双極性障害の原因がわかるかも!? 脳を透明化する技術が熱い!

どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@hossy_FE_AP)です。

現時点では残念ながら双極性障害については解明されていません。

同時に、完治することもなく、寛解を目指す病です。

参考記事:双極性障害の原因はどこにあるの?はい、まだ特定されてません。

 

いや〜!しかし!これはまたびっくりな楽しみなニュースが入ってきましたねぇ。

応用が進めば間違いなく精神疾患の解明に1歩どころか、ジェット機で近づくようなもんじゃないですかね。

 

 

脳みその透明化技術「uDISCO」とは?

「uDISCO」(ultimate 3D imaging of solvent-cleared organs:溶媒で透明化した器官の究極的な三次元イメージング)と呼ばれるこの手法は、アルツハイマー病や統合失調症といった脳の疾患の研究にも「革新をもたらしうる」として、一部の研究者から期待を寄せられている。

引用:「生物の体を透明化する技術」に革新、脳マップにも期待

アートゥルクのチームが8月22日付『Nature Methods』誌に発表した論文によると、uDISCOはマウスやラット、その他の哺乳類の体をほぼ完全に透明化することが可能だという。

この手法を使えば、皮膚から筋肉、骨、脳組織にいたるまで、透明化されないものはない。

引用:「生物の体を透明化する技術」に革新、脳マップにも期待

なんと……想像できますかみなさん。透明化ですよ(笑)

MRIとかあるじゃんという声が聞こえてきそうですが、引用したニュースにはこのような記述も。

MRIでは不完全な「脳の地図」

「統合失調症やアルツハイマー病では、脳の接続性を観察することが重要になる」が、fMRIのような脳をスキャンする機械では大まかな解剖学的構造しか見られないとアートゥルクは指摘する。

一方、顕微鏡では脳のニューロンの全接続を見ることはできない。 「両者の間をうまくとったツールが作れたと思う」とアートゥルクは語る。「これを使えば、脳地図が完成する日も遠くないのではないだろうか」

引用:「生物の体を透明化する技術」に革新、脳マップにも期待

そう、とくに双極性障害のような精神疾患の場合は、リアルタイムに脳みそがどう変化しているのかが大事なんですよね。

脳みその構造が見えたところで、双極性障害の解明にはならないでしょう。

例えば、脳の一部分が萎縮しているということが起こっていたとしても「なぜ」萎縮しているのかがわからないわけです。

MRIの画像診断とuDISCOはどう違うのか?

透明化出来る技術であるuDISCOでは脳をどのように見えることができるのでしょうか?

これまで、動物の深部組織の細胞構造を研究するための技術は、組織を薄く切ってその切片を画像化することによるものであった。

しかし、中枢神経系のように、高度に複雑で形状が不均一な細胞の研究は、組織を本来の状態に保ったまま行うのが最適である。

組織透明化法はこの要求を満たすが、(齧歯類の体のように)大きな試料の画像化にはなお限界がある。

最高レベルの組織透明性を実現する方法3DISCO(3D imaging of solvent-cleared organs;溶媒で透明化した器官の三次元イメージング)は標本サイズの大幅な縮小も実現するが、動物体内で発現したあらゆる蛍光タンパク質を急速に退色させる。

引用:収縮した透明の齧歯類を作り出す究極のDISCO

なるほど!さっぱりわかりません!w

ということで、動画を見つけました(笑)

こちらをご覧いただければなんとなくイメージが掴めます。

まるで自分がちっちゃくなって人の体の中に潜入しているような感覚ですね。

SF感たっぷりの映像に興奮が隠しきれませんw

よくわからない人は「全身地図」が作れると思えばいい

遺伝子組み換え動物の特定組織を「照らし出す」のに用いられる蛍光タンパク質に悪影響を及ぼさない。

さらにはマウスの全身を、身体器官のような小型標本を3Dスキャンするレーザー顕微鏡に適したサイズにまで「縮小」することもできる。

つまりアートゥルクのチームが開発したのは、細胞レベルまでズームして観察可能な動物の「全身地図」を作成できる手法なのだ。

引用:「生物の体を透明化する技術」に革新、脳マップにも期待

とにかくもうね。今までの画像じゃわからなかったところも丸裸にしちゃうよって話ですよ。

イヤン恥ずかしいとかそういう話ではなく、「MRIでみた感じこんなだから”おそらく”こうであろうな」といった医師の診断がピンポイントにここが悪いってわかるわけですよね。

例えば、脳のシナプスのセロトニン受容体付近にあるXXXの○番目のやつが悪さして双極性障害になってるんで、こいつ焼いちゃいますね〜。

みたいに、双極性障害をはじめとする精神疾患が本当の意味で「心の風邪」になるときがくるかもしれません。

これは夢が広がりんぐです!

双極性障害をはじめとする精神疾患は生活を破壊する

私も寛解状態まで持って行くには様々なことを行ってきました。

参考記事:双極性障害2型、寛解するまでの期間と寛解するために行ってきたことまとめ

 

寛解するまでの間、双極性障害の症状である躁状態で1ヶ月で40万円以上使ってしまったこともあります。

参考記事:双極性障害2型の軽躁状態の症状で、お金の感覚がなくなり1ヶ月に40万使った!

 

双極性障害に限らず、統合失調症やうつ病でも日常生活を破壊するほどの威力を持っています。

仕事はやめなければなりませんし、下手すりゃ離婚ってこともありますよ。

双極性障害である私も、症状が抑えられていないと結婚生活なんてままならないよなぁと不安に思います。

参考記事:双極性障害患者は結婚できないのだろうか?

 

脳の解明に期待

「脳の地図」が完成すればきっと双極性障害をはじめとする精神疾患の原因が浮き彫りになるでしょう。

原因がわかればきっと定量的なデータも示されるはず。

差別解消に向けても加速し始めるのではないでしょうか?

参考記事:精神疾患に対する差別がなくならないのは、定量的なデータを示せない精神科医療のせいだ。

 

そして適切な治療法も開発されることでしょう。

双極性障害患者としても人間としても非常に興味深い話でした。