メンタルをハックするうつ病ブロガー、ほっしーについて

「キミは双極性障害だ」

新卒サラリーマンになって3ヶ月、わたしはこの烙印を押された。

うつ病と似ていると言われる双極性障害ですが、大きく違うのは「異常なほど元気な期間」があること。

引用:うつ病との違いは? 双極性障害(躁うつ病)を大まかにつかもう! | メンタルハック

まるで社会の落ちこぼれのような称号をもらったわたしは、それからしばらく文字通り「なにもできなく」なりました。

上司が使う「お前はこんなこともできないのか!」ってベタな叱責通り、本当になにもできなくなった。

職も失い、失業手当もでない。

ほっしー
ああ、俺はもうダメなのかもしれない

そのときわたしは、メンタルにハックされていました。

 

それから2年、わたしはブログを書いて収入を得て生活しています。

そして「発信」を通して自分のメンタルをハックできるようになりました。

 

あれだけ悩んだ双極性障害も、今では仕事ができる状態にまで回復。

ほっしー

精神科医が変わって、診断が双極性障害2型からうつ病に変わったよ。

これはわたしがメンタルにハックされてから、メンタルをハックする側になるまでのお話。

10分の動画を作りました!読むのがめんどうな人はこちらをどうぞ!

はじめてのうつは小学生

星野良輔

今はないけど、わたしの顔には「ほくろ」がありました。

このほくろが友達のなにを刺激したのか、やたらといじられるように。

ほくろに一体なにがあったんだろう?って今でも思う。

ほっしー

いや、ほくろだよ?ほくろ。みんなあるよね??

イジメまではいかなかったけど、デリケートな少年ほっしーは心身ともに引きこもりに。

母親の助けもあって、何度か復活したけれど、そのときにすでにハイテンションとローテンションの差がえらいことに。

このときすでに双極性障害だったじゃね?と。大人ほっしーは思う。

少年ほっしーは引きこもりからネトゲ廃人に進化した

中学に入り、幼なじみのお願いで剣道部に入りました。

が、あまりにもガチすぎる練習は、付き合いで入ったわたしにはこなせません。こなせるわけがありません。

その影響で学校にいづらくなったわたしは、不登校になります。

写真は笑ってるけど、心はズタズタでした

そのときの救いは、音楽とネトゲ

インターネットの世界では、自分の見た目も、運動ができるかどうかも関係ありません。

ほっしー

まさにそこは天国

インターネット上では引きこもりだろうと不登校だろうと、ネトゲ廃人だろうと平等です。もし嫌いな人がいたらそっと離れればいい。

 

学校のように、同じ空間にいなければいけない。3年間我慢しなければいけないなんてことはない。

その世界はわたしの救いでした。

ほっしー

ああ、インターネットの世界で生きていきたい

漠然と、そう感じていた時期です。

ちなみに、うつ状態から抜け出すのにゲームはかなり効果的なんです。他のこと考えなくっていいので(いやほんとに)

そのまま引きこもりネトゲ廃人ライフを高校卒業まで過ごします

高校に入ってもネトゲばっかやってた

たまたま街で小中の友達を会うことがありました

が、誰も気づかない。気づいてくれない。あんなにいじってきた奴らですら気がつかない。

ほっしー
なんだ、こんなもんか。他人は思ったほど自分を見てなんかないんだ

わたしは流行りの芸人のようにいじられていただけでした。そして忘れられていく。

友達はわたしをいじって楽しんだ。でも、わたしはそれが原因で青春を失った。でも、そのことすら忘れられていく。

青春ってなんだろう?友人とは??

 

3年おくれの青春時代

大学時代、サッカー

高校までが嘘のように、大学では友達に囲まれるようになりました。

この時の友人とは、今でも付き合いがあります。

人間、出会うべくしてしっかりとした出会いはあるんだな、と。

 

写真部に入り、マンガのような傍若無人ぶりを発揮して伝統ある部をぶち壊したりなど…当時の部員からはわたしはラオウに見えていたはずw

18年間の溜まりに溜まった願望を出し切るかのように、死ぬほど遊んで遊んで遊びまくりました。

健常者と飲み会

そして彼女もできました。

双極性障害でムラのあるわたしを9年間も支えてくれてる人です。

青春ってなんだろう?

答えはここにありました。大学、それは青春。

 

社会人デビュー、そしてわたしはうつになる

大学から専門学校をへて、システムエンジニアに就職。

それまでに資格をとったり、専門学校のオープンキャンパスのインストラクターになるなど「就職のためにめっちゃ頑張る」ことをしました。

そのとき、実は毎日肩こり、首こり、吐き気、めまいに悩まされていて…。

ほっしー

ま、最近忙しいし、疲れてんだろ!

