双極性障害(躁うつ病)の治療をするうえで自分で学んだ大事なポイントまとめ

双極性障害となって1年半ぐらいが経過しようとしています。

筆者はうつ病に診断が変わりました。

分かっていることについてまとめてみます。

なお、私は双極性障害Ⅱ型で、うつ状態と軽躁状態という分類になりますが、ここでは躁状態と表記させていただきます。

 

双極性障害

過食と過眠

私の場合、過食と過眠のあとほぼ確実にうつ状態に転落します。

自分のつぶやきを振り返ってみると、12月末から2月の頭まで過眠と過食が続いています。

厄介なのは、双極性障害と冬季うつ病という両方を発症しているので、このうつ状態がどちらの症状のものなのか特定できないところ。

ただ、春や夏も過眠過食があるときはうつ状態に転落していたので可能性としては大いにあるでしょう。

 

そもそも私は双極性障害なのか?

見事にこのとき、自分がどちらの病気なのか悩んでいますね。ただ、すぐに確定する病気でもありません。

双極性障害の過半数は、最初はうつ病相で発症する。うつ病相だけの期間は長く、軽躁病相、躁病相の発症はうつ病相よりも平均9年も遅れると考えられている。

「実は双極性障害だが、最初はうつ病にしか見えない」といった状態のまま気付かれない場合もある。

引用:双極性障害、診断過剰か過少か

病気の特徴が、躁と鬱を繰り返すものですから、躁状態がなかなか現れずに単極性うつ病と誤診されてしまうケースもあるのでしょう。

ただ、躁状態が現れないと書いていますが…場合によっては診察のときのみ現れなかったり、診察のときに自分をさらけ出せていないという場合も考えられます。

医師との信頼関係構築はとても大事なことですよね。私はあまり信頼できていませんが…(笑)

診断がコロコロ変わる! 精神科を信用できなくなってしまいそうなあなたへ

 

仮に双極性障害だとすると

薬が変わってからは調子が良くなったような気はしています。

私にとっては、不安定なままだけど振れ幅が小さくなっているというのがとても大事なポイント

うつのときでも仕事にそんなに影響は及ぼしません。ちょっといつもより寝てしまってパフォーマンスが落ちる程度です。

この薬になる前は、ラミクタールと…リーマスとあと一つ何か飲んでいた気がします。うつの症状がひどくて人生に絶望していたこともあったので、実は覚えていないんですよね(笑)お薬手帳もろくに管理していなかったので…。でもこれはいけないことです。

自分がどんな薬を飲んでいるのかというのはしっかりと把握しておかないと、転院になったときにややこしいです。

再度診断をすることで誤診を招く恐れもありますからね。

 

当時はラミクタールが原因で、皮膚にものすごい湿疹が起きました。

それ以来は服用していません。

これもTwitterに残しておいたので、先生が変わってからこのツイートを見せることに(笑)

現代っ子だなぁという冷ややかな目をされたくなければ、素直にお薬手帳を使いましょう!

また、お薬手帳を持参しないと、支払うお金が増えることになってます。

このため2016年度の報酬改定では、手帳を持っている患者に対し、経済的なメリットを示した。具体的には、4月からの管理指導料を、おくすり手帳を持参した場合は380円に引き下げ、おくすり手帳がない場合は500円に引き上げたのだ。差額は120円。手帳の有無によって、1割負担であれば10円、3割負担であれば40円の差が生じることになる(四捨五入で10円単位で計算)。

引用:おくすり手帳、薬局に持参しないと医療費が高くなる 2016年4月から

10円か40円です。大したことないように見えますが、双極性障害は長期にわたって病院に通うことになるので、この差はすごく大きなものになります。持参しましょうね。

ちなみに、1割負担ってなんぞや?って思いましたか?知らなかったらまずいです!

 

双極性障害は医療費が1割負担になる

自立支援医療制度というものがあります。双極性障害の場合はほぼ審査通るので、必ず申請しておきましょう。

私はネット上に同じ病気の仲間がたくさんいますが、障害年金で落ちることはあっても、自立支援医療制度で落ちたという方は聞いたことがありません。

精神疾患者は要注意!自立支援医療を申請しないと1ヶ月で2510円損するよ!

また、自治体によっては医療費が無料になるところもあるそうです。

最も申請しやすく、すぐに治療の経費を削減できるので、まだ申請していないという方は早急にとりかかりましょう。

 

現時点で確定している病気はない

私の場合、現時点でこれです!と言われているものはまだないんです。ただ診断書には「双極性障害」と記載されています。

医師の見解としては「気分障害」といっていました。気分障害には大きくわけてうつ病と双極性障害というものがあります。

要するに、まだ確定できないから大きなくくりで様子見という感じですね。

私も体調が悪くなるたびに、これは何か?冬季うつか?双極性障害によるものか?と疑いながら過ごしています。このようにツイートして残すことはあとから見返すことができるのでいいですね。

過去にどのような症状で悩んでいたのか見返すことで、現時点での不調が過去のどの部分に該当するか、参照することができます。

そういった意味でも、証拠を残す。記す。日記でもブログでもTwitterでもいいです。なんでもいいのでライフログを残すことをオススメします。

 

