健常者に聞いた! 精神障害者に対する本音とは?

どうも、ほっしーです。

私は健常者の友達も何人かいて、心から打ち解けあった関係を形成できていると思ってます。

そこで今回は、健常者の友人に対して

ほっしー
なあ、実際、精神障害者どう思う?

と、聞いてきましたw

率直な意見が聞けたので、ご参考にどうぞ。

 

健常者からすると「正直、めんどくさい」

「めんどくさすぎよね」強烈な言葉ですが、事実でしょうw

精神疾患はうつ病が有名ですが、それ以外にもたくさんありますからね。

それぞれ性格が違うんじゃないかと思うぐらい、バリエーションが豊富。

 

たとえば、うつ病と双極性障害ではときどきまったく違いますw

  • うつ病はずっとズーンと沈んでいる
  • 双極性障害はときどき超元気になる
男性
あれ…あいつ、超元気になったと思ったらまた沈んでる…なんなんだ…めんどくさい…

と、思われることもあるでしょう。

 

さらにさらに! 精神障害者は自分の障害を口にしない人も多いそうです。

これが裏目に出ちゃってるんですよね。

そりゃ、病気だと説明されなかったら、「そういう性格の人」って思われても仕方がないわけで…。

 

ほっしー

障害を理解してくれえええええ!

とも思いますが…まぁ無理な話です。

彼らも聖人ではないので、パッと見の印象で人間関係を無意識に処理していきます。

与えられる情報が少ないと判断を間違うってのは当たり前の話ですから。

 

長く付き合うと、相手のことがわかってくる

ほっしー

ここ、大事なとこだよ!

一時的なコミュニケーションの場合、病気であるのか、その人の性格の問題なのか、切り分けが不可能ってとこです。

精神科医でもそうですもんね? 何度か面談を重ねることで切り分けていくじゃないですか。

 

精神科医療の知識もない素人が、たった数回のコミュニケーションで病気と性格をわけられるわけがないってことです。

改めて考えてみると、私たちは健常者に相当な重荷を背負わせているのかもしれませんな…。

何年も時間をかけてじっくりと、向き合っていくしかないのでしょう。

ほっしー

わりと残酷なこと言ってんのはわかってるつもりさ…はは…w

 

うつ病になってからの他人との適切な距離感は難しいです。正直。

傷ついたり傷つけあったりしながら、自分で調節していくしかないんですよねぇ…。

どうしても学ぶ機会が家の外にしかないので、ここはある意味仕方がない。

 

相手の理解を早めるために、病気を公表するという考え方

私の場合は、相手に自分を理解してもらう材料として病気であると進言します。

そのとき、自分からメンヘラですからww とネタにしていくことを心がけています。

笑ってもらうことが、1番距離を近づけるんですよ。

最初にグッと近づけば、より病気のことは理解してもらいやすいのです。

 

それに隠し続けて誰かと関係を作るってのは…精神を消耗しますよ。


病気を公表する・しないは自由ですが、

男性
公表するべきなのかな…

と悩む人が多い時点で、答えはハッキリしているとも言えるでしょう。

ま、こうやってブログに公開することは簡単ですが、身近な人に伝えるのは結構難しいんですけどねw

 

健常者がこう思ってしまうのも、正直分かる。

うつ病人同士の付き合いも、気を使うことが多くてめんどくさいですからね。

理解し合える間がらではあるけど、どこまで切り込んで話して良いのかってのは、健常者相手よりめんどくさいです。正直w

人間はみんなワガママなんですよ。

他人を擁護できるほど、余裕がない。特に現代社会は閉塞感が強いですからねぇ。

男性
甘えとは思わないよ? でもなんだかなぁ…うーん…

という、煮え切らない思いを抱えている方が、きっと多いんでしょうな。

健常者に対して理解してくれ! と強気に言う前に、私たちも考えるべきことがあるのかもしれません。

 

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心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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