双極性障害の原因はどこにあるの?はい、まだ特定されてません。

どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@hossy_FE_AP)です。

双極性障害の原因ってなんだと思いますか?

 

結論から言うと、現時点では原因はまだわかってません。

 

ただ、いくつかの説はあります。

環境…遺伝子的問題…ミトコンドリア…病前性格などなど…。

 

 

双極性障害の原因は?

環境によるストレス

気づかないうちにストレスにさらされているかも?

気づかないうちにストレスにさらされているかも?

これは最もわかりやすいところですね。

もともと双極性障害になりやすいという方が過度のストレスがかかる環境にいると発症してしまうというものです。

花粉症になりやすい人が花粉に誘発されて発症するように、双極性障害もストレスにより誘発されてしまうんでしょう。

 

これに関しては、うつ病も同じですよね。

例えば、本当はすぐにでも辞めてしまいたいのにつらい会社に身をおいている…。などが考えられます。

本当はさっさと辞めてしまって、自分の身を守っていただきたいんですけど…。

 

ついつい頑張っちゃうんですよね。自分を追い込みすぎる人は、頑張っていることにも…もはや気が付きません。

私もそのようにして自分を追い込んでしまいました。

 

遺伝子的問題

dna-163466_1280

原因と考えられる中で、もっとも深く関与していると思われるのが遺伝子です。

双極性障害は、同じ家系に発症する確率が高いことから、何らかの遺伝子が発症にかかわっているのではないかと指摘されています。

 

たとえば、同じ遺伝子をもつ一卵性双生児では、2人とも双極性障害になる確率が50~70%と言われています。

また、双生児の一方が双極性障害の場合、もう一方も双極性障害になる確率が85~89%と高いことが報告されています。

 

引用:http://www.dr-maedaclinic.jp/dm150.html

 

統計的には多いんでしょうけど、私や知り合いの患者さんは該当しない方が多いです。

実際にアンケートを取ってみました。

 

 

疑わしい人は何名かいらっしゃるようですが、「いない」という回答が64%!ですね。

ちなみに私の家系には、疑わしい人はおろか、双極性障害もましてや、精神疾患すら一人もいません。

 

可能性が大きいと言われている遺伝子的な問題ですが、個人的には信ぴょう性がありません。

はじめて診察を受けたときにも、家族に双極性障害のひとはいるか? と聞かれたことがあります。

精神科医が聞いてくるということは、ある程度有効なデータなのだろうか…? でも、精神科医が書いている書籍にも意見が割れているので、なんとも言えないところだと思います。

 

ミトコンドリア

cell-145809_1280

今回の研究ではこの原因を調べるために同年齢の患者と健常者の脳脊髄液の代謝を解析しました。

その結果、患者の脳脊髄液中のイソクエン酸という物質の濃度が有意に高いことを発見しました。

さらに死亡した患者の脳を解析したところ、イソクエン酸を分解する酵素の遺伝子の働きが悪いことが明らかになりました。

 

これは細胞内のミトコンドリアが持つクエン酸の代謝機能に異常が現れている可能性を示唆しています。双極性障害の原因としてこれまで提唱されていたミトコンドリア異常仮説をに合致する成果です。

これによって双極性障害ではどこに異常が起こっているのかを大きく絞り込むことができました。

 

しかしながら新しい治療法につなげるにはクエン酸の代謝に関わる遺伝子の異常箇所を突き止めるなど、発症メカニズムをさらに詳細に調べていく必要があります。

今後の研究でさらに詳しく原因究明が進むことが期待されます。

 

引用:http://univ-journal.jp/4920/

 

患者としては嬉しいニュースです。解明に少しずつ近づいていますね!

双極性障害には不明な点が多いものの、ミトコンドリア説が一番説得力があるように感じます。

 

解明が進めば、全く違った説も出てくるでしょうが、今後はこの流れを追っていかなければなりません。

 

ところで関係ありませんが、ミトコンドリアって学生の時に教科書に出てきてたカプセル型のあいつですよ。

あんなやつにかよ…っていう気持ちがちょっと湧いてきます(笑)

 

全てを統合した説

これらを総合して気分安定神経系仮説が提唱されました。

双極性障害では、再発を繰り返すうちに、次第に再発しやすくなり、1年に4回以上、躁状態やうつ状態を繰り返すようになってしまいます。

ドーパミンの働きを調節するなどして、気分を安定させている脳内の働きが、ミトコンドリア機能障害などによって、経過とともにだんだん弱っていってしまうためではないか、と考えられているのです。

 

引用:http://www.smilenavigator.jp/sp/soukyoku/about/science/science05_01.html

 

全部くっつけちゃおっていうのはなかなか強引だと思いますが、まぁ納得はできます。

要するに、複数の要素が絡まっているので原因は特定不可能ということでしょうかね。

 

