回復しなくなる場合も…。 双極性障害は治療が長期化すると脳にダメージを受ける。

どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@hossy_FE_AP)です。

躁状態とうつ状態が交互にやってくる双極性障害。

ほっしー

あれほどにハイテンションからあれほどにうつ状態。明らかに脳にダメージがあってもおかしくないよな……。

 

と思って、いろんな本を読んでいたら、私の予測を的中させる記述を見つけました。

びっくりしたのが、症状が落ち着いたとしても、薬の副作用で認知機能が低下していることもあるとか。

そしてあまりに長期化すると、双極性障害が寛解しても認知機能が戻らないことがあるそうです。

 

それほど不安を感じる必要はありませんが、長期化しないようにしないとなぁと改めて感じました。

 

 

双極性障害の症状で脳にダメージ!?

双極性障害のエピソードを繰り返すたびに神経系への負荷が積み重なっていきます 。

これが継続すると脳の細胞死や神経線維の減少などが起こり 、脳に器質的な不可逆的変化が生じるとされています 。

すると脳の変化による認知機能の異常が固定化してしまい 、患者はさらに外界に適応しづらくなり 、さらにストレスが増強するというサイクルが考えられています

引用:双極性障害ーその波の向こう

 

つまり、病気が長引いて躁状態とうつ状態を繰り返すたびに、脳がダメージを受けてしまう。

そして、異常であることが当たり前になってきて、社会復帰がますます困難になるということです。

ただでさえ、合う薬と合わない薬がある中で、私たちは副作用にもがき苦しんでいます。

 

良くなるどころか、時間がかかればかかるほど悪いものが当たり前になってゆくというのは恐ろしい話ですね。

寛解したとしても、認知機能が低下したままというのは、おそらく、薬の副作用や躁とうつを繰り返していく中で落ちてしまうのかもしれません。

うーん…そりゃ働けない人が多いわけですよ…。

 

脳の認知機能が低下することによる悪循環

脳の機能が低下し、ストレスが増す、病状はさらに悪化する…。

双極性障害は、様々な要因が絡み合って発症する病気。

もしかするとこの話も、全体の一部に過ぎないのかもしれませんし、そもそも間違ってましたという話にもなるのかもしれません。

 

いずれにしても、患者ができる事は自分のできる範囲で治療することですね。

寛解に向けて、自らも努力していくことが求められることだと思います。

 

認知症の人と同じような状態に?

認知症

すぐに物事は忘れるくせに、辛かった記憶はずっと残るものなんですよね。人間の不思議。

認知症の施設で暮らすおじいさんおばあさんもよくこういった症状に苦しんでおられます。

逆に、辛い記憶はすぐになくなって、いい思い出しか記憶に残らなかったらいいのに…。

引用:双極性障害は症状が軽いからといって異常性がないわけではない【双極性障害 体験談】

 

双極性障害の体験談インタビューの中で、認知症と症状が似ているという話を聞いて驚きました。

認知症の方と同じように認知機能が低下する……ということでしょうか。

憶測の域はでませんが、そのぐらい低下しても不思議ではありません。

 

認知機能が低下を聞いたことがありますか?

皆さんはどうでしょう?認知機能が低下する話を聞いたことがありますか?私は本を読んで初めて知りました。

しかも、症状が落ち着いてきても、認知機能が戻らないかもしれないというのは、統合失調症に症状が似ていますよね。

 

双極性障害は気分の波とともに認知機能も上下しますが、以前は正常気分になれば認知機能も元に戻ると思われていました。

しかし現実は必ずしもそうではないことがわかってきたのです。

病相の回数が多かったり期間の長い症例は認知機能が低下しているとの報告があり、統合失調症で再発を繰り返すと徐々に認知機能が低下していくケースがあることと似た特徴を持っています。

引用:統合失調症と双極性障害、その共通点と差異を探る

 

見てください。ほとんどの方が知りません。

これは重大なことですよ。

寛解しても脳の認知機能が低下しているという事実は、本当に働けない可能性があるということです。

 

 

医師が「不安を煽らないために」言っていないのであればそれも治療の一環なのかもしれません。

しかし脳の認知機能が低下し、それが戻らないといった症例があるというのは重大な問題ですよ……。

注意事項

躁とうつの繰り返しがとても長い場合で報告されているようです。 すべての双極性障害患者に当てはまるわけではありません。

 

私たちはより慎重にならなければならない

この病気は、医師ですらもわかっていないことが多い病気です。

もちろん、私たちが専門家を超えるほどの知識をつけることは並大抵の努力では不可能ですが、それぐらいの気合で勉強したほうが良さそうですね。

 

私も日々勉強してますが、本によって見解が異なることが多いんですよね。でも普遍的なものもあります。

知識をつけることで、より自分の病気を客観的に捉えることができるようになるので、必ず勉強はしましょう。

 

勉強も間違いなく、寛解への一歩となります。

 

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