この程度にしか考えてませんでした。

まさかそれが体から出てたSOSだと気づいたのはその数ヶ月後…

 

体が、動かない…

就職してからは毎日毎日仕事仕事仕事…。

とりつかれたように仕事をしていました。

正直、引きこもり時代のことがあるのでこうやって元気に働けると思ってなかったので、それはもう頑張りましたよ!

 

会社のためでも社会のためでも、こうやって「普通に働けてる」ってことがなによりもうれしかった。

親だって就職を祝ってくれたし、大学時代の友人だって祝ってくれた。

遅れてきた青春を謳歌して、立派な社会人にもなった。わたしはただただそれがうれしかったんです。

 

どんなに忙しくても、配属先に同期がいなくて、いろいろ相談しにくい環境でも「これは俺が成長できるチャンスだ!」と前向きにとらえて、就活時代以上に頑張りました

でも、そのときがきました

ほっしー

「体が、動かない…!」

そう、ある日突然、体が動かなくなったのです

会社にいかないといけない…なのに体が動かない。動かない。いや、動けない。

心と体がまるで違う方向を向いてるような違和感があり、どうにか病院に。

 

「キミは双極性障害だ」

そう診断を受けました

病は気から…というのが本当かは知らないけれど「ああ、俺、精神病なんだ」と改めて認識して、なにかが切れる音がしました。

プツッ…と今まで頑張って保ってたものが消えていくのを感じました。

うつ状態のときの痩せてるほっしー

約半年で、社会人生活から脱落

これから!って頑張ってたときの出来事の驚きと、応援してくれた家族への申し訳なさから、とても落ち込みました。

そして、自分自身がイヤになった。

ほっしー

なんでもっと頑張れないんだ

会社の同僚や上司のほとんどが「もうよくなったでしょ?」と言ってくる。家族でさえ「もう働ける?」と。

働きに行きたい。でも、思うように動けない。動かない。

周りの期待に答えられない情けなさと悔しさで「俺は社会のゴミになってしまったんだ」と自分で自分を責めました。

 

そうやってどんどんうつ病をこじらせる。そのループ

(余談ですが、うつ病の人はこのように負の連鎖にハマることがあるので周りの理解ってほんと大事だと思う)

あまりにもひどいときは、体重が20キロも落ちました。そしてなにより目が違う。

唯一の癒しは、理解ある彼女と、愛犬と。そして会社の上司のAさんでした

上司のAさんは、唯一理解のある人でした。

もし、あの人がいなかったらわたしは本当に自殺していたかもしれません。

本当に動けないときに食料を持ってきてくれたりしたので、彼がいなかったらガチで死んでると思う。

「でも、このままじゃまずい」

どうにかしたい。しないといけない。

紆余曲折あり、一時的に「寛解」と呼ばれる状態になりました。

要は安定した状態というか、そういう感じ。

 

そのときに「どうにかしないとなあ」と焦りました。

どんなに周囲の理解があっても、わたしはもう大人になってしまった

  • いつまでも家族に頼るわけにもいかない
  • いつかは自分でどうにかしないといけない
  • 障害年金があっても、その制度だってなくなるかもしれない

かといって、なにもしなければ自分の貯金だってなくなっていく

生きていくにはどうしても先立つものが必要。

要は、カネですね。

ほっしー

でも、たぶん、もう会社で働くのは無理だよな…

というか、うつになったきっかけをもう一度くり返すのはナンセンスだと感じた。

ふと、路頭に迷った数年後の姿が浮かびました。

いや、年金もあるしなかなかそうはならないのはわかってる。わかってるけど、このままずーっとこれでいいとは思えない。

ほっしー

なにかしよう。会社にいかなくても生きていけるように

その答えを求めたのは、幼少期と同じようにインターネットの中でした。

 

Twitter、そしてブログとの出会い

当時、時間だけはあったのでTwitterをやっていました。

引きこもりがちだったので、ネットの中で誰かとの関わりを作ろうとしてたのです。まああとはいろいろ同じような人がいるって発見したので!

それが少し気分を和らげてくれたんです。

そこで「とあるブロガー」を見つけました。なんとその人はブログで生計を立てている、と

ほっしー

は?ブログで生活とか嘘でしょww

と思いつつ、どうしても気になってその人の記事を読み漁ってみる。時間あったしね!

読めば読むほど、

ほっしー

あれ?こいつマジでブログで生活できてるくさいぞ?

