うつ病の私が選ぶ、ストレス対処が上手くなる本まとめ

読書をして武器を作ろう

どうも、ほっしーです。

うつ病になってからの治療は薬物療法が前提ですよね。

でも、いくら薬で一時的に良くなったって、結局ストレスと戦うのは自分自身。

薬でモノゴトの捉え方まで変えることはできません。

 

そこで自分の考え方を強化するために必要なのは知識です。

私はひたすら乱読家で、直近1年で500冊以上本を読んでました。

これだけ読んでいると、駄本もたくさんあるんですが、頭をガツン!と殴られるような神本に出会うこともあります。

 

そこで今でも何度も読み返していて、私の考え方の礎となっている本を紹介します。

あえて釘を差しておきますが、うつ状態で見ると悪影響を受ける本も含まれているのでご注意ください。

ほっしー
うつ状態のときにみちゃダメなやつは、コメントいれときます!

 

 

嫌われる勇気

たとえば、わたしの身長が低いということ。これについて、心優しい他者が「気にすることはない」「人間の価値はそんなところで決まらない」と声をかけてくれたとしましょう。

しかし、ここでわたしが「お前に背が低い人間の悩みがわかるものか!」と拒絶してしまえば、もはや誰もなにもいえなくなります。

きっと周囲の人々は、まるで腫れ物に触るようにして、わたしのことを大事に——いや慎重に——取り扱うようになるでしょう。

まさにうつ病人にも同じことが言えるんですよねぇ…。

理解されたいと願いながらも、どこかで絶対に理解されたくないと願っている。

だからこそ、いつまでたっても周りにうまく溶け込めないんです。

私はこの考え方を取り入れるようになってから、世界の見方、人間関係がぐっと改善しました。

ほっしー

アドラー心理学で有名な目的論は、体調が悪いときに読むと誤解するので注意が必要!

 

自己信頼

これは完全に自己啓発ですw

自分の才能を信じ、天才だと思い込みたいアホは読むべき。

私は単純なので、自信がなくなったら読み返してます(笑)

ポジティブな言葉を素直に受け入れられる人は、読んで良い影響を受けましょう。

ほっしー

引き寄せの法則みたいな、スピリチュアル系ではないけど、強烈なポジティブシンキングによる自己啓発なので注意!

 

反応しない練習

悩みは、どれも〝心の反応〟から始まっているからです。

「心の反応」と言われて、ピンとくる人は、どれくらいいるでしょうか。

実は、私たちの日常は「心の反応」で作られているといっても、過言ではないのです。

ストレス対処法を探していて、これいいな!とビビっと来た本。

根性論でも、ポジティブ論でもない。

そして、苦痛に「反応している自分」が存在するだけというのが面白い視点。

言われてみりゃ納得。事実は事実でしかなく、そこにどう意味付けするか…ですもんね。

  • 誰かに怒られたとき
  • 自分の為を思ってくれてるんだ…
  • うわぁ怒られた…はぁ…最悪
どっちに感じるかは人それぞれ。

つまり、「どう反応するか」によってただの事実に意味がつくのです。

夜と霧

およそ生きることそのものに意味があるとすれば、苦しむことにも意味があるはずだ。

苦しむこともまた生きることの一部なら、運命も死ぬことも生きることの一部なのだろう。

苦悩と、そして死があってこそ、人間という存在ははじめて完全なものになるのだ。

私が知る限り、最も過酷な環境下を生き延びた人の話。

よく言うじゃないですか、あなたはまだ幸せな方だよって。

言ってくる人も幸せそうに見えるから納得できないんですよねww

でもこの本を読むと、さすがにこの時代に、日本に生まれたことを感謝せざるを得ないような内容です。

ほっしー
精神的に余裕がない人は、メンタル完全に持ってかれるので要注意。

 

