「人工透析患者は自己責任」とか言い出したら、メンヘラは全員死ぬぞコラ

どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。

長谷川豊さんのブログが大炎上しました。知らない方は以下の記事を

参照:長谷川豊氏に「後天的精神障害者も死ねと思ってますか?」と、聞きたい。

んで、これに関してブラマヨ吉田さんがコメントしてました。

 

それは厳しすぎるよ、吉田さん

 

心を病んで死んでいる人が年間10万人いるかもしれない

誰もが平等に医療を受けられる平和な世界ですらこの状況ですよ?

医師
今日から甘えてるやつらは自費診療とします。診察すればだいたい分かるんでw

なんて言う世界になったら、どうなっちまうんでしょうか……。

私は、働き手がもっと減って、経済が立ち行かなくなると思いますよ。

自分が悪いとは言え、医療によって救われまた社会に戻っていく人も大勢いるはずです。

その社会に戻れる可能性すらも切り捨てることになります。

 

「甘え」と判定されて自費診療になったひとの末路

死です。死以外のナニモノでもない。

現職または前職の、年収はいくらか尋ねたところ、最も多いのは「200万~299万円」(25%)、続いて「100万円~199万円」(24%)で、3人に1人は年収200万円未満で生活していることがわかった。

障がい別でも大きな開きがあり、身体障がい者では年収200~299万円が最も多いが、精神障がい者では年収100~199万円が最も多い。精神障がい者は2人に1人が給与収入200万円未満で生活している。

引用:障がい者の年収は200万~299万円が最多 – 希望額と実際の年収に大きな差

明らかに、世界は黒くなっていく。

 

日本の「がんばる」が厳しすぎる件

もはやね。精神疾患者となった時点で、毎日起きるだけで精一杯という人もいるんですよ。

仮に甘えだったとしてもね?精神疾患というにはたいしたことないなぁと判定を受けた人でも、本人が辛けりゃもうだめなんですわ。

そんな人にもっと「がんばれ」なんて言ったて、死にたくなるだけですわ。

 

これ以上、社会の寛容性が失われないことを祈る

心を病んでしまった人は、すでにもう自分を責めまくってます。

優秀な健常者で構成された厳しすぎる社会論をメンヘラに適応しようとすれば、一発でぶち壊れます。

重たい体を引きずってなんとか病院に通い、診察を受け薬をもらい、また体を引きずって家に帰る。診察の日はそれだけでぐったりしてしまいます。

人によっては診察日はうつになるなんてひとも。

これでもなんとか社会復帰しようとみんな頑張ってる。すごくないですか?

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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