と確信に変わっていきました。とても嘘をついてるようには感じなかった。

さらに、その人はインターネット上で多くのフォロワーを持っていて、いろんな人がその人の影響を受けているし、仲間もいる

ほっしー

すげえな

と素直に思いました。

 

もし、もし双極性障害のわたしがブログをやったら…?

ふと、その疑問が頭をかすめました

「もし、もしだよ?もし双極性障害の俺がブログをやって生活することができたら?」

半信半疑だったけど、どうしてもそこに可能性を感じて仕方がなかったのです。

だって、もしそれが実現できたら、

  • メンタル系の障害を持ってても、
  • 会社に復職できなくても、
  • 自分の生活の糧を自分で得ることができる
  • そうすれば、年金などが仮になくなってもどうにかなる

もし、こうなれば、障害持ちの自分の悩みはなくなる

それだけでなく「自分と同じような境遇の人」も救われるんじゃないか?

その「確信に近いなにか」が語りかけてきました

ほっしー

やれ

と。

そしてTwitterをみる感じ、やってる人はいない。

やれないのか?やらないのか?はわからない。

でも、わたしの直感はこうでした

ほっしー
やろう

 

それから3年後、わたしはメンタルをハックした

hossy_hayashi

あれから3年たちました。

現在、わたしはブログで生計を立てています。

正直、サラリーマンのときの収入の倍近くは毎月収益をうむことができています

さらに、双極性障害もちのブロガーはめずらしいようで、企業からの講演依頼まで来るようになりました。

前に出て喋る星野
わたしにきっかけをくれたTwitterのフォロワーは現在10,000人近く、RTなども最大で25,000RT以上されるまでに。

つまり、あの日ツイッターで見た「あの人」のように今は生活しています。

この収益がいつまで続くかはわかりません。

だけど、今現在は会社員に戻る必要もなく、家でブログ書けば生活できるようになりました。

正直、ほんとうにこうなるとは思ってませんでしたが、できました。

 

それと同時に「安定した寛解に近い状態に」

双極性障害、もというつ病はまだ治ってはいません。現役バリバリです。まあ、振り回されてますよね、うん。クッソわがままなタチの悪い彼女を持った気分ですよ。ええ。

でも、現在の状態になってからは、比較的安定した寛解に近い状態が続いています(もちろんムラはありますけどね)

最近診断を受けなおしたら、双極性障害からただのうつ病に戻りました。

(双極性障害とうつ病は似てるようで違うものですが、双極性障害の方が波がある分しんどいと言われています)

それはブログがわたしにもたらした副産物です

  1. Twitterのフォロワーたち
  2. ブログを通してできた友人たち
  3. 自分の力で生活の糧を得られる状態
  4. それによって「死なない状態」になれたこと
  5. そしてその安堵感

これらはわたしに安定した精神状態を与えてくれました

そう、わたしはブログを通して「自分のメンタルをハックできるように」なりました

ブログ以外にももちろんいろんなうつ病に効果を感じたものはありますので紹介しときます

 

発信はうつ病を救う

これは割と本気であるな、と考えています。

ゲームは「今」に集中できるからおすすめだと前に書きましたが、それと同じです。

自分の中のモヤモヤだとかを「文字や音声」にして発信することで、スッキリします

ほっしー

少なくとも、自分の中だけでモヤモヤしてるより圧倒的に

そしてその発信をみた、同じような人たちが「理解者」となって自分の前に現れる。ネットではそれができます。

さらに、今は調べるとわかりますがその発信で収入を得ることもできる時代です( わたしがそうです)

僕らのような精神障害だとか、いわゆる「病気」を抱えてる人がそれを武器にして戦えるのはこの世界だけじゃないかと思っています。

 

会社員には戻りにくいし、そもそも会社員がきっかけでこうなった人も多い。

再就職は難しいし、そもそもいつまた動けなくなるかもわからない。

そこに戻ろうと頑張るのは果たして正しい努力なんでしょうか?

 

副業はいっぱいあるけど、FXのようなメンタルにがっつりくるものはむしろ悪影響。

じゃあなにが負担なくできるか?といえばこの世界です。

この世界は病気というのを武器にできます。わたし自身がそうですし。

ブログである必要はありませんが、発信を気軽にでき、それで収入が得られるのは、僕らのセーフティネットになる..と感じています。

それを伝えるために、今わたしは、発信を通してメンタルをハックできるようにする「メンタルハッカー」となのって活動してます

ほっしーが仕事をしている様子

とはいえ、気軽な気持ちでブログははじめました

誤解しないで欲しいのが、ブログに可能性を感じてはいましたが、実際はじめた時は今のような状態になるとは思ってませんでしたよ!