うつになってしまったとき

休むのが一番

これはわざわざ書くまでもないとは思いますが、うつ状態に陥ってしまったときは休むしかありません。

双極性障害にかかる人は、正義感と責任感の強い方が傾向として多いようです。休むという行為については誰よりも強く意識してください。

お仕事の関係でなかなか難しいかもしれませんが、仕事のことを忘れて1日丸々サボってしまうというのも大事な休息だと私は考えます。無理をして余計にうつ状態に陥ってしまったら元も子もないわけです。

私にはいま夢があって、その夢に向かって毎日ポジティブに邁進できています。ただ、それは調子が良いからであって、常にこうというわけではありません。うつ状態に陥るとやはり、変なツイートをしてしまいます。

これも私です。強い私も弱い私も受け入れて生きていくしかありません。

そういう病気です。面白いとも思います。

強気な自分と弱気な自分が混在していて今の自分を形成しているんだなぁ。と。

 

実家暮らしということもあって、家族に迷惑をかけているという思いもあります。

これは双極性障害に限った話ではありませんね。精神疾患者は家族の協力のもと治療に専念します。

家族の協力が得られない方は一人で何かしらの保護を受けながら生活しておられます。

いずれにしても、一人で治療するのは困難な病気と言えますね。

 

休もうとしない

解答者の写真

え?休むんじゃないの?

と思われるかもしれません。休むことは大事ですが、休もう休もうと意識しすぎないことが重要です。

 

さっきも言いましたけど、双極性障害になる方は責任感が強い方が多いです。なので休むという行為が下手な人が多い。私もそうです。人に甘えることは嫌いではありませんが、苦手です。常に頼られる自分で居たいというくだらないプライドが邪魔します。

最近では、休むときは上手に休めるようになってきたかなって自分で感じています。それは、休むことを意識する。その行為をやめました。

 

質問者の写真

休まなければ病気は治らない休まなければ休まなければ…

こういった考えが頭の中をぐるぐると回ってしまって結局、体は休まりません。

 

コツは、とにかく身を任せることです。流れてくる感情を映画のスクリーンが映し出すように客観的に見ます。

余裕が出てきたら、どこかに書き出してみてください。自分がいま何について悩んでいるのか分かります。

 

何について悩んでいるのか分かると、それが意外とくだらないことだと気づくことができるでしょう。

この、くだらないことで悩んでるな~俺w っていう感情が自分を受け入れることなのかなと思います。

セロトニンが鍵となる

双極性障害に限った話ではありませんが、うつ状態とセロトニンの関係性が指摘されることは良くあります。

現在最も有力視されている原因は、脳の情報伝達物質であるセロトニン不足です。セロトニンは、統合失調症のところで説明した興奮作用をもたらすドーパミンや、不快感をもたらすノルアドレナリンの活動をコントロールする役割を担っています。脳のセロトニンが不足すると、脳のドーパミンやノルアドレナリンの活動が正常に行われなくなり、ドーパミンの過剰供給による躁病や、ドーパミン・ノルアドレナリンの供給低下によるうつ病、また、供給不安定な躁うつ病になると考えられています。
引用:脳のお勉強会

セロトニン不足を補うためには、運動によって増やしたり、リラックス効果のある事を試してみるといいでしょう。

お風呂の時間は大事にしたほうがいいです。家族で住んでいる方でも、お風呂は1人になれる時間ですからね。

躁状態になったとき

これが一番やっかい

躁状態が一番厄介です。躁状態は万能感に満ち溢れます。自分が天才でこの地球上でもっとも強い生物かのように本気で錯覚します。

私が躁状態になると、口数が多くなったり、睡眠時間が極端に短くなったりします(2時間で元気)

しかも、自分が躁状態じゃないかな?と思っていても、調子がいいからいいや!と思ってしまいます。

 

躁状態は今まで自覚しているだけで2回経験しています。

質問者の写真

あれ?治ったんじゃね?めっちゃ元気!

と錯覚していました(笑)そのたびに、フォロワーさんに気を付けたほうがいいと釘を刺されたり…。そのおかげで大胆な行動は控えることができましたが…。

とはいえ、まったく迷惑をかけなかったわけではありません。

 

スピードの出しすぎで、オービスに撮影されてしまったことがあります。このときは完全に躁状態でした(笑)

運転中も全能感と周りのスピードの遅さ、運転の下手さにイライラしてしまって暴走してしまったようです。

実際に運転が私のほうがうまいとか、周りが下手とかではなく、そう感じてしまうから問題なのです。

人に対しても攻撃的に

私がネット上の人間関係で一番問題を起こしてしまうのは躁状態の時です。

ブログなんかやっていると、批判コメントなんかくるのも当然です。それも承知のうえででやっています。

しかし、躁状態のときは無視できないときも多いのです。

 

私は双極性障害の診断がでるまえは、システムエンジニアとして働いていたのですが、こんなエピソードがあります。

 

 