ちなみに、双極性障害は再発を繰り返して治療が長期化した場合、病気により低下した認知機能は戻らないかもしれないとする話も出ています。

 

 

私が思う、双極性障害の原因

病前性格

《発揚気質》…循環気質を極端にしたような性格で、いつも自信満々で、後先を考えず突っ走るタイプです。行動派リーダーとして一目置かれますが、しかしその反面、刺激を求めて気移りするため、浮いた存在にみられがちです。

 

《刺激性気質》…気難しく、いつも不機嫌で怒りっぽく、周囲に対して批判や不満を抱いていますが、それは正常範囲で、病的なレベルではありません。本人は意外と自分の性格に気づいていない場合があります。

 

引用:http://www.dr-maedaclinic.jp/dm150.html

 

私を例にとると、学生時代は刺激性気質で、社会に出てから発揚気質になったと言えます。

これ、びっくりするぐらいぴったり当たってますね……。

 

そして、私の知り合いの双極性障害の方もこのどちらかのタイプにわかれているような気がしますね。

こちらもせっかくなのでフォロワーさんにアンケートをとってみました。

 

 

73%もの方がどちらかの性格に属する。という結果になりました。

病前性格については信ぴょう性があるのかも……。

 

病前性格、病後性格については、本を読むとたくさんの症例が載っていて勉強になります。

自分でも双極性障害について学ぶことで、寛解へつながるスピードは上がるでしょうね。

 

私が読んだおすすめの本を紹介しているのでよかったら。

 

 

私自身が双極性障害を発症した原因と思われるもの

慣れない環境のストレス

私は名古屋でシステムエンジニアとして働いていたのですが、慣れない都会の環境に苦しみました。

もともと福岡の田舎出身ということと、人が多い環境が苦手だったんですよね。

 

さらに私にとっては、とても高度な仕事を任されてプレッシャーの毎日でした。

同期もいませんでしたし、年齢が近い人もいなかった。

 

さらに、勤めている会社とは違う会社に入って作業をしていたので、仲間という仲間がいませんでした。

 

孤独感

同期もいない、年齢が近い人もいない。仕事のレベルは高い。相談できない……。

このようなストレスが複合的に絡んでいきました。

 

仕事場と家とのドアツードアの生活を続けていて、いったい何のために働いているのかもよくわからなくなっていましたね。

そもそも、家にいる時間もあまりないので、心休まるときがありませんでした。

 

忙しさを理由に、友人や彼女との連絡との連絡もおろそかになっていたので、自ら孤独の道へと突き進んでいったように思います(笑)

 

完璧主義

さらに、仕事は完ぺきにこなさなければならないと一人で重圧を感じていました。

完璧主義は昔からあるので、なかなか困ったものです。

 

常に自分の仕事に満足できないというのは、上昇志向的にはいいことなんですけど、自分を許すことがまったくできないんですよ。

例えば、仕事をちょっとミスしただけでもそれをずるずると引きずってしまい、なかなか頭を切り替えることができませんでした。

 

切り替えと、自分を褒めるという行為がなくなると人はどんどん自信がなくなっていき、うつ病まっしぐらですわ……。

 

トリガーは会議

最後の引き金となったのは、会議でたくさんの指摘をされたことですね。

指摘されながら、パソコンに改善するべきところを記入しているときに文字が踊って見えなくなったんですよ。

 

そして人の話がまったく耳に入ってこなくなって、仕事に全く集中できなくなりました。

その症状は治まることがなく、不眠が続き、次第に会社に対して足が向かなくなり……会社に行けなくなりました。

 

私が双極性障害となった話については以下の記事でもっと詳しく書いてあるので、興味のある方はぜひ。

 

双極性障害の原因は、現時点ではわからない

双極性障害の原因はさまざまな説がありますが、現時点では不明です。

そもそも、精神疾患はほとんど原因がわかってないことが多いんですよ。

診察も、医師の問診で主観的に決まってしまうため、医療としてあまりにも未熟と言わざる得ません。

 

ただ!客観的な診断方法が徐々に開発されてきてます。

これはめっちゃ楽しみですねぇ。

客観的な診断方法が取れれば、精神疾患に対する偏見も多少なりとも減るでしょう。

精神疾患の研究が遅れているのは、目に見えない差別や偏見も原因だと私は考えていますので。

 

少し話がそれましたが、双極性障害になってしまった場合も、何が悪かったのか?と考えていてもわからないものはわからないのです。

それよりも、寛解するためにどうやっていけばいいのか、考えることから始めるといいでしょうね。

実際に試してきたことを書いているので、よかったらどうぞ。

 

原因はわからなくとも、やることは変わりません。

自分のペースで少しずつ歩いてくしかないですね。