どうも、メンタルハッカーのほっしーです。
私は仕事が原因でうつ病になってしまったので、社会復帰は無理だとあきらめてしまいました。
治療中に就活をし、つまづいてしまったことも大きな理由の1つでしょう。
就活に失敗した私は、大胆な決断をしました。
このときは、受け入れてくれない社会に対してちょっぴり反抗的だったのかも。
勢いもあったとはいえ、ブロガーとして生きていくと決めたことは結論から言えば大正解でした。
理由は単純で、3年以上も仕事が続いているからです。
こう悩んでしまっている方に、社会復帰の形は1つじゃないってことを示したいのでこの記事を書きました。
うつから社会復帰は無理だと思った理由
うつを抱えている人ならわかってくれると思うんですが…あたりまえのことができなくなっちゃうんですよねぇ。
- 通勤
- 会議
- わずわしい人間関係
- 5日連続通勤
- 1日8時間勤務
うつ病は完治する病だという専門家もいますが、私はそうは思っていません。
少なからず後遺症が残ってしまうものです。
#うつ病 が良くなっても、残っている後遺症(のようなもの)
・体力、気力回復の遅さ
・体力・気力ゲージの減少
・突然にやる気がなくなる
・突然の不眠または過眠
・小さな気だるさ
・周囲への敏感さ
・また再発するのでは?と過剰にビビる— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年10月24日
一般的な仕事…サラリーマンは、常に一定の成果を上げるように期待されています。
この「一定」というのがキツイんです。
あたりまえにやってくれっていう水準が高すぎる。
私は自分の好きなことだけなら、健康な人にも負けないほどの集中力を発揮することができます。
が!苦手なこと、嫌いなことに対しては、うつ病がでーん!と前に出てきちゃうんですよw
ブロガーはじぶんにぴったりの職業だった
- うつ病でも自分のペースでできる
- 「好き」を商売にできる
- 良いものを作れば、収益が自動化される
- 承認欲求も満たせる
仕組み化なんていうとちょっとゲスな感じもしますが、体力的に楽に稼げるほうが良いに決まってるじゃないですか…。
時間=給料の世界だと「ふつうの体力」がないと稼げませんよね?
いくら仕事を効率化しても、時給いくらがあたりまえ。
搾取されてる感あるし、なにより1日8時間も働くの無理なんすよね(笑)
うつになると体が疲れやすくなんだけど、それ以上に最大値も削られてるよね。
ハードモードで人生ゲームプレイしてるw pic.twitter.com/xuKy3jjFaX
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年4月18日
時間=給料ではない世界に身を置くからこそ、体力が少なくても仕事ができているのだと思ってます。
インターネットがない時代に生まれていたら、自分はどうなっていたんだろう…。
ちなみにお金が稼げるというのは、悪いことじゃないですよ。
人に価値が提供できたことが形となったもの。それがお金ですからね。
ブログからお金が生まれる仕組みは、別の記事にまとめています。
うつ体験記を出版できた
「うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた」
全国の書店、Amazonなどのネット書店で絶賛発売中!
・精神科医 和田秀樹先生の推薦!
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・読書苦手な人でも読める内容!Amazonはこちら → https://t.co/JYow5AO5Va pic.twitter.com/fjF5Ka22I5
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) October 18, 2018
これはもう、社会復帰してたら絶対に達成できなかったことでしょう(笑)
ふつうではない働き方をしているからこそ、注目してもらって声をかけてくれたと思っています。
ブロガーはたくさんいますが、ブログがきっかけで出版した人はそう多くないのでやっぱり達成感ありますね。
なによりこれまで私の仕事に対して、冷ややかな目を持っていた両親の考え方が変わったことが嬉しいです。
両親は勤めることがあたりまえの世界の人ですから、楽して稼いでいるように見えるのが気に食わなかったんでしょう。
ただ、出版はオールドスタイルとも言えるので、「ちゃんとしてる感」があるんでしょうね(笑)
ともかく、両親が認めてくれたことは私の承認欲求を強く満たしたことは事実です。良かった。
うちの両親は、本を出したことをすごく喜んでくれた。
「ちゃんと仕事してるんだね!見直した!」
手のひら返しされた感(両親はネットの仕事には反対してた)もあるんだけど承認されるとやっぱ嬉しかった。
親とうまくコミュニケーションが取れないと、全人間関係に影響が出るのかもしれない。
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年11月3日
「ふつうの社会復帰」以外にも道はあるよ
ここまで書いてきたように、私のうつ病からの社会復帰歴は「ふつうの形」ではないでしょう。
履歴書も書いてませんし、面接を受けたわけでもない。会社に勤めていない。
いわゆるフリーランスですが、ふつうのフリーランスともまた形が違う。
こんな働き方もあると知ることは、メンタルハック的にも良いんですよ。
1つしか道がないと思ってしまうと、逃げ道がなくなってしまうので病みます。
「自立とは、依存先を増やすこと」
これは、メンタルヘルス界隈では有名な言葉です。
小児科医の熊谷晋一郎先生の言葉「自立は、依存先を増やすこと」
人は多かれ少なかれ依存して生きるもの。
複数に依存している人は「1つに対する依存度が下がるので、まるで依存していないように見えるだけ」だったりする。 pic.twitter.com/4PMeSPa75o
— ほっしー@メンタルハッカー (@HossyMentalHack) 2018年11月3日
サラリーマンといった一般的な就職以外にも、仕事をする方法はあるよってことがわかってもらえると嬉しいです。
もしかしたら私のように、環境が合わなくて自分の力が発揮できていないだけかもしれませんからね。
人間はつまるところ、ただの動物ですから。適応できなきゃそりゃ無理って話ですよ。
働き方と生き方はイコールで結びつくところがあるので、じっくりと考えてみてください。
選択肢はひとつじゃない。