こんにちは、ほっしーです。
私は、ノンスタイル井上に似ているとよく言われるので、どこかで親近感を感じていました。
そんな彼の本を読んだのでレビューしてみたいと思います(笑)
どんな本?
自己啓発といえるかわからない
自己啓発本のコーナーに置いてあったので、人生の教訓や、芸人として成功した秘訣などが知れるのかと思いましたが、どうでしょう…(笑)
これは、根っからのナルシストである彼だからこそ成功しえた話といえるかもしれません。
彼の自慢本
内容のほとんどは彼の自慢話です(笑)
ただし、そこは芸人さんというだけあって話の流れなんかは面白かったですね。
ところどころ、生き方として勉強になる考え方もちりばめられていました。
本としての完成度は低い
芸人さんが書いた本ですから、完成度は低いです(笑)
完成度というのは文章力とかそういった面ですね。
ただ、そこは最初から期待していなかったので問題ありません。
それよりも普通に話が面白かったので、小説のような感覚で読めると思います。
ノンスタイル井上という人間
ナルシストはキャラじゃなかった
彼は根っからのナルシストでした。自分の笑顔が世界一可愛いと思っていると書いてありました。
これは、幼少期に祖母から言われ続けていて、自分の深層心理に刻み込まれているからだそうです。
彼の人生論
とにかく成長を続けることを念頭に置いているそうです。
1日たりとも無駄にしたくないと。ストイックな方です。男として尊敬できますね。
笑いにおいても恋愛においても、負けることが嫌い。顔が不細工だからと言って恋愛において不利になるなど逃げの考えだと非難していました。
素晴らしいなぁと感心しつつもナルシストではあるけど自分でイケメンとは思っていないようです(笑)ここに気が付いたとき少し吹き出しましたw
印象に残った言葉
謙虚は逃げだ
彼の中で、日本人の美徳とされている「謙虚」という言葉に対してよい印象を持っていないようです。
謙虚でいることは目の前にあるチャンスをみすみす逃すこと。
確かに言えているかもしれません。
私たちの生活の中でも厚かましいぐらいの人がチャンスを掴んでいってますからね。
悪いイメージはさっさと消し去れ
悪いイメージはなかなか消えないものだと前置きしながらも、早い段階でつぶしておくそうです。
例えば、仕事でネタが滑ってへこんだ日には、友達を飲みに誘って友達を笑わせまくるそうです。
そうすることで、やはり俺は芸人としての才能がある。
と、ポジティブなイメージでネガティブなイメージを消し去ってしまうそうです。ナルシストな彼だからできる荒業です。
まとめ
ノンスタイル井上のファンじゃなくても、少しひねくれた考え方で普通に面白い本だと思います。
本が苦手な方でも読みやすい内容になってます。
それでいて、下手な自己啓発本よりは勉強になることが多いんじゃないかな?と思います。
経験に即した内容が書かれていますからね。
ぜひ読んでみてください。
追記:井上さんが当て逃げで書類送検に
乗用車でタクシーに衝突して運転手にけがを負わせ、走り去ったとして、警視庁は1日、お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介さん(36)=東京都世田谷区=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(救護義務違反など)の疑いで書類送検した。「事故を起こしたことを世間に知られたら大変なことになると思った」と述べ、容疑を認めているという。
引用:朝日新聞
おいおい…スーパーポジティブシンキングはどこにいったんだ。
思いっきりネガティブじゃないですか…w
復帰については、謝罪会見を開いてから…と、相方の石田さんはいってました。
石田さんは以前、うつ病を患っていた経験もあるので、再発しないように注意してもらいたいところ。
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