双極性障害の僕が傷病手当金をもらうまでの流れまとめ

こんにちは。よっさまです。

2年半前に双極性障害二型と診断されました。

自分の記憶を頼りに、記事を書いてみます。

傷病手当金の需給の流れ、制度について全国健康保険協会のホームページを引用しながらお話したいと思います。

 



そもそも傷病手当金って何?

簡単に言うと大きな病気や怪我で仕事をお休みした人が一定期間もらえるお金のことです。

もらうにはいくつか条件があります。

 

受給対象者

仕事を1年以上続けていて、ある日突然3日以上休んでしまい、4日目以降も仕事に行けなかった人です。

 

金額はいくらもらえるのか?

お金

健康保険協会ホームページの制度の欄には…

【支給開始日の以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額(※)】÷ 30日 ✕ (2/3)

(支給開始日とは、一番最初に傷病手当金が支給された日のことです。)

と書かれてあります。

 

健康保険協会の方に電話で伺ってみたのですが、標準報酬月額を知る手掛かりは、

  • 退職した会社の事務の方に調べてもらう
  • 年金事務所に行くこと
で知ることができるみたいです。

 

仮に…あくまで仮の話です。高いとか安いとかそういう感情論はこの際考えないでください。

Aさんの月々の給料が「24万円」だとします。標準報酬月額が大体20万円くらいだとしましょう。

ボーナス入れるとややこしくなるので入れずに考えてみます。

これを1年間以上平均してもらって、いたとしましょう。

20(万円)×12(ヵ月)=240(万円)

平均なので、もう一度12で割ります。

240(万円)÷12=20(万円)

この計算は要らないように見えますが、実際の細かい金額だと必要になってきます。

その後、このAさんが双極性障害と診断されて傷病手当金をもらい始めたとしたら、

20(万円)÷30(日)×3分の2=4444…「約4444円」を1日ずつもらえるってことです。

つまり1ヵ月もらうとなると約4444円×約30日=(答え)約13万3320円

となります。

 

標準報酬月額は私の場合は給料から5万円程度引いた額だと健康保険協会の方に教えていただきました。

ご自分の給与明細書、1枚でも残していませんか?気になる方は計算してみるといいかもしれません。

これを1年半繰り返しもらえるわけです。

不安になる方は計算しない方がいいでしょうし、難しく考え過ぎずお金もらえるだけでラッキーと感じる方はしてみることおススメします。

 

いつからお金をもらえるのか?

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医師の診断を受けて、職場に資料請求します。

健康保険協会で必要な書類揃えて手続きすれば、翌月から貰えますよ。

 

人と話すのが不安な方でも大丈夫

私の場合は、担当者との会話のハードルを上げ過ぎず、話を聞いてもらいながら手続きできました。

色々教えてもらったらいいです。

というか、そうしないと話が前に進みません。

職場の事務の方に資料揃えてもらったりするのは確かに精神的に辛かった記憶がありますが、安定したお金をもらえるってことはありがたかったですよ。

 

一連の流れ

まずは私個人のことを例として傷病手当金をもらうまでの流れだけ簡単に説明しますね。

  • 名前:よっさま
  • 年齢:現在29歳(22歳~27歳まで仕事してました。)
  • 性別:男
仕事とプライベートで集中的に極度のストレスを感じ、5年と2ヶ月間勤めていた職を自主退職、心療内科で双極性障害と認定される。
  1. 傷病手当金のことをネット等で調べて知る(友人や家族や、知り合い、様々な方から情報いただきました。)
  2. 心療内科で医師に診断書を書いてもらう。
  3. 全国健康保険協会に何回か問い合わせる。(健康保険傷病手当金支給申請書を書くところからスタート)
  4. 傷病手当金をもらう手続きをする。(自分が条件に当てはまっているか調べてもらう&受給するにあたって必要になってくる道具、書類をかき集め始める)
  5. これが大変ですが、一回で済まそうと思わずに根気強くやってください。誰かに手伝ってもらえるところは手伝ってもらいましょう。
  6. 職場の事務の方に必要な書類を用意してもらう。
  7. 毎月「支給申請書」を書いて(医師が書く箇所もある)封筒に入れ郵送して手当金をもらっていた。

 

不安が解消されないなら

イラスト 男 うつ 布団から出たくない

私は退職する時、自宅で

よっさま

俺はまだ働ける!辞めるなんて言ってない!病気じゃない!

とか喚いていた(社会的信用と仕事を失う恐怖と不安に苛まれて普通の精神状態じゃない)ので、とてもじゃないけど自分一人で健康保険協会に足を運んで手続きするなんて無理でした。

 

脳が沸騰してるような感覚になり、家族に連れ添ってもらって心療内科にかけこんだのを覚えています。

私はそれまで住んでいたところを残してとりあえず実家に帰ることになりました。

必要な物を用意するのも、健康保険協会の人から話を聴くのも、とりあえず考えが整理できてまともに人と話ができるようになってからにしませんか?