配属されて2か月ぐらいのときです(笑)私のほうがプログラミングスキルが高かったのにかこつけて偉そうなことをぶちまけていました。

おそらく躁状態だったと今考えれば思いますが…。これ、病気のせいじゃないとしたらそれはそれで大問題ですね(笑)

今だったらおそらく同じ状況でもこんなことは言わないはずです…おそらく…。

いずれにしても大切なことは

これもTwitter等でライフログをとることが大事だと思います。どんな些細なことでもいいので、調子いい悪いとか呟いてみてください。

それだけで同じ病気の仲間を募れることもあります。自分の病気が重くなりそうだと思う相手はブロックすればいいです。

バーチャルな人間関係なので、そこは自分の都合のいいように使ってしまいましょう。なによりあなたの治療を専念してください。

 

双極性障害と仕事

焦ると確実に失敗する

私は一度、社会復帰を焦って失敗しそうになりました。先生の許可がまだ出ていない状態で少し動いてみたところ、すぐにエネルギー切れとなってしまい、うつ状態に…。焦って就職活動に失敗し、症状が重くなると

 

質問者の写真

また就職活動をすると体調が悪くなるのではないか…

 

という気持ちになってしまいます。こういったことにならないように、主治医とよく相談をしながら進めていくことがいいですね。

在宅ワークを利用してみた

在宅ワークなら、家で自分のペースで仕事ができます。これ、本当にいいことで、仕事をすることで自己肯定感が高まるんですよね。

 

質問者の写真

いま、社会に参加してるな〜

という気持ちになれます。

 

私は、ランサーズ登録をし、お小遣い稼ぎをしました。

ポイントサイトを利用するよりも、社会に貢献しているという気持ちが得られるのでライティングの仕事がいいです。

Twitterのフォロワーさんの中には、シュフティを利用している方もいらっしゃるようです。ここは主婦向けの案件が多いところですね。

 

在宅ワークを続けるうちに少しずつ仕事が舞い込んできた

始めた頃は、1日30分ぐらいしかしてませんでした。それが少しずつできるようになってきて、今では半日ぐらいの時間を費やしています。

そして徐々に仕事をいただけるようになってきています。

このように、自分のペースで少しずつというのは、在宅ワークの強みではないかと思います。

 

ライティングのいいところ

経験のすべてが活かされる

双極性障害でつらい思いをしている…というのは結構お金になります。確かにつらいですが、裏を返せば、誰もが体験できるようなものではないということ。

そして、精神疾患に関する体験談は一定のニーズが必ずあります。悲しいことですが、精神疾患になる方は増える一方ですからね。

精神疾患なら受けられる制度に関する話というのも、とても読まれるんです。これは双極性障害になったからできることだと捉えることができます。

また、私にとってはあたり前のスマホに関する知識や、SNSに関する設定、スパムの情報などは、あまりITに詳しくない方からすると嬉しい情報だとも言われます。

このように、自分では当たり前だと思っていても、それが人には喜ばれるもの。それを簡単に実現できるのがライティングです。

もちろん、伝える難しさというのはありますが。

 

好きなことを仕事に

私はパソコンの周辺機器やスマートフォン、その他いろいろな機械(ガジェットなんて言ったりします)が好きで良くブログにも書いていました。

その趣味が講じて、仕事を依頼されたこともあります。

好きなことを書いていて、好きな仕事をもらえる。こんなに嬉しいことはありませんね。

 

調子の悪い時でも仕事できる

精神的に落ち込んでいるとき、仕事ができないとよく聞きますね。私もそうだと思います。できないと思います。

それは、対人関係があるからではないでしょうか?ライティングだとそんな煩わしいこともありません。

むしろ、落ち込んでいるということを全力にネタにできちゃったりします。

闘病日記的なのを書き記しておくことは、治療としても有効ですし、コンテンツとしても良いです。

単純に1年間の闘病日記をまとめましたっていって電子書籍を出版するのも面白いのではないでしょうか。

 

プログラミングで手に職をつける

私は元プログラマーだったので、プログラマーが稼げることは知っています。

フリーでも稼げるし、私もたまーにやってます。思い出したくないことがたくさんあるのでごくたまにですがw

でもプログラミングは初心者にはちょっとハードルが高いんですよね。

私はシステムエンジニアでしたから言えることですが、プログラミングは座学では身につきません。

とにかくコードを打ち込んでみる。自分で組み立ててみる。
そして誰かにコードについて意見をもらう。

誰かに意見をもらうということはとても大切です。ネットで意見を求めるという手段もあるでしょうが、これもなかなかハードルが高い。

なので、専門家に教えてもらうのが一番手っ取り早いんですよね。

元SEが試してわかった!独学の苦手な初心者がプログラミングを勉強するならテックアカデミー

 

寛解を目指すには

私はいま寛解状態になっています。ここまでたどり着くのに時間はかかりましたが、毎日一歩一歩できることをやってその都度自分を褒めていました。

少しずつ自信をつけることで、できることが増えていくんですよね。

寛解を目指すまでに医師から指示されたこと以外にもいくつか試してきたことがあります。

よかったら参照してください。

双極性障害2型、寛解するまでの期間と寛解するために行ってきたことまとめ

 

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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