どうも、ほっしーです。
自分がうつ病となって仕事ができるようになるまで、本当にいろんなことを試してきました。
たびたびツイッターやブログでこんなことがよかったよ〜と語ってるんですよ。
んで、以下のツイートがそれなりに反響ありました。
【うつ病のひとに言いたい、やめてほしいこと】
・勝手な断薬
・酒とタバコ
・暗くなる話ばかりに注目する
・うつを理解してくれるひとがいると思う
・治すことにこだわりすぎる
・人生をあきらめる【うつ病のひとに言いたい、やってほしいこと】
・標準治療
・早寝早起き
・散歩
・読書
・温活— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) August 19, 2018
ツイッターでは140文字の制限があるので項目をアップしただけです。
この記事では、1つ1つについて、解説していきます。
もくじ
やめてほしいこと
1.勝手な断薬

薬、できればやめたいですよね。
その気持ちはめちゃくちゃ分かります。
私もまだ完全にはやめられてなくて、1日1錠、レクサプロという薬を飲んでます。
私がやめて欲しいのは勝手な断薬です。医師に相談しないやつね。
恥ずかしながら過去にそれをやってしまい、体調を悪くしました。
もし断薬をするなら、精神科医と協議に協議を重ねてやるべきです。
いずれにしても、まずは減薬から。
2.酒とタバコ

どちらもいいことは1つもないので、やめられる人はすぐにやめたほうがいいです。
ただ、うつになる前に楽しむことが習慣になっていた人は、すぐにやめるのは難しいでしょう。
医師と相談しながら、それこそ禁煙外来なども活用すると良いかも。
【アルコール】
・アルコールは抗不安作用がすぐに出るけど、持続も短い=うつの人は依存性が高まる
・精神科医も「少なくとも」服薬中は酒を止めろと言っている【タバコ】
・抗うつ薬の効果を弱める
・ヘビースモーカーはパニック障害の発症危険率約16倍!!https://t.co/r4Fr0yq1HW— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年2月24日
3.暗くなる話ばかりに注目する
これ、無意識にやっちゃってる人多いです。
暗くて心が痛くなるような体験談ばかりが載ってるようなサイトあるじゃないですか。
あれって、読み手からしてみたら有害でしかないんですよ。
書く方は吐き出すから良いんですが、吐きかけられる方はたまったもんじゃない。
どの情報を体に取り込むのかは、しっかり考えたほうが良いかと。
たまに勘違いされてるけど「ブログやツイッターに、暗い体験談書くな」とは言ってない。「読まない方がいい」とは言ったけどね。書くのは自分のマイナスを吐き出すのに効果あるけど、それを目にするのは余裕がある人だけにしといた方がいい。余裕がないときは、下手に共感してメンタルやられるから。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月7日
他の人はどうか知らないけど、下手に暗い体験談に共感するのはやめよう…と思ってから回復のスピードが上がったのは明らかなんだよね。
精神科医や臨床心理士にも、ネットの暗い情報はあまり見ないようにと言われていたので間違いないかと。
考えてみれば当然だよね。うつ持ちは共感力高いからな…。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月7日
4.うつを理解してくれるひとがいると思う

でもなかなかいないでしょ。そんな人。
相手がうつ経験者であれば、少しはわかってくれるかもしれません。
でもおそらく、私やあなたが心の底からこの人なら!と思う人は出てこないんじゃないですかね。
健康なときの自分を思い出してみてください。
自分のことを完全に理解してる他人なんていました?
親含めてもいないでしょ?
少し視点を変えて考える事をオススメします。
理解とまでは言わない。とりあえず拒絶しなかったらおっけー。
これだけで、人間関係はぐっと広がりますよ。
5.治すことにこだわりすぎる
そりゃ私も治したいですよ。
薬も手放したいし、うつ病を完全に過去のものにして、はるか彼方に葬り去ってしまいたい。
現実はそう甘くなく、ときおり闇に足をすくわれそうになります。
そのたびに

