メンヘラという言葉を嫌いな人は45%!

メンヘラ.001

どうも、メンタルハッカーのほっしーです。

あなたはメンヘラという言葉にどういう印象を持っていますか?

Twitterでアンケートを取ってみたところ、45%が嫌いだ!とデータが出ました(笑)

正直、Twitterでこれなのか…と思いましたよ。想像以上に印象が悪い。

Twitterはわりとメンヘラという言葉がカジュアルに浸透しているイメージがあるからびっくりしました。

この記事では、メンヘラという言葉について掘り下げて考えてみます。

 

「バカにしてる感じだから嫌いだ」と言う人が多いけど、元々は差別用語ではない

ほっしー

そりゃま、「メンヘラ」って言葉好きなんです!だって…と表現するほうが難しいとは思うけどね(笑)

ちなみに補足しておくと、メンヘラは「元々は」差別用語ではないんですよ。

本来はただの「心の健康に問題を抱えている人」を包括的に表現するだけでした。

 

SNSの発展で、ファッションメンヘラの登場やら、一般の人がネットスラングを使っていく中で、スラング化してしまったという流れがあります。

メンヘラの歴史については、メンヘラ.jpさんに詳しく書かれている記事もあるので、深く興味がある人は参照ください。

 

さてさて、ところでお前はどうなんだ?と聞かれると、ぶっちゃけ微妙な感情ですw

ほっしー個人としては、別になんとも思わないですけど、どちらかといえば嫌いですね。

引用したツイートにも書いてありますが、「バカにしてる感」はどうしてもある。

カジュアルに使われるようになったのは、良さもありますがバカにされた使用方法としてカジュアル化した感じはどうしてもありますから。

 

メンヘラは包括的で、とても便利な言葉という側面がある

個人的には嫌いだけど、情報発信者としては便利なんだよなという気持ちも正直あるんです(笑)

たとえば、うつ病だけでなく、その他メンタル疾患持ちの人も共通するよな〜という話題のとき。

うつ病や双極性障害や発達障害の人も共通だと思うんですが…とか明らかに長過ぎますよね(笑)

そういうときに、フワッとした包括概念であるメンヘラはめっちゃ使いやすいんです。

他にもいろいろあるけど、代表的なやつだけ

 

時代と共に、言葉の意味は変わっていく

誤用だって広まれば、それが真実となります。ツイートにあるように、「煮詰まった」はすでに逆の意味で使われてますよね。

同じように、「私なんて役不足ですから…」というのも実は誤用。役不足は、役目が実力不相応という意味なので…

ほっしー
いやいやお前、この俺様にそんなレベルの低い役を押し付けんの?

という意味です(笑)

 

でも、わざわざ指摘する人なんていませんよね?

前後の文脈を読めば、誤用だと分かっていてもわざわざ言う必要がない。

そもそも、言葉というものはコミュニケーションの手段であって、正しい言葉を使うことが目的ではありません。

 

「メンヘラ」が実際にどういう定義であるとか、成り立ちはなんであるとか。

そんなのは使う側の人間からしてみたら、どうでもいいんですよ(笑)

世間の人たちが、たとえ間違っていたとしても「これは差別用語だろw」となれば差別用語なのです。

 

情報発信者としては、便利な言葉なので使いたいものですが…使わないほうが良いとの結論になりそうでなぁ…。

 

メンヘラ.001

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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