うつ病の診断を受けている人が双極性障害かどうか見極めるポイント5つ!

どうも、ほっしー(@hossy_FE_AP)です。

うつ病と診断を受けている人の中には、実は双極性障害という方が多く含まれます。

うつ病との違いは? 双極性障害(躁うつ病)を大まかにつかもう!

2016.07.25

 

うつ病だと診断を受けていた人のおよそ10人に1人は双極性障害と判明することがあります。

これは、双極性障害の症状を考えるとある程度仕方がないとも言えるんですよね。

 

今回は2つについて考えてみましょう。

  • なぜ、双極性障害は見逃されるのか
  • 双極性障害を見極めるポイントはどこなのか

 

なぜ双極性障害は見逃される?

「躁状態」をうつ病が治ったと勘違いしてしまう

双極性障害の躁状態は「ハイ」になった状態です。

これをうつ病が治った!と患者や周りが勘違いしてしまうんですよ。

でもこれはしょうがないともいえます。

躁状態が比較的軽いとされる双極性障害2型の場合は、医師ですら判断が難しいと言われていますからね。

ポイントとしては、明らかに異常なぐらいハイテンションになるというところにありますが、うつ病だった人が治った!と思ったら、ハイテンションになるのも無理はないと思うんですよ(笑)

近くで見ている家族なら、多少のことには目をつむりたくもなるでしょう。やっぱり、元気な方がいいじゃないですか。

本人が「躁」のときに病院に行くことなどあり得ない

先ほど書いたように、明らかに異常なぐらい元気な状態で「うつ病が治った!」なんて思っているわけですから、本人が通院するわけがありません。

薬もやめてしまうでしょう。

しかし、双極性障害は気分が不安定になる病気ですから、薬をやめてしまうとどんどん不安定になります。

また、うつ病と誤診を受けている状態で、気分を上げるための抗うつ剤を飲んでいると、ハイテンションになりすぎてまたそこから激しい落差のうつに転落して…。

最悪なことに、双極性障害を悪化させることになります。

発見が遅れやすいために、症状が深刻化しやすいのが双極性障害なんですよ。

双極性障害を見極めるポイント

それでは、あなたもしくは周囲のうつ病と診断を受けている人が双極性障害かどうか見極めるポイントをお話します。

1.睡眠時間が短いくせにやたら元気

躁状態になると、2〜3時間の睡眠時間で8時間きっちり寝たときと同じぐらいの熟睡感があります。

ひどいひとだと、寝なくてOKとか、1時間寝ればOKなんていう人もいます。

個人差はありますが、普通の人の感覚で言えば明らかに異常な数値だと思います。

基本的にロングスリーパーの人でも、躁状態になると極端に少ない睡眠時間でOKなので、要注意です。

2.周囲の迷惑なんて気にしない!超積極的!

普段おとなしい人でもまるで人格が変わってしまったように激しく元気になります。

企画を積極的にあげる人じゃないのに、めちゃめちゃアイデアが浮かんできて、企画アイデアが止まらないんです〜!と言った状態になります。

異常なほど仕事をバリバリこなしたり、遊びまくったりするので周囲の人間は引きます。

しかし、本人はそれに一切気づくことができません。

3.常に不機嫌

ここは人によりますが、不機嫌が混じっている場合もあります。

私の場合がそうでした。

隣の父の部屋からほんの少しでも物音やテレビの音が漏れると文句を言ったりしてましたね。

今思えば、自分でもそんなに気になることか?と思ってしまうのですが(笑)

症状が不安定で躁状態になったときというのはとにかくイライラしてました。

運転中も周りがとろとろ走っているとムカついてしまって、しっかりと免許停止になったのはいい思い出です(涙)

オービスに写真を撮られて免停! そして罰金8万払うことに…。

2015.10.22

4.自分が一番偉いという感覚を持っている

万能感、全能感なんて言ったりしますが、これも特徴的です。

自分以外の人間はたいしたことがない。劣等種だ。なんて思ったりするんですよ。

ですが、根拠はありません(笑)

万能感と強烈な行動エネルギーが合わさったとき、大した力も持っていないスーパーサイヤ人が完成します。

迷惑を撒き散らすだけの迷惑な存在ですわ……。

5.うつが治ってやたら元気になったと思ったら急にまた元気なくなった

これは鬱転という現象です。

躁または平常の状態からうつ状態に転落していってしまうことを意味しています。

もちろん、うつ病が再発したということも考えられますが、異常なまでに元気があった期間があるならば、双極性障害の鬱転と考えることができます。

本人は異常なほど元気だったことに気が付かないので、周囲の人が病院に同伴して医師に伝えてくれれば最高です。

双極性障害は周囲の協力が必要な病気です

これまで書いてきたように、うつ病との決定的な違いは「躁状態」にあります。

周囲の人が「あまりにも元気過ぎる」ことに気づいてあげられるかがカギです。

本人はまったくもって気が付きません。

双極性障害にかかって数年経過している人でさえも、躁状態になると我を失ってしまうのです。

これは、躁状態が単にハイテンションではなく、立派な脳の疾患だからなんですよ。

私も、躁状態だったとき今考えれば異常ですが、1ヶ月の間に数十万使った経験なんかもあります。

親に借金までして…軽躁状態で1ヶ月で40万以上! 買いまくったものまとめ

2016.06.01

 

人間関係もぶっ壊してしまったりと、日常生活に支障が出るのが躁状態なのです。

もしいま近くにうつ病の方がいるならば、注意してみてあげてください。