねぇ〜〜〜〜w

でもこれ、アメリカでの話ですよね?日本だともっと結果は悲惨なんじゃないですか?(笑)

日本の場合は根性論や体育会系がまだまだはびこってますから、この傾向はより一層強まるでしょうし。

 

私がいまの働き方を選んでいるのも、こういうどうしようもない問題から逃げるためなんだろうなぁ…。

どんな人だって、心で嫌だと感じていることで成果を出せるほど仕事って甘くないと思うんですよね。

対等な立場で一緒にやっていけたら、仕事は楽しいんですけどね。

 

上司と部下のように、役職で人を分けると人格が変わってしまうことはスタンフォードの監獄実験でも有名です。

監獄実験とは、実験参加者に看守役と囚人役に分かれてその役を演じてもらう実験です。

役を演じてもらうだけで何も指示していないのに、看守役の人は囚人役の人にひどいことをしたり、し始めるようになりました。

立場や権力が強くなるほど、人間性は失われるということです。

 

2.10%ルールで目標を設定

男性
自分を変えたい!

なにか目標を立てて実行しようとするも、うまくいかない経験ってだれでもありますよね。

それは、急に70~100%自分を変えようとするからではないでしょうか?

では、どのくらいの目標を設定すれば良いのでしょうか?

簡単に成功する目安は、「10%」です。簡単そうではあるけれども、それなりの努力をしなければ達成できない、というレベルの目標ですね。

私も振り返ってみると、小さなステップを大切にしてきました。

たとえば過去に立てた大きな目標として「散歩を習慣化したい」があります。

ほっしー
毎日30分以上の散歩を継続させよう!

と頑張ったんですが、まぁすぐに挫折しました。そりゃ無理もないですわ。

 

うつ病で外に出る習慣がほとんどないときの話なので、目標設定が高すぎた。

大目標として「散歩の習慣化」が存在している分には良いのですが、小さなステップ。ここでいうと10%の変化を取り入れるべきだったんです。

で!私は実際に10%ルールを取り入れてから散歩の習慣化に成功しました。

ほっしー
当時は10%ルールとか知らなかったけどね!w

3.情報を選んで、メンタルを守る

不快感を覚える情報や、ショッキングな情報に接すれば接するほど「受動ストレス」がたまることがわかっています。

受動ストレスが蓄積すると、メンタルへのダメージも大きくなり、ビジネスの局面でも弊害が出かねません。どうできる限り、避けることをオススメします。

ほっしー

ここがいちばんの共感ポイントだわ。食事には気をつけるのに、情報に気をつけてない人多すぎ!

たとえば、同じ病気の人の発言でもすごくネガティブなものは引っ張られていってしまいますからね…。

メンヘラコミュニティが崩壊するときも、誰か1人がメンタルやられた時に周りが引っ張られて総崩れすることからも、ネガティブは伝染することがよく分かる。

また、こんな実験もあるそうですよ。

1993年、「人間の感情がいかに他人に伝染するのか」というテーマで行われた実験があります。

その結果、周りにネガティブな人やネガティブなニュースが多くなると、自分の表情や姿勢も変わって、声の出し方やコミュニケーションのとり方まで暗くなってしまうということがわかっています。

しかもこの実験では、意図的にネガティブなニュースを流すと被験者の半数程度はネガティブに引っ張られていました。

つまり、ネガティブなニュースに触れると約50%の確率でそれに引っ張られて「ネガティブな人になる可能性がある」ということわけです。

ほっしー
そういや、過去にはこんな記事もあったな↓

これは無理にポジティブになれ!って言ってるわけじゃないんですよ。

ただ、ネガティブな情報を無意識に入れまくることはやめとけってことです。

 

たとえば、私のようにうつ病について書いている事が多いサイトなんかで、ネガティブでなんの解決策もない体験談が載っているところもたくさんあります。

一時的な共感で気持ちは軽くなるんですが、自分と同じ不幸な人がいるからそのままでいいやってなっちゃうんですよね。

 

スピリチュアルは嫌いだけど、ポジティブに自分を変えたい人にオススメ

この本に限った話ではないけど、DaiGoさんの本は科学的なデータもたくさん引用しつつポジティブになれる方法を提案してるので好きです。

意識していたわけじゃないんですけど、私の情報発信スタイルと似ているんですよね。

なので、共感する点もめっちゃ多いです。

女性
スピリチュアルのように、根拠なく無理やりポジティブになろうとする姿勢が苦手…だけど、ポジティブにはなりたい…。

そんな人にこそ、手にとってもらいたい1冊ですな。

DaiGoのメンタルハック

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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