どうも、ほっしーです。
うつになると基本的には暇なので、ネットサーフィンをすることが多くなるかと思います。

ただ、容量用法を守ってお使いいただけないと、心身ともに悪影響なんですわな。
まさに抗うつ薬と同じですねw
そこで、うつ経験〜寛解に至った私がうつ患者がネットを使う上での注意点を経験からお話します。
もくじ
ネットサーフィン自体が悪いとは思わない
まず、ネットサーフィン自体はどうなの?って話ですが…。
これ自体は全く悪いものだとは思いません。むしろ良いものだとさえ思う。
うつ病や生きづらさを抱えた人たちは、リアルに居場所がない事が多いんですよ。
人間は社会的な動物なので、どこかのコミュニティに属したくなるもの。
リアルに無ければネットの世界に居場所を求めるのは自然なことでしょうよ。
それに今の時代、ネットをやらないというのはあまりに現実的ではありません。
ネットはすでに、娯楽というより生活に根付いたものですからね。
ですが!
情報が洪水のように溢れている世界なので、無意識になんでも摂取してると疲れます。
いい食事をすれば体が浄化されるように、情報も絞って取るべきです。
ジャンキーな情報ばかり食ってると、頭の中がドロドロにネガティブになりますよん。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年1月7日
ネットサーフィンをするときに気をつけていること
1.ネガティブな情報に注意する

ネットサーフィンといえば、SNSをボーッと見てる人が多いんじゃないですかね。
うつ系の人は特にTwitterをやっている人が多いので、ついつい「つらい」とか検索しちゃってませんか?

出るわ出るわネガティブ情報…
Twitterってのは普通の文章と違って、友達が話しているような感じがあります。
これは親しみやすいという良い面がある一方、共感しやすいのでネガティブな情報もダイレクトに心に届いちゃうんですよね。
だからこそどんな情報を選び取るのか、ちゃんと考えないと心がやられます。
2.ネット上では個人に感情をぶつけない

個人対個人になると、感情のぶつかり合いになります。
傷つくし、相手は分かってくれることはないでしょう。
- 顔が見えない
- 名前もわからない
これは脳科学者の中野信子さんも指摘してます。
引きずり下ろす行為にはリベンジのリスクが伴いますから、あまり利得の多い方法ではありません。
ですが、条件付きでこれが有効な方法になる場合があります。
それは、攻撃者の匿名性が保たれる場合です。
普段は温厚な人でも、ネットだと本性むき出しで攻撃的なんてのはよくある話。
個人に対して文句を言っても、良いことは全く無いのでやめておきましょう。

貴様の鬱病は甘えだと何度書かれたことか。
そりゃ、顔出し名前出しブログ書き続けてるからそう見えるだろう。
だがそれで良い!甘えだと思う人は読者ではぬぁぁあい!
軽いっちゃ軽いのかもしれんけど、ワイ、困っとります。って人に届けたいっすな。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月15日
3.0時回ったらスマホは見ない

- スマホの明かりで眠れなくなる
- 夜中はネガティブな気持ちになりやすい
眠れない場合は、本を読むとかラジオを聞くとかにしたほうがいいでしょうね。
あ、ラジオと言えばほっしーもやってるのでよかったら(笑)

睡眠の大切さについては、ハーブティーを飲みだして生活リズムが整ったことで改めて実感しました。
ちゃんと眠れるだけで、うつは相当軽くなると行っても過言ではないですよ。
睡眠不足が原因で、日中はぼーっとして仕事が手につかずにミスを重ねたり、疲れがたまってイライラがつのるなど、睡眠の問題はうつ病の患者さんにとって大きな問題となります。
4.素人にうつのアドバイスを求めない
どこからがうつ病なのかは、素人に聞くべきじゃないですよん。
これについては音声でも回答してるのでぜひ。
👇https://t.co/lAD3UDfAiP#Voicy #質問箱 #Peing #お返しはコレで https://t.co/peCKiocrVQ pic.twitter.com/7og6YRMUGq
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月11日
精神科医にいきなりいくのはハードル高いと感じているのかもしれません。
ネットでサクッと答えてほしいと思ってるのかもしれません。

ええ、まぁ、聞きたい気持ちはわかりますよ。
私は普通の人よりはうつに詳しい自信がありますが、あくまで素人に毛が生えた程度です。
精神疾患は立派な疾患なので、お医者さんに聞くべきです。
「私ってうつ病ですか?」という質問をよくもらうから思うんだけどさ…。
その質問をすること自体が、うつ病を病気として認めてないってことなんじゃないかな。
「手足が震えて吐いた」みたいな、明らかにヤバイ症状の人はネットで聞いて回ったりしないよね。病気だとハッキリ分かるから。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月15日
ちなみに、うつ病って千差万別なんですよ。
私のうつの症状は私のものであって、万人に当てはまるものじゃないです。
治療も千差万別。基本は薬物治療って言われるけど、薬物なしで治す人だっています。
それだけ治療のアプローチがいろいろあるのに、そのへんの素人がわかるわけないっつーの。

下手なアドバイスもらってサプリ飲み始めたら悪化した
なんて話も聞いたことあるので、ほんと気をつけてくださいね。
5.変な人に絡まれたら無視する
ネット上にはまともな人でも「変な人」になったりするんです。

お店でおもちゃ買って〜〜〜!ってダダこねてる子どもと同じなので、相手にしたら終わりです。
子どもが満足するまで、ひたすら付き合わされる。
おこちゃまは無視するに限ります。
それに、相手にしてたらうつが悪化しますよw
容量用法を守って、ネットサーフィンをしよう
わざわざ言うまでもありませんが、インターネットは知識の宝庫に瞬時につなげてくれる素晴らしいものです。
でも…自分で制御しないと財宝に埋もれて、窒息死してしまいます。
自分はどんな目的でネットをするのか?
もう一度しっかりと意識して、なんでもかんでも頭の中に入れないようにしましょう。
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