最初は単純に双極性障害に関してまとめて、社会的に理解されたらな〜って思ってただけです。

それで書いていくうちに、

  • 「共感しました!」
  • 「応援してます」
  • 「お前双極性障害じゃねーだろwwwファッションメンヘラがww」

みたいな声をもらって、誰かに小さくとも影響を与えてることに感動したからです。

そして、精神疾患ではあるけど、根本的に目立ちたがりなのでそうやって反応もらえるのが楽しかったからですw

なので今でも、顔出し実名で病気であることを前面に出しています(ブログ自体は顔出さなくてもできるけどね!)

 

まあ、とにかく楽しかったんですよ。

いつかのゲームや音楽が、今ではブログにすり替わったイメージ。

ほっしー

単純に楽しい。それだけ。

そして、楽しんでたらいろんな人とネット上で出会って、友人もたくさんできて自分の世界がどかーんと広がりました

もちろん、このブログ読んでる人なのでわたしの病気に理解もあるわけです。変に気を使う必要もありません。

まぶしくて顔が崩壊しましたw

自分の持ってるものに理解のある人に囲まれるのは、気を使わなくて良いので負担が少ないです。

それに、今まで出会わなかった人に出会って、世界がドーンと広がってるのが感じられます。

控えめにいって最高です。

会社員生活だと、努力が正しく評価してもらえなくていつまでもしんどかったりしますが、ブログの世界では努力がしっかりと積み上がっていくのがわかります。

ラクじゃないけど、楽しいです。

 

これからわたしは人のメンタルもハックしていこうと思う

hoshinoryosuke

正直、これからもっと精神疾患を持った人は増えると思っています。

改善されてない労働環境もそうですが、世の中に得体の知れない不安もありますし、現代は精神疾患を持ちやすい時代だと感じていて

精神疾患は、メンタルなど「目に見えない部分の病気」だけに、気づいてもらいにくいだけでなく、理解もしてもらいにくいです。

 

精神科医は居ますが、彼らが僕たちのことを心から理解してくれてるのか?といえばイエスとは言いにくい部分があります。

彼らも仕事で診断と投薬をしてるわけですから、なるべく短く多くの患者をさばく方向性になってしまいます。

ほっしー

診療報酬など医師がどうしようもない問題もあるんだけどね…

だから5分や10分の診察で終わってしまいます。

 

でも、たったそれだけの時間で心に抱えたものって共有できるのか?できません。

でも長い時間それをやるなら、こちらもそれなりの報酬を提供しないといけません。

彼らもボランティアではないので。

 

ここに、大きな溝があると感じています。

その溝を埋めることができるのは、やっぱり同じものを共有できる仲間だと思うんです。

なのでわたしのように、精神疾患を抱えながらも発信して、そこから生活の糧をえている。

それで生きていけるんだと証明していければ、それは支えになるんじゃないか?

そして同じようになれる人が増えれば、なおいいんじゃないか?

そうできるように頑張ってます。いや、そうならないとダメなんです。

 

全ては、精神疾患患者が生きやすい世の中を作るために

投資にもチャレンジしてます

最終的には投資家になりたいのです。

ストレートにいえば、家賃収入のような収入が欲しいんです。

どストレートにいえば、不労所得ってやつです。

ほっしー

急に怪しいな!w

でも、僕らのような精神疾患持ちには、そういうのが必要です。

そしてそれに近いものが得られるのは、投資以外にはないんですよね。

 

これはブログの世界に増えて、いろんな人と出会って確信しました。

とはいえ、短期で売ったり買ったりはメンタルやられるイメージしかないので、毎月一定額を投資する積立投資をメインにしてます

数年後の未来に資産ができるように投資していくものです。

もし、投資で生活できる状態になれば、同じ悩みを持つ人の最終着地点までの道しるべを作ることができると確信しています。

同じような悩みを抱えてる人が、ラクに生きられる道を作る。

そうしてわたしは、精神疾患をもつ仲間たちのメンタルもハックしていく。

 

こちらのメディアでも発信してます

最近はVoicyというラジオアプリでラジオも配信してます!無料です

 

ここから下はお知らせです

電子書籍を出版しました!

トップブロガーに応援いただき、初の電子書籍を出版することができました!

33ページしかないので、本を読むことが苦手な人でも大丈夫ですよ〜!

今後も、うつ病など精神疾患の理解を社会的に深めてもらうために、何冊か出版する予定です

「うつは甘え」

なんて言われる世の中を変えてやりますわ。うん。