情報量と幸福感は反比例する。ネガティブなものはあえて見ないという考え方。

心理学者のバリー・シュワルツは、情報量と幸福度は反比例すると主張しました。

人はより多くの情報にアクセスできるようになるほど、他人と比較して、選べなかった選択肢のことを思い、後悔してしまうようにできているのだと。

引用:未来に先回りする思考法

情報量が増えると、不幸になるのではないかという話は、私も以前記事を書きました。

世の中は便利になっていくのに心は荒んでいく…なぜ?

情報量が増えたこともそうですが、情報取得のハードルが下がって、自らネガティブな情報ばかりを見ているということも精神疾患が増えた原因だと私は考えています。

情報はすぐに手に入る

インターネットで世界がつながり、たくさんの情報が得られるようになった今、それを真に受けてしまうと、心に大きなダメージを負ってしまいますよね。

昔のように本やテレビ、人の話ぐらいしか情報を得る手段がない時代であれば、自分で情報を取りに行こう!と動かないかぎりは、あまり入ってこないものでした。

もちろん今も、自らの行動でインターネットにアクセスする必要はあるものの、情報を取得するために行動する消費エネルギーは圧倒的に下がっていますよね。

 

すると、しなくてもいいのに、検索ワードに入れちゃうんですよね。

「仕事 やめたい」「人生 辛い」

というネガティブキーワードを。見ただけじゃ何も影響を受けないなんてそんなことはあり得ないと思ってます。

実際、相当ダメージくらいますよね。

 

例えば、いま自分のやっている仕事がいろいろ調べたっけ数年後にはロボットに乗っ取られる可能性が高いとわかってしまえば、相当焦ると思います。

自分を信じて、どこからでも引っ張りだこになれる人材になればいいだけの話ですが、たくさんの情報を入手できてしまう今の時代、自分を信じるのが非常に難しくなりました。

自分を信じられない

上には上がいる。私なんて全くダメだ…。

と、自分で勝手に限界を作ってしまうんですよね。

昔を生きたことがないのでわかりませんが、情報がシャットアウトされていた時代のほうが、自分を信じることは簡単だったのかもしれません。

 

自分を心から信じるというのは、馬鹿にならなくて、私が寛解をしたことも、仕事で成果を上げることも、自分を信じていたからといっても過言ではないと思います。

自分に対して否定的な感情しか持てないなら、まずモチベーションが続かないんですよね。生きることも。仕事も。

ネガティブから身を守る

あえて、否定的な情報は見ない。

真に受けないというのも一つの手だと思ってます。

ブロガーに対する批判

私の例で言えば、ブログを毎日書いていて、情報を発信するので、たくさん意見を頂きます。

なかには、誹謗中傷もあります。当然、傷つきますが。そっと閉じることにしています。

そしてそれ以降、その方の情報発信をしているところにアクセスすることはありません。

悲しいことに、私たちはどれだけ賞賛されようとも、たったひとつの批判が気になってしまうもの。

昔の私は、見なければいいのに、見に行っちゃってたりしたんですよ。

 

見に行ったことが原因で、私が小さな仕返しをしてしまい、揉めたこともあります。

そもそも私が、相手のツイートを見なければよかっただけの話です。

ニーチェの言葉

「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。 深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」

私に当てはめて考えると、私のブログを批判している人のサイトや、Twitterなどを覗きに行くとき、私も攻撃態勢になっている可能性があるということです。

 

何かアクションを起こすと必ず言い合いになりますよね。

それってすごく疲れる行為で、何も得るものがないんですよ。

批判は受け入れるべきか?

私は批判は受け入れない方針でいます。

批判を受け入れるべきか悩んでいたときに、こんなツイートが回ってきたんですよ。

そう、まさにその通りで、誰に向けた記事、またはブログなのかということです。

批判いただいた中で印象的だったのは

あなたのブログに書かれていることは、医学的な根拠に乏しい。

また、知識も浅いので、そのような浅知恵で同病者を惑わすことに責任を感じないのか。

といったものがありました。

そのとおりだと思います。私は医者ではありませんし、その道を目指すものでもありません。

  • 私はこういう方法で双極性障害の寛解に近づいたよ!
  • こんなふうに考えると生き方が少し楽になるよ!
  • 世の中こんなふうになったらおもしろいよね!
  • こんな本読んだよ!おすすめだよ!

私のブログって、簡単に書くとこんな感じだと思います(笑)

だから違うんですよ。医学生や医者に向けたブログじゃないんですよ。

そういうのをお求めになるのであれば、医学書を読んでいただくか、医大生になるかしてください。

 

批判が筋違いすぎて、一瞬でメッセージを閉じました。

それに、もし根拠に乏しい情報を発信してはいけないなら、どれだけのブログが閉鎖されるでしょうか?

専門家が運営しているブログのみが残ってしまうことになりますね。

さいごに

精神疾患が増えたのは、情報量が増えて、自分を信じられなくなっていること。

情報を入手するハードルが下がって、ネガティブな情報を自ら探しに行ってしまうこと。

この2つがとても大きいのかなと思います。

 

言い方は悪いですが、現代人はもはやポジティブな情報をみて自分を洗脳するぐらいの心意気でいてもいいんじゃないかと思うんです。

それぐらい、ネガティブな情報が優先的に取得され、拡散されているように思います。

もう少し自分を可愛がってあげていいんじゃないでしょうかね。