田舎暮らしになって双極性障害(躁うつ病)の症状が落ち着いてきた気がする

私は、システムエンジニアとして勤務していたときは、東京、名古屋、横浜といずれも都会と言われるところで働いてきました。

うつ病、双極性障害(躁うつ病)となって都会の喧騒から離れ、はや2年半が経ちます。

福岡の田舎に戻ってきてからというもの、少しずつ体調が良くなってきました。

 

もともと出不精+田舎出身というのもありますが、都会はまったく肌に合わなかったんですよねぇ。

私のように田舎者だと、どこに行っても何時でもお祭り状態。

全く精神が落ち着きませんでしたw

 

 

都会にいるときは全く症状が落ち着かなかった

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私は常にパソコンを触っているクセがあるので、すぐに体が凝ってしまいます。

体のコリを解消するには、散歩をすることが一番効果的であることは、双極性障害になる前から感じていました。

会社から休職しなさいと言われ、病気療養が始まって3ヶ月間ほど会社の借り上げ住宅のほうに住んでいたのですが、症状は全く落ち着かず…。

 

うつのどん底の状態。どんどん体調が悪くなって、外に出るのも億劫になり、テレビの映像を垂れ流すだけの生活になりました。

しかし、システムエンジニアとして働いていた時は、家に帰ってきても寝るだけという生活。

テレビから流れてくるものがほとんど理解できず、自分はどの世界に生きているんだ?という恐ろしい感情に苛まれていくことになりました。

 

気づけば、水しか飲まず天井を見上げ続ける生活が続いて、家のチャイムにも気づかなくなってしまい、実家に強制送還。

今思えばこの強制送還によって私は助かりましたね。

 

田舎に帰ってきた

Jpeg

 

田舎に返ってきてまず驚かれたのは、私がガリガリになっていたことです(笑)私は身長が175センチ、体重が現在65キロですが、帰ってきた時は53キロでした…。

ガリガリでお気に入りのジーンズもスカスカな状態になっていてけっこう大変なことにw見た目からして危ない感じでしたね。

私のプロフィールに写真があるのでよかったら参考にどうぞ。

 

田舎に帰ってくると、当然病院と担当医が変わります。

最初の担当医と薬はあまり相性が良くなく、症状の改善は見られなかったのですが、都会にいるときと比べるとずいぶんとマシでした。

田舎の空気はおいしく、散歩をしようと言う気持ちにさせられ、外に出てみると全く人が居ない(笑)

 

人が居たとしてもゆっくりと歩くおじいちゃんおばあちゃんばかりで、時間の流れがとてもゆっくりに感じます。

この、時間の流れがゆっくりに感じるということが私にとって一番良かったんです。

都会でせかせか動き回る人を見るのは、社畜時代の自分を思い出してしまうので…。

 

新しい担当医と新しい治療方針

レクサプロとMacBook Air

田舎に帰ってきて最初に担当してくれたおじいちゃん先生が体調を崩してしまって、今の50代ぐらいの先生に変わりました。

その方はあまり自分から話すタイプではないです。

今の先生は私の現在の仕事を「まっとうな仕事ではない」と否定したことがあって、不信感を抱いていました。

 

 

さらに、自分が調子よくなったのは本当に薬の効果だったのか?

と、抗うつ剤の効果が信用できないという愚かな理由で勝手に断薬をしたこともありました。

そのとき、深く担当医と話ができて、信頼できる先生だと思えたので、今となっては良かったなぁと思います。

もちろん、勝手な断薬は絶対してはいけませんけどね。

 

実家にいる家族と愛犬

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1人で暮らしているときは話し相手がいないのでついネガティブな感情にとらわれがちです。

話し相手がいるというのはとても大きいですよね。ただ、人がいることのストレスがあることも忘れてはいけません。

双極性障害は、誤解されやすい病気ですので、ストレスもあります。それでも、話す人がいてくれる安堵感のほうが優っていますね。

 

また、愛犬の存在はとても大きいです。

 

私の体調を気づかっているのか、ただ単に甘えているだけなのかはわかりませんが、私にとって心が癒やされることには違いありません。

おそらく家族自体よりも彼女の存在が一番大きいです。家族と揉めることも当然あるのですが、そんなときでも彼女だけは変わらない愛情を注いでくれますからね。

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さいごに:田舎暮らしとうつは私の場合、相性が良かった

都会よりも田舎に帰ってきてから圧倒的にストレスが減ったなぁ…と実感している毎日です。

この感覚はどうやら間違っていなかったようで、研究の結果では圧倒的に都会のほうが精神疾患になる可能性が高いというデータがあります。

なによりも、都会はストレス要因が多い。それどころか、都会での生活はリスクが高いかもしれない。研究報告によると、田舎よりも都市部のほうが精神疾患にかかる率が高いという。

(中略)

ポーランドの社会文化をテーマとした週刊誌『プシェクルイ』が明らかにしたところによると、都市生活者は田舎暮らしの人よりも、不安障害が21%、さらには気分障害(うつ病)が39%も高い確率でかかるという分析報告がある。

引用:「都会」と「田舎」でこれだけ違う<脳ストレス> 都市生活者は不安障害やうつ病のリスクが増加

 

2016年の夏に、高知の限界集落の田舎暮らし体験に行ってきました。そのときも同じように感じましたね。

やっぱり田舎が肌にあっているのかも。もう都会で働くことはないでしょうなぁ。

行っても福岡ぐらいですか。福岡程度ならそこまで都会という感じもしませんし。

高知の限界集落大石
ほっしー
地元の田舎もいいけど、限界集落のような超田舎も空気がおいしくていいなぁ