どうも、メンタルヘルスブロガーのほっしー(@HossyMentalHack)です。
一喜一憂しない人になりたい。
良いことも悪いことも、いちいち激しく反応していては心がとても疲れてしまいます。
わたしは双極性障害という病も患っているので、一喜一憂しないという考え方がとても大事になってくるんですよ。
≫うつ病との違いは? 双極性障害(躁うつ病)を大まかにつかもう!
ただありのままに受け入れよう「人間万事塞翁が馬」
「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味です。
「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」
という事です。引用:人間万事塞翁が馬
まさにそのとおりで、一喜一憂していたら精神が持たないだろうなぁ。
ただありのままを受け入れる。
この考え方が大事になるんだと思います。
ストレスについては、精神疾患に限らず
仕事を例に考えてみる
たとえば一時的に仕事で脚光を浴びたとしましょう。
あなたは、注目が集まり期待されていることに気がつきます。
- しかしその後なかなか声がかからない。
- 不安になる。
- パフォーマンスが落ちる。
たまたまかからないだけかもしれないし、見限られてしまったのかもしれない。
しかし、それにいちいち反応していたら、常に声をかけられないと仕事が出来ない人間となってしまう。
そこまではいかなくとも、パフォーマンスにムラが出てしまう…。
一定で高い質を保つためにも、一喜一憂しないことが大切です。
人間万事塞翁が馬のように、嬉しい出来事が必ずうれしい出来事を呼ぶとも限りませんし、ずっと不幸が続くというわけでもありません。
複雑な要素が絡み合って世の中が成り立っている以上、幸福と不幸はランダムにやってくるものだと考え、ありのままをとらえるほうがいいですね。
正しい努力は自分のモノゴトに集中すること
最近読んだ本に面白い一文がありました。
「正しい努力」とは、いわば「外の世界」を忘れて、「自分のモノゴトに集中」して、
そのプロセスに「自ら納得できる」ことです。これが成果を運んでくれるのです。
「自分のモノゴトに集中する」
一喜一憂するということは、「外の世界」にやらと反応しているのではないか?と思わされました。
先ほどの仕事の例で考えると、喜ばしいことは喜ばしいこととして感謝して、自分のやるべきことにさっさと戻る。
いまするべきことに集中することが大切ですね。
未来はわからないし、過去はもう終わってることなんで囚われるだけ無駄なんですよね。
まあそうはいっても、難しいところですが…。
結局自分に自信がないのがすべての原因だと思うんですよ。
私も自信が持てるようになって、今の集中できるようになりましたからね。
≫短所ばかり見ているとうつが悪化したので、長所を見ることにした
さいごに:一喜一憂しないことが大切だ
双極性障害は気分の上下がある病気なので、一喜一憂しないという考え方は治療にも一定の効果を表すものと考えています。
調子が良くなってきたからと言って喜びすぎると軽躁状態にまでなってしまう恐れがある。
悪くなったからと言って、落ち込んでいるとよりうつがひどくなってしまう。
あまり調子に左右されないように心を整えるためにも一喜一憂はしない人を目指したいですね。
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