うつが最強だった1ヶ月は、何もできなかった

どうも、ほっしーです。

Sarahahという匿名で質問できるサービスを使って、読者さんやフォロワーさんから質問を頂いてます。

そこで、こんな質問をもらいました。

そう、うつが最強のときって本当に死にかけるんですよ…。

文字通り、なにもできない

診断を受けてから

人生終わった、もう何もかも終わった

と、頭のなかでぐるぐると走馬灯のように思い出が駆け巡ったあと、何か糸がぷつっとキレたような気がします。

そこからのことはあまり覚えてなくて、気がついたら一人暮らしの家のベッドのなかでした。

文字通り、何もできないんですよ。

一応心臓は動いてましたけど、死んでいるといってもなにもおかしくない。

立派な廃人になってたわな。

死にかけたのを救ってくれたのは、当時の上司だった

会社からの連絡にも応答することができなかったある日、上司が家に来てくれました。

私は覚えていなかったのですが、どうやら鍵すらかけていなかったようでｗ

ヤバそうだな。ちょっと上に掛け合うから、お前は実家に帰る準備してろ。

それからすぐに、実家に強制送還となりました。

当時は

まだ復活できるのに…なんてひどいことするんだ…

なんて思ってました。 当時の自分をぶん殴ってやりたいっすねｗ

今では感謝しかありません。

比喩表現でも、冗談でもなく、上司は命の恩人です。

一人暮らしの人はご注意を…。

私は実家に帰ってきてからも、ずーっとベッドの中に居ました。

ただ、実家だと生活周りのことは援助してもらえます。

特に食事の部分は大きいんですよねぇ…。

あんたぁ！ご飯食べるんね！？

…あー…はいー…食べますー…

最初はこんな感じですが、美味しいもの食べるとやっぱり少しずつ元気になってきたりして。

栄養のある食事の力は侮れませんぞ。

うつ病になって何もできなくなると、孤独で死ぬというより餓死しちゃうんじゃねぇかと思うぐらいですｗ

私はそれぐらい食べてませんでしたから…。

一人暮らしでうつになると、本当に危ないので周りに頼れる人がいるなら頼って欲しいです。

私は上司を除き、頼れる人が周りに居ない一人暮らしだったので、本当に死にかけましたから。

むちゃくちゃ最悪なとき、やれることは１つ

薬を飲んで寝る。これに限ります。

とにかく休めってのは、経験上正しい。

でも、実際にはこれ難しいんですよね。

ベッドの中に居ても、思考はグルグル回るはずですからｗ

身体は休んでいるのに、脳が休めていない。

その状態が続くと、身体も疲れてきます。

でも、それもある意味しょうがないんだわ…。

身も蓋もないですが、あきらめてくださいとしか言えませんｗ

私もグルグル思考のときは、薬を飲んで過ぎ去るのを待つばかりです。

風邪を気合で治そうったって、時間が立たないとどうしようもないじゃないですか。それと一緒。

さいごに：何もできない状態は、ある意味あたりまえですよ

私を含めてうつ病の人って

病気だと理解してるつもりだけど…甘えなんじゃね？

とか考えちゃうんですよ。

ほんと、あまりにも何もできない期間が長いので、病気というよりただの廃人じゃないかと思ってしまうのも無理ありません。

ただ、ちゃんと回復はします。

完全回復は難しくても、健常者の前で笑いながら立って話すぐらいなら、私もできるようになりました。

ま、次の日はぐったりするときもあるけどな！ｗ

▼しかもこんなダラダラなタイムスケジュール▼

健常者目線で見ると、とても治ってるとはいえないレベルですが…ｗ

普段こんな感じでダメダメでも、やれてることはあるからいっか。

そういうポジティブな側面に光を当てて生きてますよ〜！

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