認知特性から見た6つのパターン、あなたに向いている仕事は認知特性から見つけてみよう。

認知特性という言葉をご存知でしょうか?

人には、得意、不得意がどうしても存在しますよね。

どんな仕事をするにも、好きだからやってる!っていう情熱はとっても大事なのですが、好きだけど成果が出ないって言うこともあると思うんです。

好きじゃないけど得意なこともありますし,好きだけど,実はあんまり得意じゃないよっていうことも結構あって。だから,仕事というのは「得意なこと」をやった方がいいんです。好きだけど得意じゃないことに溺れると,仕事っておかしくなることが多いんです。

引用:任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」 – 4Gamer.net

任天堂の前岩田前社長もこのようにおっしゃっています。

これって確かにあることで、私はシステムエンジニアという職業に憧れてプログラミングが好きでしたが、芳しい成績を上げることはできませんでした。

医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~ 光文社新書という本の中で、認知特性のテストを行うことができます。

 

 

 

認知特性ってどういう意味?

認知特性とは、神経心理学の分野ではよく使われる言葉です。

ひと言でいうと、「外界からの情報を頭の中で理解したり、整理したり、記憶したり、表現したりする方法」です

引用:医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)

同じことを言われても、ひとによって違う想像をしますよね。

例えば、家から駅までの道順を教えて下さいと言われたとします。

道をすべて事細かに言える人もいれば、記憶しやすい建物だけ言えるという人もいて、私のように、方向に関してはさっぱりわからないのでグーグルマップで検索してくださいという人もいます(笑)

 

実際に認知特性をテストして自分の強みを知ってみた

認知特性には「視覚優位者」「言語優位者」「聴覚優位者」の3つの分野があります。

各分野に2つ、合計6つの特性があり、その中で一番点数の高いものが「自分の強み」になります。

合計点数が14以下ならば弱い認知特性、15~25が一般的で、26以上だと強い認知特性となります。

26以上があった人は、その特化した能力を活かすような職業につくと力を発揮でき、また一般的に「頭がいい」とされる人は、2つ以上の強い認知特性を持っている場合が多いそうです。

A 視覚優位者

– 写真のように二次元で思考するタイプ

– 空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ

B 言語優位者

– 文字や文章を映像化してから思考するタイプ

– 文字や文章を図式化してから思考するタイプ

C 聴覚優位者

– 文字や文章を、耳から入れる音として情報処理するタイプ

– 音色や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプ

引用:どういう人がブログで食べていけるのか? 

【視覚優位者】
写真(カメラアイ)タイプ…写真のように二次元で思考する。写真を撮るように記憶するので、3歳以前の記憶があったり、アニメの脇役の顔も上手に描けたりする。写真家、画家、デザイナーなど。

三次元映像タイプ…空間や時間軸を使って三次元で考える。映像として記憶するので、人の顔を覚えるのが得意で、マンションの間取り図だけで部屋を立体的に感じられたりする。建築家、パイロット、外科医、機械技術職、舞台制作者やテレビカメラマンなど。

【言語優位者】
言語映像タイプ…文字や文章を映像化してから思考する。他人の何気ないひと言から鮮明なイメージを抱くこともあり、比喩表現なども得意。コピーライター、絵本作家、雑誌編集者、作詞家など。

言語抽象タイプ…文字や文章を図式化してから思考する。初対面の人を名刺の文字で覚え、ノートをわかりやすくまとめるのが上手い。内科系医師、作家、教師、金融関係者、心理学者など。

【聴覚優位者】
聴覚言語タイプ…文字や文章を耳から入れる音として情報処理する。難しい話題でも、一度聞くと理解でき、ダジャレや人の言葉尻を捉えるのが上手い。弁護士、教師、落語家、アナウンサー、音を意識できる作詞家など。

聴覚&音タイプ…音色や音階といった音楽的イメージを脳に入力する。音楽を一度聞いただけでメロディを口ずさめたり、モノマネや外国語の発音も上手。ミュージシャンなど。

引用:ダ・ヴィンチニュース

ほっしー

なるほどー…視覚優位なので…私は写真家に向いてるわけか…

カメラ好きだから嬉しい結果。

でもまぁこうしてブログを書いているわけですから? 文章系が有利だったほうが嬉しかったですけども…w

 

やりたい仕事と向いている仕事

任天堂の岩田前社長の話に戻すと、向いている仕事は、労力の割にありがたがってもらえる仕事です。

すでにお分かりでしょうが、聴覚優位ではない方が音楽家を目指しても一流になるのは難しいということ。

あくまでテストなので、それが全てというわけではありませんが、こういう傾向であるということを知るにはいいですよね。

 

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心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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