これから先、私を含めたブロガーの皆さんはBOTの進化に怯えながら暮らすことになるでしょう。
BOTはアプリケーションの構造そのものを変えてしまう力を持っています。
VRなんかも含めて考えると、ますますユーザーは検索しなくなるといっても過言ではないかも…。
BOTがくる
LINEがBOTAPIを開放
超実践的LINE BOT開発の手引き(実践編)|地頭のよすぎる経営者向け技術ノート|note(ノート) https://t.co/KnAeI8SqTm
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年4月12日
すでに感度の高いメディア関係者はこぞってBOTを開発しています。LINEのBOTは日本ではとても流行るかもしれません。
単純に使っている人が多いから。世界的に見ればWhatsAppのほうが多いと言われていますね。
LINEはLINEだけで決済できてしまうサービスはすでにありますから。
ここに人工知能ボットを載せて企業のBOTアカウントと我々で取引ができてしまいます。
noteかいた。 非技術者向けBot作成マニュアルです。非技術者向けなのでブラウザだけでつくります。コンソールもSSHもSCPも無しです。>
LINE botの非技術者向け作成手順マニュアル(ブラウザだけで作ります) https://t.co/BEKTDYbzgq— 村上福之 Fukuyuki (@fukuyuki) 2016年4月8日
技術力のある方は、noteでノウハウ販売を速攻で手がけていますね。早いです。
Facebookも仕掛けてくるぞ
FacebookもBOT機能を公開するだろうと言われています。
LINEよりも拡散性が高そうなサービスを解放できそうです。
いいBOTサービスはどんどんシェアされて、顧客との関係を蜜にしていきそう。
Chat Bot API、Facebookページで広告配信が可能になる件が発表予定。/フェイスブック「ビジネスアカウント」開放へ 本日F8で発表 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) https://t.co/sxNdcq8CCp
— イイヅカアキラ (@aixca) 2016年4月12日
今日発表予定です。広告配信をどう挟み込んでくるか注視したいと思います。
BOTに市場を奪われるブロガー
検索流入が減る
SNSからの流入があるじゃないかという声も聞こえてきそうですが
SNSの検索すら使わなくなる恐れはあります。
ショップの人工知能ボットと顧客がメッセンジャーでやり取りするようになるのがいかに凄いことかよくわかる。/LINE Botは2016年のiモードだ。FinTechと人工知能は、多くの人にはまだ来ない。:村上福之 https://t.co/IWZwHpBlAr
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2016年4月11日
人工知能ボットとメッセンジャー同士のやりとりで取引が終わってしまうからです。
ここにはGoogleが介在する隙間がありません。
BOTが用意されているプラットフォームで終わるのです。Google検索もSNSによる拡散もありません。
すぐに検索が終わるわけじゃないけど
ずっとブログだけやってりゃなんとかOK、なんていう時代はとうの昔に終わっている。
というか、その勢いはこれから加速して
メディア関係に敏感になっていないと淘汰されていく時代に突入しているかもしれません。
GENKINGさんは「昔の若い子の楽しみって買い物やカラオケ、今はセルフィーなんですよ。SNSに写真をアップするのがライフスタイルの1つになっている」と続ける。だから、ビジュアルで個人ユーザーがリアルに使っているモノが分かるのだと。「一昔前ならGoogleで検索して化粧品のランキングを見ていたが、いまは見ません。結果にウソが多いのも若い子は知っている。自分が使っている化粧品が良くなくても、(ネットの)評価がいいと『ウソだな』と思う。Instagramは個人がやっているからウソがない」
引用:Googleは使わない、SEO対策しているから——Instagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」
検索よりもSNSを使う事が多い、文字よりも画像、画像より動画という流れを考えると
