2020年にはタクシードライバーは廃業に追い込まれる?AIの進化、凄まじいですよ。

素晴らしいニュースですねー。

万が一、事故が起きた場合には事業者がすべての責任を負うことなどを条件に、2020年までに実用化を認めることになりました。 引用:

NHK NEWS WEB

道路交通法の改正や実証実験がいろんなところで行われるでしょう。

タクシー運転手の方はお気の毒ですが、2020年に、路頭に迷ってしまう可能性がグッと上がりましたね。

これに関しては、わかりきっていたことですが…。

単純作業は自動化されやすいということ

バスの運転手もタクシーの運転手も同じですが、主な業務は「運転」です。

技術の進歩とともに、代替されやすいというのは何となく想像できますよね。

単純労働はロボットに奪われ、人間の仕事は知能労働のみになっていくことでしょう。

事務処理、会計処理なんかもそういった波にのまれて行くでしょうね。

より創造的な仕事、もしくはマネジメント側にシフトしていかないと…。

知能労働も実は危ない

Google社に「Alpha Go」というAIがあります。

「Alpha Go」の人工知能(AI)は対局すればするほど学習が深化し、過去3回欧州チャンピオンとなったことがあるプロの棋士Fan Hui氏と2015年10月にロンドンで対局し、5対0で勝利した。人工知能(AI)がプロ棋士に勝利したのは世界初だったことから、関係者に与えたインパクトは大きく、日本でもマスコミに大きく取り上げられた。 引用:

Yahoo!ニュース

日本でも少し騒ぎになりましたね。テクノロジーに興味がある方なら聞いたことのある話かもしれません。

これ以降、AIの進化が加速度的に進んでいます。

具体的に実験手法をどうやって学んでいったかという話は専門家の方にお任せしますが本人たちはこのように驚きのコメントを残しています。

『Nature Scientific Reports』に発表された論文の共同筆頭筆者である、ANU物理工学研究部のポール・ウィグリーはリリースで、「AIが実験の方法を1時間以内で学習できるとは考えていませんでした」と述べている。「単純なコンピュータープログラムで、あらゆる組み合わせを実行してこうした結果を出すには、宇宙の年齢よりも長くかかるでしょう」 引用:

「ノーベル賞クラスの物理実験」を人工知能が1時間で再現

AIをつくった本人たちですら、学習のスピードに驚いているんです。つまり想定外。

文中では、AIが人間では思いつかないような複雑な手法で実験を単純化したと書いてありました。

すでにAIは、知能で人間を超えているといっても過言ではないでしょう。

AIに対抗するには?

好きな仕事をする

もうこれに限られるんじゃないかと。

知能でも生産性でも負けるなら、好きな仕事を徹底的にやるという以外に選択肢はないでしょう。

それが金になるとかならないとかそういう話ではありません。AIに勝てるのはもはや情熱しかないとそう言っているんです。

根性論的な展開になって申し訳ないですが、好きなことを追求してニッチな産業でファンを作るという活動が残っていくのではないかと考えています。

0から1を生み出す仕事

簡単にいえば起業です。

いきなり何の目的もなく起業しろ!というのは流石に強引な話ですが、好きなことを追求していった結果、それが仕事となり、ビジネスとなり、起業しました。と言った例はよく見かけます。

つまりこのクリエイティブだと思われがちな起業も、好きなことを追求していった結果にすぎないということもできます。

お金のために仕事をしている方は要注意

当たり前の話ですが、お金のためにいやいや仕事をしている方は、好きでやっている方に負けます。

生産性、発想力、持久力…。何もかも負けると行っても過言ではないでしょう。

まず最初にそういう人がAIに駆逐されていきます。

AIやロボットを会社に導入しようとする経営者が自分だと考えてみてください。

人件費が削減できる部分は削減したいはずです。そして、最初に削るのは単純労働しかできない社員。次は成果が上がっていない社員となるでしょう。

今後、AIから職を奪われないためにするには、自分の好きなことを徹底的に追求するか、より経営層に近い職務をまっとうする以外に方法はないかもしれませんね。

正直、日本社会は警戒してなさすぎじゃないか…?と思います。確実にAIやロボットは進化を続けています。

言われたことだけを実行するソフトウェアなんかとは雲泥の差だと私は感じていますよ。

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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