双極性障害(躁うつ病)の接し方、期待や過度な干渉は厳禁!

どうも、メンタルヘルスブロガーのほっしーです。

うつ病は心の病気ではなく、脳の病気であるという認識は広まってきましたが、双極性障害いわゆる、躁うつ病に関しては、あまりそのような認識を持たれません。

やはり、元気な時期があるので、都合が悪くなるとうつになってると思われがちです。

双極性障害2型となると、躁状態が軽躁状態(けいそうじょうたい)となり、異常性が認められないハイテンション状態。

 

病気治ってハイになってんじゃないの?

と思われてしまいがちです。

 

ただ、特別扱いしすぎるのも患者にとっては良くないことなんですよ。

精神疾患全般に言えることですが、理解されにくい病であるがゆえに、患者は孤独になってしまいます。

そこで、患者に対する接し方を患者の私目線で書いてみたいと思います。

 

 

双極性障害だけど…普通に扱ってください

たった1つだけ。精神障害者だということを忘れてください。

全く気を使う必要もなければ、不用意に傷つける必要もありませんw

一般男性。ちょっと変わったブロガーだと思って接していただければいいかと。

調子が悪いときはそもそも人と会わないので、あなたと会っている時点で、調子が良いということです。

引用:精神疾患者だけど、とにかく普通に接してほしいと願っています

 

私の場合、普通に接してもらえるというのがいちばん気が楽なんですよ。

精神疾患者が相手になると、どう接したらいいかわからず身構えてしまう人もいますが、それではお互い気を使って疲れてしまうだけです。

双極性障害になって初めて彼女にカミングアウトしたときも、自分が特別扱いされないかとても心配してました。

 

ほっしー
もし変なやつって思われたらどうしよう…

でも彼女は、いつもどおりの感じで接してくれました。もちろん今でも、病気になる前の私と同じように接してくれていて

彼女
うつのときは連絡しなくていいよ

 

と言ってくれます。

恋人を選ぶ際は、このように理解を示してくれる人じゃないと厳しいですよね。

8年続いてます! うつ病のひとが付き合える恋人の特徴8選

 

双極性障害を持っている人に限った話ではないでしょうが、精神疾患の方は、「異常な人間」と思われることを過度におそれています。

ですから、相手がちょっとでも避けたりすると気づいちゃうんですよね。

特に調子が悪いときは、被害妄想的な思考が強くなってしまう人が多いので、そのあたり敏感です。

 

双極性障害のひとに過度な干渉は危険

仕方のない事ですが、家族の干渉はありますね。

定職につかないの?

といった感じ。

 

ほっしー
一応、インターネット使って仕事してるんですけど…(笑)

以前、今やっている仕事を話しなさいと言われたので話したことがありますが、伝え方がまずかったのか全否定。

 

干渉されるのが面倒になってしまった私は

ほっしー
いまはなにもしてないよ~

と伝えています。

 

双極性障害の人に対する間違った接し方

  • 原因探しをする
  • 世話を焼きすぎる
  • 不用意な言葉をかける
  • 誤解をする

引用:よくわかる双極性障害

具体的にどういうことなのか、私の経験した事例をお話ししましょう。

 

1.原因探しをする

双極性障害になってしまった原因はどこにあると思うか? という話を家族から切り出されたことがあります。

そのときはうつ状態がひどいときだったので、そもそも話しかけられるのも嫌でした。

自分がこれが原因だと思っている、会社での苦い経験を思い出すのも心の負担になってましたねぇ。

 

そもそも双極性障害の原因はまだわかっていませんし、もっと複雑に絡み合って精神疾患になるものだと思うんですよ。

本人ですらわからないことを周りが詮索するべきではないということです。

 

2.世話を焼きすぎる

うつになると、たしかにできないことが増えます。

だからといって、世話を焼きすぎると、その好意に甘えてしまってかえってよくない。

私もある程度仕方がないと思いながらも、ちょっと頑張ったらできることは自分でやるように心がけています。

 

掃除なんかいいですね。家族に感謝されますし、部屋も綺麗になって気持ちがいいです。

人に感謝されるというのは、すごく心が温かくなるので治療効果もありそう。

体調が良くなってくると、自信を取り戻す過程が大事になるので、人に感謝されて自尊心が高まることはすごくいいことですよ。

 

3.不用意な言葉をかける

心ない人
精神疾患って結局、気の持ちようじゃないの?

と、心ない一言を言われたことがある人もいるんじゃないでしょうか。


原因がはっきりしていないとはいえ、精神疾患は脳の病気であるという認識が広まってきています。

それでもまだ、やる気の問題と言ってしまう人もやはりいるんです。

しかし、患者は「自分は本当は病気ではなく甘えているのかもしれない…」と自分を責め続けているんですよ。

 

なので、だれかにわざわざ言われなくても、自分で甘えだと思っているんで黙っててもらえますか(笑)

分かっていることをいちいち言われるのってすごくストレスですよね。

まさに、不用意な言葉です。

 

4.誤解をする

もう今までのように生活できないのではないか?

と、過度に誤解するのも気を付けてあげてください。

双極性障害となっても、薬物療法で普通に働けるようになっている人もいます。

 

患者自身が最も人生の落後者だと勘違いをしているときに、周りからもそのように思われてしまってはとても耐えきれません。

ひとの気持ちというものは不都合なことに伝わってしまうものです。

家族からも見放されてしまっては、立ち直ることがとても大変になります。

 

あんたこれからどうすんの?働けなくなるの?

実家に戻ってきて少し元気になってきたとき、母に言われた言葉です。

母の気持ちを想えば、仕方ないと言えば仕方ないのですが…。

 

このような誤解は治療を大きく後退させます。私も結構グサッときましたからねw

 

誤解をなくすために知識をつけよう

双極性障害の本

本を読んで知識をつけることが一番手っ取り早い

間違った対応を取ってしまうのも無理はありません。

精神疾患という病がどういうものか、ほとんど知られていないからです。

本当に知られていれば、うつは甘えなんていう意味不明な発言は起きないはずなんですよ。

 

双極性障害に関してはたくさん本が出版されています。

オススメの本を難易度別にまとめているので、良かったら参考にしてください。

 

まとめ:精神疾患といえど…普通に扱ってくれ。

まあ一言で言えば、普通に扱ってね!ということです。

ただ、この「普通」が難しいんですよね。

人によっては被害妄想が激しくなっている場合があるので、普通の範囲内でお願いごととかすると、それが過度な期待と捉えてしまうという方もいるでしょう。

 

職場の人間が双極性障害になったらば、いつも以上に優しく接してあげるけど決して腫れ物にさわるようにはしない。

友人が双極性障害になったらば、自分から連絡することは避けつつも、相手から連絡がくればいつもどおりに返す。

と言った方法が一番安全かなぁと思われます。

 

また、連絡が途絶えたからといって、嫌われたとか、傷つけたかもしれないと思わないことが大切です。

1年半お付き合いしている人に連絡しなかったというはなしもTwitterで見たことがあります。

長い目で見てあげてください。