はぁ…まだ治ってないな…つらいなぁ…
と感じていたのでは、よくなるものもならないですよ。
この考え方はやめました。
完全に治らなくても、上手に付き合っていけば生きていけそう。
治すではなく、付き合う。これを大切にしてます。
精神的なプレッシャーも軽くなり、体調が悪くなった自分も肯定することができますよ。
精神科医の樺沢紫苑先生も同じようなことをおっしゃっていました。
・メンタル疾患は、治る治らないは重要ではない
・重要なのはふつうに生活すること
・治る治らないに囚われると不幸になる
【精神科医・樺沢紫苑】これは経験からしても間違いないな。
どんなメンタル疾患にも言えると思う。https://t.co/6FWtZ0NWLf pic.twitter.com/d82z4zl4dO
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月3日
6.人生をあきらめる

うつ病になったから、人生終わりだ…
私も診断された当時はそう思いました。
まるで落伍者の烙印を押されたかのように、何をやってもダメなんだろうと。
自分を復活させるために、本当に小さく目標を設定して乗り越えてきました。
最初は、1分でも良いから散歩をする。こんなところから始めたんですよ。
小さく刻みながら達成するたびに自分を褒めれば、遠くに行くことができます。
やってほしいこと
1.標準治療

この超基本的なことができていない人が多いです。残念なことに。
でも、最初は怖いですよね。どんなとこかわかんないし。
普通の内科みたいな感じのところが多いんですけど、変なイメージついちゃってるからなぁ…。
私の経験から、こういうものを準備しておくと良いとまとめているので、まだ行けてない人は参考にしてみてください。
足を運ぶきっかけになると良いなと思います。
2.早寝早起き
これめちゃくちゃ大事です。
症状が重いときはできないので無理はしないでほしいんですけど、リズムが整うだけでずいぶんうつが軽くなったような気がします。


私は時期によって過眠と不眠が入れ替わっていたので、整えるのはだいぶ苦労しました。
いろんなことを試してきた中で、この3つが効果的だったな〜と思えるものをまとめているので、参考にどうぞ!
3.散歩

要するに、運動はしたほうが良いよって話なんですが…。
「運動」という単語のプレッシャーがすごくて、ランニングとか筋トレとか始めちゃう人多いんですよ。
続けば良いんですけど、普通につらいですよね。
散歩で十分なんですよ散歩で。

たった5分歩くだけでもうつ予防の効果があることが証明されているので、散歩は絶対にしたほうがいい。
もちろん、つらくて仕方ないときに無理してやることではありません。
でも、やれるっちゃやれるけど、めんどくせーな。ぐらいだったらやってください(笑)
4.読書
うつ持ちの私も、メンタルハックのスタートが読書だった。間違いなく読書はメンタルにいいだろうな。
現実逃避としても優秀だけど、生き方や考え方をたくさん知ることで、視野が広がる。
問題なのは、メンタルがやられすぎていると活字が読めないってとこだな…。マンガも学びが多いからいいと思う。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年8月16日
生き方、考え方の幅をたった数千円で広げてくれるのでコスパ最高。
本によって救われたといっても過言ではないです。

欠点は、ある程度良くならないと文字が読めないところ…(笑)
活字読めないけど、読書できるようになりたいと思っている方は、以下の記事をどうぞ。
5.温活

温活とは日頃から体を温める事で、自分の体への意識を高め、冷えなど女性特有の症状にポジティブに向き合うための活動です。
女性特有だと思われがちな冷えですが、実は男性も冷えていると指摘する医師もいます。
日本の男性たちは、〈冷え〉に対してあまりに無防備です。〈冷え〉は女性特有の症状だと思いこみ、自分の体の〈冷え〉については無関心なのです。体にたっぷりと筋肉がついている若い時代はともかく、運動不足でストレスにさらされている男性たちの体は、本人が想像もつかないくらい、冷えています。
私は温活を始めてから、睡眠リズムの安定と低気圧に対抗できるようになりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あくまでほっしーの例ということになりますが、少しは参考になると嬉しいです。
とりあえずなんでもやってみることが重要ですよ。

自分にとってはどうだったのか?しっかり記録しておくとより精度が高まっていくのでオススメです。
#うつマッピング の完成版を作りましたw
変更点は以下です。
・愛犬追加
・ハーブティー追加
・Twitterの位置を変更んで、ブログ記事にもしてより詳しく書きました。参考にどうぞ!https://t.co/AnYc2G8vJc
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年4月18日
そりゃね…理解してくれる人がいれば1番いいよ…。