ストレングスファインダー

フリーランスで稼いでいこうと決めた時、自分はどんな強みがあってどこを売りにしたらよいのか考えるきっかけになった本。

自分の中から5つの強み「だけ」を暴き出してくれるので、これからの個人の時代には最適。

さらに1万円弱課金すると、ずら~っと強み出してくれます。

1万円弱課金するとこんな感じ

社会不適合者なら、適合できる場所で戦えばいい

 

ブロックチェーンレボリューション

暗号通貨が従来の通貨と違うところは、発行にも管理にも国が関与しないという点だ。

一連のルールに従った分散型コンピューティングによって、信頼された第三者を介することなく、端末間でやりとりされるデータに嘘がないことを保証する

怪しいと思っていた仮想通貨を勉強しようと思えた1冊。

この本のおかげで停滞ぎみだった人生に、仮想通貨という新しい趣味ができました。

仮想通貨の背景にあるブロックチェーンは、マジで世界を変えると思ってます。

Twitterで妄想を展開したこともありますw

 

お金2.0

2・0はあまりにも既存社会の常識とは違うので今の経済のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。

そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。

新しいものが出てきた時に、それに似た業界の前提知識があると、その知識に当てはめて新しいものを見てしまう傾向があります。しかし、それは危険です。

仮想通貨も既存の金融業界の人ほど理解に苦しみ、全く前提知識のない若者や一般の人のほうが自然に受け入れて使いこなしています。

仮想通貨だけに限らず、もっと広い範囲で経済と人間を捉えた本。

評価経済や信用経済など、現在の資本主義経済の先まで見据えています。

といった、信者ビジネスに見えるものがなぜ流行っているのかわからない人はぜひ。

 

今は個人だけど、そのうち仕事がなくなるんじゃないか…と、心配になっていた時期に手にとって頭を殴られました。

意外にも、自分の考えていた未来予測は間違っていなくて

ほっしー
あ、なんだ、自信持ってればいいんだ。

と、背中を押してくれたんですよねぇ…。

組織で働かずに、個人として生きていく上で必要な「概念」がこの本には詰まっていますよ。

ベスト5にも選出しました

2017年、読んで良かった名著ベスト5

 

マキアヴェッリ語録

良い面を残そうとすれば、どうしたって悪い面も同時に残さざるをえないのである。  だからこそ、盛者は必衰なのだろう。

人間というものは、往々にして小さな鳥と同じように行動するものである。

つまり、眼前の獲物にだけ注意を奪われていて、鷹や鷲が頭上から襲いかかろうとしているのに気がつかない、小鳥のように。

天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。

中世イタリアの思想家・マキアヴェッリの古典を、分かりやすくまとめた1冊。

引用した文だけでも十分わかると思いますが、人間心理を超現実的に反映している本です。

古典を読むことで気がつくのは

ほっしー
あー…人間って、いつまでも愚かなんだな…。

ってこと。

それを知ると、悩んでるのがバカバカしくなります。だって、中世の人だって同じことで悩んでたんですよ?

この1冊で「マキアヴェッリズム」をぜひ味わってみてください。スカッとしますよ。

 

「私は躁うつ病かも?」と思うあなたへ伝えたいこと

最後に自分の本を持ってくるあたりアレですが…w

そりゃ出版できたからうれしいですよ。影響受けましたよ。ええ。

ほっしー

コメントは特にありません。宣伝です!

 

読書は武装することだと思う

  • うつ病に打ち勝つこと
  • ネガティブと戦うこと
  • ストレスと対峙すること

これらに対して、攻撃できる武器が「知識」で防御するための防具が「慣れ」だと思うんですよ。

知識がない人は、ひたすら叩かれるばかりで、防具を壊される。

不思議と防具ってのは、作り直すたびに弱くなってくんですよねぇ。

叩かれる前に叩く! 武器を調達! つまり知識をつける。

そんなことを考えながら私は本を読んでいます。

 

ここで紹介した本は、私が持っている武器の中でも特に最強の部類です(最後の本意外ね!w)

気になる方は、ぜひ手にとって見てください。

ほっしー
人によっては、諸刃の剣である可能性もあるので、注意だけどねw

 

読書をして武器を作ろう

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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