こんにちは、ほっしーです。
昨日、テレビ番組、プロフェッショナルを見ていてちょっと気になったことがあったので書いてみます。
新社会人が困惑する言葉
ペイする
元々は「pay=(賃金・報酬を)支払う」という英語の動詞を、「payする」という日本語の動詞に変えて「投資に見合う・採算が取れる」という意味に使っています。
アダモちゃんや、カメラ好きのピンク色の芸人さんではありません。
父がよく家で使う言葉です。私が何か買い物をした時にコストパフォマンスに対して疑問があるときなどに言ってきました。
社会に出てはじめて聞いた時、父が口うるさくて助かったな〜なんてのんきに考えていました(笑)
社会に出たばかりのころ、直接言われることはないと思いますが、例えば会議なんかに参加している時によく耳にすると思います。
リスケ
まだ元気だった頃思わずいらっとして
と聞いてしまいました(笑)
これ、リ・スケジュールの略なんですよ。スケジュールが押してるから日程を調整しなおしてほしいって言うような使い方で
なんて急に言われます。新人の間は、スケジュールの書き直しなんていう雑用をさせられることがありますからこれは覚えておいたほうが良いかもしれませんね。
クロスチェック
資料を自分以外の誰かの目でチェックしたか?です。
他の人にも見てもらった?でいいんじゃないかと思うのですが・・・。ちなみに再チェックが大人数でチェックするとなると
レビューという言葉に変化します。
資料の精度を上げるために行われるものです。クロスチェックやレビュー自体は大切な仕事ですが、チェックでいいと思います(笑)
なぜ伝わりづらい言葉をわざわざ使うのか
ひとり歩きする言葉
ペイする。なんかは意味を知っていれば便利な言葉だなぁと思います。お金をつぎ込んだ分の利益は上げられてるの?という文章をペイした?で済ませることができるからです。
アポとった?なんかは連絡した?とほとんど変わりませんし、リスケしといてというのもスケジュール調整お願いとほとんど文字数も変わりませんよね。
いわゆる、和製英語ってやつだと思いますけど、難しい内容を簡単に伝えるという目的から逸脱してきているように思います。
かっこつけたいだけでは?
仕事してる風にも見えますし、効率的に会話をできているようなイメージがあるのかもしれませんね。
正直私も、自分が知っている和製英語や専門用語が出てきた時はおっと思って一瞬嬉しくなったりしていました。
でも、知らない人からしてみたら困惑してストレスが貯まりますよね。
専門用語や和製英語は極力避けるべき
くだらないことで疲れたくない
私もビジネスで使う和製英語を全部知っているわけではありませんし、新入社員の方や、中途採用でもはじめてその業界に入る方なんかは専門用語に困りますよね。
撤廃するべきだと思います。本当にくだらない。素直にどういう意味ですか?と聞いてもそんなことも知らないのかと言われるぐらいなら誰も聞きたくないですよね。