焦ってもすぐ治らないよ!うつ病は長期化するケースもある

どうも、メンタルヘルスブロガーのほっしー(@hossy_FE_AP)です。

あなた
うつ病はもっと早く治るものだと思ってた…ネットには3ヶ月って書いてたじゃん…。

わかります。私もそう思ってた時期がありました。

 

確かに3ヶ月〜6ヶ月程度で治る人もいますが、みんながみんなそうじゃない。

一定数は長期化、慢性化する病気なんです。

これは精神科医も認めていて、どうしてもそういった患者さんがいるんだそうですよ。

 

うつが長期化しているからといって、

男性
自分はなんて弱い存在なんだ…
女性
もはや生きている価値がない…

 

なんて考える必要は全くありません。

 

うつ病は早く治ると思われがちだけど、長期化するケースもある

わたしもすぐに復職するつもりでした

精神科医
うつ病は早く治る病なので早期治療をしましょう!

精神科医からそう言われたわたしはすぐに会社に復帰できるものだろうと思っていました。

が、残念ながら休職期間を悪い形で全うしてしまいクビに。

 

ある本にこのような記述がありました。

「うつ病」は、多くの場合、長期化します。なかなか以前の状態にまで回復しません。

「うつ」が長期化するかどうかは、その人の背景や性格に拠りますが、それでも共通するような傾向はあります。

そして、「うつ」は再発も非常に多い病気です。これらのことも、きちんと認識する必要があります。

引用:「うつ」かもしれない~死に至る病とどう闘うか~

 

どのぐらいの期間で治るといったものは、データとしてあまりに頼りないんですよ。

精神疾患は脳の病ですが、確実にこころも疲れ切っています。

どれぐらいで治るのかという一般的なデータにすがりたい気持ちはわかりますが、個人個人で違う病気だと捉えてしっかりと向き合うべきです。

 

うつ病かと思ってたら双極性障害だったというパターンも

私の診断書。書面ではうつ病だが…。

うつ病が長期化する原因は個人個人の事情で大きく変わってくると言いました。

が、そもそもうつ病じゃなかったパターンもあるんですよねぇ。

私は双極性障害や冬季うつ病も疑われているんです。

 

双極性障害はうつ病と症状が似ている病気ですが、治療法がまったく異なります。

双極性障害の患者がうつ病だと思って治療を続けていると、悪化する病気でもあるのでやっかいなんですよ。

>> 双極性障害とは?

 

うつ病はある程度の長期戦を覚悟してゆっくり休むべき

時間 time

うつ病は心のカゼなんて言われますが、そんなヌルいものではありません。

自ら命を断ってしまう人のうち、90%近くはなんらかの精神疾患を患っているとも言います。

ある意味、もっとも危険な病と言ってもいいでしょう。

 

焦りは禁物。

最初は病気を受け入れることからはじめて、できることを少しずつこなしていくことが望ましいですね。

>> 効果あり! うつ病のあなたに試してほしいこころの休み方9個

 

うつは人生の墓場だと最初は思ってましたが、じっくりと人生を見つめ直す機会になりますよ。

体験談として非常に参考になる話が多いうつヌケというマンガでは、うつを脱出するきっかけになる前に自分の人生について真剣に考えているひとが多いんですよ。

 

おじさん
俺は精神疾患じゃねぇ!! 早く仕事に復帰するんだぁぁ!!

なんて気合いを入れてみたところで、病気は治りません。

腕が骨折したときにギブスを付けずに気合で治そうとする人はいないでしょう。

 

復職を焦って失敗する人が多い

スーツ 星野良輔

復職を焦ると失敗します

なぜ私が復職に関してこれほど慎重なのかといえば、数々の失敗経験があるからです。

私は、「うつ」の人の「もう大丈夫です。復職させてください。このまま休み続けると私の机がなくなってしまうかもしれない」という言葉に負けて、復職を許可し、再発させてしまったことが何度もあります。

そして、二回目、三回目の休職は、「うつ」の人にとってさらに辛く苦しい体験となってしまうのです。これは私の未熟さからくる見通しの甘さです。

このような経験を数多くしてきたからこそ、復帰は慎重にしたほうがいいというのが、私の意見です。「うつ」の回復は「急がば回れ」の典型なのです。

引用:「うつ」かもしれない~死に至る病とどう闘うか~

 

会社をクビになったあと、精神科医からは停められていたのですが、私も就職活動をしたことがあります。

精神障害者に対する求人は想像以上に少なく、給料も想像以上に低いものでした。

現実の厳しさに絶望してしまい、またしてもうつが悪化。

 

2回目の落ち込みは、いちど気持ちが復活していたという事実があるだけに精神的ショックが大きいです。

自分を責める気持ちも、1回目よりは激しいのではないか? と、体感的に思いますね。

精神科医の言うことは聞いておくべきだった…。

 

また、当時は障害者雇用を専門としているエージェントがこの世に存在していることも知りませんでした。

ハローワークにそういった案内はなかったし、探そうともしてませんでしたね。

これを知っていれば、私の最初の就職活動はもっとうまく行っていたのかもしれません。

>> どうする?うつからの再就職! 障害者雇用に特化したエージェントに頼ってみよう

 

うつが長期化しても、周りと比べずにじっくりやっていこう

自分のペースを掴むことが大切

うつ病になって病気と向き合おうと決めたら、インターネットや本で情報収集をすることでしょう。

私も30冊以上は本を読んできました。

多くの本には、うつ病は3ヶ月〜6ヶ月程度で治る可能性が高いと書いてあります。

 

が! 一部の患者は長期化するとも書いてあるんですよ。

また、Twitterでうつ病を検索してみると、本に書いてあるよりも多くの人が長い間うつに悩んでいるように見えます。

 

ついつい悪い方ばかりに目が言ってしまい

あなた
ああ…自分だけ特別に悪いんだ…みんな3ヶ月ぐらいで治るのに…甘えてるのかな…

と思ってしまうでしょうけど、心配する必要はありません。

 

 

うつ病ではない人でも、周りと比べると人生はつらいものになります。

同じうつ病でも、一人ひとり複雑な事情があってそうなっているので、比べられるものではありません。

じっくりとゆっくりと、何が大切なのか考えながら歩いていきたいですね。

 

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