うつを隠して復職するのは失敗につながりやすいのではないか

うつを隠して働こうと思ったりしてませんか?

それはやめたほうがいいです。誰も幸せにならない。

あなた自身も、雇用した会社もです。

  • つらさを耐え続けること
  • 嘘をつき続けること

いやあ…コレは無理だな…。

私は障害はオープンにして仕事をするべきだと考えています。

その理由となぜ障害を隠したがるのかについて考えてみました。

 

 

「長く働くなら」隠し続けるのは無理

嘘をつき続ける自分に嫌気が差してしまうというのが1番じゃないかな?

男性
うつなんてバレなきゃいいんだわww

と思えるほど「タフ」なら問題ないですけど、うつ系の人にそんな強靭なメンタルを持っている人がいるとは思えないw

 

友人関係だって、隠し続けることは難しいんですよ?

サラリーマンとして雇われようなら、友人や恋人、はたまた家族よりももっとずっと長い時間をともに過ごすことになるわけです。

バレないわけがなくて、うつ病人が耐えられるとも到底思えない…。

 

なぜ「隠す」という発想が生まれるのか

そもそも、隠さずに最初からオープンにしていればいいわけですが、なぜ隠すという発想が生まれるんでしょうか?

やはり「差別や偏見が怖い」というのが1番の理由じゃないかな。

精神障害者は自分が「障害を持っている」というのを過度に嫌う傾向にあります。

私は以前ブログに障害者手帳のとり方について解説記事を書きました。

↑の記事に対してこんな感想をもらったんですよ。

女性
手帳持つことに抵抗はないんですか? 私は持ちたくないです…

はじめて聞いたときは驚きましたね…。

 

見せびらかすものではありませんが、割引があるならガンガン出していきますけどねw

障害者手帳は割引のサービスもあるし、障害者雇用を受けようと思ったら手帳が必須になります。

なので基本的にはとっておいて損はないんですよ。

 

精神障害者雇用についてもっと快活な議論を

スーツ 星野良輔

私は差別や偏見が生まれるのは、過剰なまでに「保護」しようとする力が働くからではないかと考えてます。

 

過剰なまでの「配慮意識」が本質を隠す

ポリティカル・コレクトネス(英: political correctness、略称:PC、ポリコレ)とは、日本語で政治的に正しい言葉遣いとも呼ばれる、政治的・社会的に公正・公平・中立的で、なおかつ差別・偏見が含まれていない言葉や用語のことで、職業・性別・文化・人種・民族・宗教・障害者・年齢・婚姻状況などに基づく差別・偏見を防ぐ目的の表現を指す。

引用:ポリティカル・コレクトネス – Wikipedia

たとえばメンヘラについて議論をしているときに

男性
メンヘラって言うな!それは差別用語なんだぞ!!

と指摘されて「メンヘラ」を「精神障害者or精神疾患者」に言い換える。といったようなことです。

これ、本当にその通りで。

ブロガーという小さな世界でさえ、会わないと得られない情報もあるんですよ。

障害者雇用問題と比較したら、ブロガーなんて超オープンな世界です。

アクセスアップの方法や収益化の方法なんて検索すればいくらでも出てくる。

それでも、ブログではなかなか言えない話もあったりするんです。私も当然あります。

 

ちなみに障害年金の取得を社労士に投げることができるってのも、障害者との集まりのイベントに参加したときに知りました。

障害年金について調べればきっとたどり着けた情報ですけど、あとあとで調べてみると、あまり詳しい情報は出てないんですよ。

なので私が体験記を書いてみるとすごく読まれています。

社労士と障害年金を取得するまでの流れを記録した

 

精神障害者にハンデがあることは事実だし、労働力としてあまり期待できないのも事実です。

女性
そんなこと言うのは差別だ!!

といっても、あまり本人たちのためにはならない。

障害を隠して働いたって、誰も幸せにならないのです。

 

さいごに:私は障害はオープンにして働くべき派

障害を隠して働くということは…

  • 嘘をつき続けることになる
  • 健常者と同じ力で耐え続けなければならない
  • いつバレるかと怯えながら働くことになる
  • バレたとき、自分が苦しいだけでなく企業にも迷惑がかかる

もし耐えきれなくなって辞めるとなった場合、嘘をついていた自責の念も重なって、社会復帰に対するモチベーションが完全になくなってしまうかもしれません。

ずっと自宅で休んでいた人が、素性を隠して働くとかハードル高すぎっしょ…。

 

今はいい時代でネットで検索したら、障害者雇用専門のエージェントも出てきます。

転職だって盛んに行われているんですから、ずっと同じ会社に勤めるわけでもない。

ステップアップしていくイメージで、まずは障害をオープンにして障害者雇用を検討するべきですね。

女性 寝る