 

不安が解消されない段階の人はまずは自分との対話、心のケアが必要かもしれません。

きっとこれを読んでくれてる方々は相当な頑張り屋さんです。

考え過ぎたり仕事を受け持ちすぎたりしただけなんです。

自分は充分よく頑張ったんだと沢山褒めてあげましょう。

 

結局、先のことを考えても仕方なかったように思います。

嫌かもしれませんが、まずは「自分は病気なんだ」ということをしっかりと受け入れられるようになるまで安心できる場所でとにかく自分の身体をじっくり休ませてあげてください。

私もまともに動けるようになるまでに退職してから1ヶ月以上かかったと思います。

傷病手当金のことに取り掛かったのはその後です。

準備と覚悟ができたら、いざ健康保険協会へ。

 

健康保険協会支部の担当者に聞いてみよう

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窓口で「傷病手当金の受給について教えてください。」と頼めば、詳細を1から説明してくれます。

まずは自分が条件に当てはまっているかどうか、健康保険協会支部の担当者に聞いてみてください。場所についてはあとで書きます。

あとあと用意しなければならない物等、詳細を私がここに書くと説明しきれないくらいとんでもない量の文章になりそうなので勘弁してください。

というか私自身何を用意したかとかほとんど忘れましたし、受給する人によっては用意する物も人それぞれ違うでしょうからここに書いてもあまり意味をなさない情報かもしれません。

常時持っていた物を強いてあげるなら

  • 携帯(なくても別に困らない。邪魔なら置いていくのもアリ)
  • 印鑑
  • メモ帳
  • 筆記用具
  • 身分証明できる物
  • 書類入れる空のファイル、かばん
  • 財布
  • マイナンバーカード
  • 支給申請書(自宅で印刷するもよし。健康保険協会に行けば、まとめて無料でもらえます。)
手ぶらで行くのではなく、これらの物をかばんに入れて持ち歩くこと、相当心強かったです。

 

とても1日で解決したことではありません。

時間をかけて資料を集め、担当者と直接話をしながら信頼関係を築いていかないと成し得ないことだと思います。

もしご家族がご自分の病気に対して理解ある方なら、

  • 最初は一緒に付いてきてもらう
  • 資料だけもらって帰って家で書いてみる
  • ネットの記入例を見ながら支給申請書を書いてみる
も1つの手段です。

 

1人でする(直接行く、電話する、支給申請書を郵送する)方は、コミュニケーション能力が回復してから気を楽にして健康保険協会に行くといいかもしれませんね。

大丈夫です。病人ですから、きっと優しく接してもらえるはずです。

必要なら、メモ帳をもっていくといいです。とてもじゃないですが私は電話だけで全ての物を用意するのは不可能でした。

 

ネットで調べる場合

全国健康保険協会のページを活用しましょう。

制度については、こちら

一気に読むと頭痛くなるので、集中力回復させてから小分けにして読むといいです。

 

支給申請書について

まずはこれを書いてとりあえず健康保険協会に提出しましょう。

左側のページの最初は保険証見れば大体書けるはずです。

問題は右側ですが、かかりつけのお医者さんに聞かないと絶対書けません。

傷病名はかかりつけのお医者さんに相談してみてください。私は心因反応って書きました。

その他、添付書類については頭痛くなる人はとりあえず考えずに置いておきましょう。

そこは健康保険協会の方の説明を素直に聞くべき個所です。まずは支給申請書を書くことが大事です。

 

どこに提出したらいいか?

全国健康保健協会支部に支給申請書を郵送、または直接持って行くこと、電話相談どれでも大丈夫です。

都道府県支部___協会けんぽについて___全国健康保険協会

住所は都道府県支部一覧をご覧ください。

 

さいごに

女性

手当金をもらえる期間は1年と半年です。

受給期間中に途中で手当金の受給資格を手放す(要するに社会復帰する)と、また病気が再発して退職してしまった場合に再度手当金をもらうことはできなくなりますので、ご注意下さい。

このことは健康保険協会の担当者から最初によく説明されました。

でも私は、1年で受給をストップしました。

元気になっていくにつれて、「社会復帰できそう!」という想いが日に日に強くなっていったのを覚えています。

 

まあ私自身は受給ストップしたことであまり後悔はしていません。

自分の病気と向き合う時間を作れたことは本当によかったと思っています。

だから1年半ずっともらい続けたいならもらった方がいいのかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。

 

受給資格を捨て、社会復帰することがその人にとっての正解かもしれませんし。今の時点では私にもわかりません。

私も、まだ双極性障害と診断されて2年半なもので。

この文章を書いていて、自分のことを改めて振り返るいい機会になりました。

 

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