この話は説得力があると同時にブロガーという文字を書く仕事をしている我々からすると
顧客が離れていっているという危機感を覚えますね。
だからこそSnapchatというアプリがじわじわキているんだと思います。
そしてだからこそ、私たちもブログだけやってればいいという時代は終わりを迎えているのです。
分散型メディアは注目しなければならない
とりあえずマネタイズは置いておけ
分散型メディアは、単純にブログに流入を狙うものと思っている方もいるようですが各プラットフォームで影響力を発揮するというのが大事なところだと思います。
消費者はあくまで、そのプラットフォーム上でコンテンツを消費するので
わざわざブロガーのブログにアクセスしてくるのは1割にも満たない程度と考えておいたほうがいいでしょう。おまけですね。
なのでまずは、各メディアで影響力を発揮する努力が先かなって思います。
影響力さえあれば
マネタイズはどうにでもなるとも言えます。
影響力を確保するために、各プラットフォームでのコンテンツ制作に勤しみましょう。
基本的には文章を書くブロガーはひたすらコンテンツを作るのです。
もっともっともっと、いろんなところでバンバン出していく。
質は高いに越したことはありませんが、量。スピード感が大事になってくると思います。
ブロガーの第一線で走り続けているイケダハヤトさんのコンテンツ制作量は異常ですよ。
ぜひベンチマークにするべき存在ですね。コンテンツ制作量だけでも彼を抜かないと。
あら。何気に今日は10本更新していた…。更新本数が無意識で増えている。/ まだ東京で消耗してるの? https://t.co/N6yj2iJ0XL
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月12日
いろんなことやってるのになんて生産性だ…(笑)
ともかくブログで、メディアで本気で稼ぐなら最低限の量のハードルは想像以上のところにあるのかもしれません。
さぁ、どうやって生き残ろうか
コンテンツコンテンツコンテンツつくれつくれつくれ
これはもう、新しいメディアがボンボン台頭していく中で、どのメディアが来るのか注視して
インフルエンサーを巻き込んで成長していくしかありません。
でも、あまり周りの動きを意識しすぎてスピード感を落としてはダメでしょう。世の中の流れを注視しながら、超絶スピードでコンテンツを量産するのです。私を含め、影響力皆無なブロガーはセルフブランディングに従事するしかないでしょう。
ブログを中心に馬鹿みたいにコンテンツ作っていきます。TwitterやFacebook、noteやMedium、などをじわじわと育てていきましょう。
ただ単にブログの宣伝をしているだけではダメです。そこで消費されるコンテンツに付加価値を付けられるようにならないと…。
本質は変わらない
後追いじゃ生き残れないというメディア論本質は変わってません。
例えば、noteがキてるらしいというのがブロガーで話題になった頃にはすでに
イケダハヤトさんやはあちゅうさんなどを中心とした影響力のある人々が市場を食い荒らしていました。
彼らは異常なぐらい敏感です。これから来そうなサービスを常にチェックしていて
気になったらすぐに飛びつきます。このフットワークの軽さ。
その行動力を保ったまま、いろんなプラットフォーム上にコンテンツを量産し続けています。
彼らは長いことやっていますから、質で負けるのは当たり前ですよね?
私なんてまだ半年なので質で勝つというのはなかなか難しいと思います。
だったらどこで勝負するか?と考えるとやはり量しかないんですよ。
コンテンツ作りまくってデータとって改善してっていうその基本的な
PDCAサイクルのスピードを限界まで早める必要があるんです。
でも逆に言えばやることはこれだけです。
ブロガーが生き残るために最も大切な要素
文章を書くことが楽しくて仕方ない。
これに尽きるでしょうね。
この能力さえあれば、新しいプラットフォームにバンバンコンテンツを出していける人に自然となるでしょう。
どんどん新しいことを吸収して挑戦して、先に先に行くんです。誰よりも早く。
偉そうに書いてきましたが、私も影響力はまだこれっぽっちもありません。
このブログを中心にコンテンツ量産中です。
書くことを楽しみながらメディア業界の動向を注視しコンテンツ量産!しかも異常なスピード感で!
これを意識してこれからのメディア業界を生きていきます。
コメントを残す