うつ病を経験してない家族の助言は、マイナスでしかない。

ほっしーイラスト

どうも、うつ病経験者のほっしーです。

起業家のけんすうさんのツイートで、すごく共感できるものがありました。

ほっしー

分かるわ〜〜! しかもこれ、うつ病も全く同じなんだよね〜〜!

 

うつ未経験者の家族の助言は役に立たない

そりゃま、家族が言いたくなる気持ちはわかります。

「なんとかしてあげたい」という気持ちにもなるでしょうからね。

ただ、残念なことにアドバイスしたがりな人は「気持ちの問題」だと思ってることが多い。

 

親がよく言う役に立たない助言3つ

1.もっと人と会ったほうがいいんじゃないの?

私達の親世代は、昭和の感覚をお持ちなので「人と会う」ことをむちゃくちゃ重要視します。

ほっしー

まぁそれを否定するつもりはないけど、あまりにも会わせたがるよな

状態が悪いときは、外に出ることだけでもつらいってんのに治るわけないじゃないですか。

 

回復期に入ってて、友達と遊んだ次の日はちょっとぐったりするけどまぁ…ってんならいいと思いますよ。

でも表情も暗くて好きなこともあんま楽しめないみたいな状態のときに、気を使わないといけない他人に会っていったいどんないいことがあるというのか(笑)

下手すりゃ

友達
大丈夫?調子悪そうだけど…?

なんて気を使わせちゃって、こっちがむちゃくちゃ落ち込むっつーの!

 

2.太陽の光を浴びたほうがいいらしいよ! 散歩行ってきたら?

まぁうん、これは効果ありますよ。

私も散歩でかなり軽減しましたから。

ほっしー

でも、人から強制されるもんじゃねぇんだよ…w

言葉が強制でなくとも、強制された気分になっちゃうんですよねぇ。

3.簡単なアルバイトしたほうが、気合が入るんじゃない?

ほっしー
いやいやいやいや…これは無理すぎる…

なぜ経験したことがない人は「働けば気が紛れて治るのでは?」とか思っちゃうんでしょうか…

これは不思議で仕方がない。

 

足を骨折した人に対して

男性

ギブスで固める?何を言ってるんだ。とりあえずそのへんを走ってこい。

っていうのと同じですよ?w こんなバカな話がありますか(笑)

 

家族の助言は聞き流したほうがいい

残念ですが、もしあなたの家族が何かしらアドバイスしてくるなら、うつ病を病気と認識していないかもしれません。

病気という認識があれば、薬を飲んで寝るなり医者と話すなりで自分が関与できる問題じゃないってわかるでしょ?

「アドバイスをする」という行為そのものが「病気として認識してない」ってことなんですよ。

 

ルールを知らないものにその競技をする資格が無いように

うつ病を病気として認識できないならば、そのアドバイスに価値はありません。

うつ病に関してアドバイスを聞くなら精神科医か臨床心理士ぐらいでいいしょうね。

 

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ほっしーイラスト

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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