抗うつ薬によって起こる躁転と対処法について

どうも、ほっしーです。

躁転は、双極性障害の人が引き起こすものですが、うつ病の人にも読んでもらいたい。

というのも、本当は双極性障害なのに、うつ病と誤診を受けている人もいるから。

女性
何度もうつが再発して、なかなか治らない…

という人は、難治性のうつ病かもしれませんが、双極性障害かも? しれないのです。

双極性障害と単極性のうつ病では、治療方針が大きく異なり、双極性障害をうつ病として治療を行った場合、躁転するなどの有害な事態を招いたり、躁うつの波を強めてしまう危険がある。

そのため、できるだけ早い段階で、双極性障害の存在に気づき、診断をすることが重要になる。

引用:うつと気分障害

 

 

抗うつ薬によって起こる? 「躁転」とはなにか

うつ状態あるいは、フラットな状態(寛解状態)から、破壊的なほどハイパー元気な躁状態になることです。

抗うつ薬は、マイナスからゼロに近づけることを手助けしてくれる薬。

ただ、双極性障害の人は抗うつ薬のみだと「元気になりすぎる」のです。それが躁状態。

躁状態 001

双極性障害の場合、抗うつ薬のみではなく、気分安定薬と一緒に処方ことが一般的となっています。

大まかに述べますと、うつ病のうつ状態には抗うつ薬を処方します。

しかし、双極Ⅰ、Ⅱ型障害のうつ状態には、抗うつ薬は効きにくく、躁転を誘発する場合があるので注意が必要です。

双極性障害の場合には、再発予防効果の期待される、リチウムなどの薬を使います。

以上のように、経過も違うし薬も違うという理由から、うつ病と双極性障害のうつ状態は、はっきりと区別する必要があるのです。

引用:双極性障害 ――躁うつ病への対処と治療 (ちくま新書)

ちなみに、うつ状態と躁状態が混ざってしまう「混合状態」もあるので気を付けなければなりません。

治療が遅れると混合するという話もあるので、双極性障害かどうか? はとても重要な問題です。

混合状態については、読者の方に体験談を投稿いただいてます。

混合状態の体験談はこちら

 

躁転の対処法は個人では無理なので、精神科に行こう

病院の椅子

さて、躁転の対処法ですが…。

残念ながら、自分ではどうすることもできません。

また、病気が治ったと錯覚してしまうので、周囲から注意をされても病院に行こうとしません。

半ば強制的に? 病院に連れて行くしかないのです。

 

私は治ったと錯覚して、薬を勝手にやめてしまったことがあります。

それからうつ状態に転落し、薬を再開してからの数ヶ月間は地獄でした。

地獄の断薬体験談はこちら

 

何回か躁状態を体験した患者さんが、家族や周囲から再発を指摘されても、「躁状態だからでなく、当たり前のことを言っているだけだ」と言い張ることも、よくあることです。

躁状態の患者さんは、基本的には困っておらず、治療を受けたいとは、まったく思っていないので、自分から病院に行くということはほとんどありません。

家族が何とかして病院に連れていくしかありません。

引用:双極性障害 ――躁うつ病への対処と治療 (ちくま新書)

次は、私が躁転したきっかけの話をします。

予防…とまで言えるかわかりませんが、躁転体験談として参考になるかと。

 

私はこんなきっかけで躁転した

ラミクタール

うつ病から双極性障害に診断が変わったとき、はじめて処方された薬にラミクタールが含まれていました。

ただ、重篤な副作用が出て救急搬送されたので、服用を中止。

中止した後に躁転しました。

医師の見解ではラミクタールが原因だったようですが…。

その後、

非定型うつや冬季うつ病のほうが近いのでは?という医師の見解から、レクサプロという抗うつ薬「のみ」に変わりました。

これ、一般的には危険な処方です。

前途したように、双極性障害の場合、抗うつ薬のみでは躁転する恐れがありますからね…。

本来はリーマスと言った気分安定薬と一緒に処方するのがベターと言われています。

双極性障害の可能性も捨ててないです。

なんかモルモットにされてねーか?(笑)

と、言いつつも、レクサプロ以降は躁転していないんですよねぇ…かれこれ2年ぐらいかな…。

 

徹夜をして躁転

時間 time

私は文章を書くことが仕事なので、仕事の時間は自由。

ときたま睡眠時間が狂ってしまい、それを強制的に治すための徹夜したりしてました。

が! 精神科医にそれが躁転のきっかけだよと指摘されてからは辞めるようにしたんですよ。

 

躁転した私は、運転が非常に荒くなりました…w

オービスにパシャりされたのもこの時期でしたね。

オービスに写真を撮られて免停! そして罰金8万払うことに…。

あと、買い物衝動が強く出たのもあったなぁ…。

躁転に気をつけるようにしてからは、運良く躁転してませんが。

親に借金までして…軽躁状態で1ヶ月のうちに買いまくったものリストまとめ

 

専門書にも、徹夜が躁転のきっかけになると書いてあります。

双極性障害では、徹夜が躁転のきっかけになることが多くあるのです。夜一定の時間になったら、とにかく朝まで電気を消す、というだけのことで、双極性障害の病相が落ち着いたという報告もあります。

引用:双極性障害 ――躁うつ病への対処と治療 (ちくま新書)

これを読んでからは、とにかく眠れない日も音楽を聴くなどして目を閉じるようにしてます。

まあ…すでに躁状態が近いときは思考がぐーるぐるになってるので、じっとしていられないんですが…w

イラスト 女の子 グルグル思考

躁転についてのまとめ

  • うつまたはフラットな状態から躁状態になること
  • 抗うつ薬だけだと躁転の危険性が高いこと
  • 躁状態になると、病院に行かなくなってしまうから注意
これに加えて、双極性障害は完治する病ではないと言われています。

双極性障害は完治しない病気だけど、寛解はしますよ!

まぁ…なかなかやっかいですよ。

前途したように私も何度か躁転してますが、そのたびに治ったんじゃね? とか勘違いして、全く学んでないですからね…(笑)

双極性障害の人はもう絶対使命として病院には医師が来るなと言うまで通い続けるほうがいいかもしれません。

私のように調子に乗って断薬をして悪化させてしまう人が少しでも減ることを願ってます。

 

躁転したときの話はこっちにも書いてます