中国で販売され、一部のドライバーたちに利用されている、後続車からのハイビームを防ぐための反射板が恐ろしい。
昼間はぼんやりとしか見えないけれど、夜間に光を浴びると、ホラー系の恐ろしい顔が浮かび上がる。
なるほどとは思ったけど、恐怖でパニックになった後続車が事故ってしまう可能性もあるよね。
リンクをクリックするとちょっと怖い画像が上がってくるので注意してください。
文字で説明すると、この反射板をつけてる車に、ハイビームを浴びせると、ホラー画像が浮かび上がるようになってます。
なかなか発想がぶっ飛んでておもしろい(笑)
とはいえ、開発者の気持ちはわかりますw
後ろからハイビーム食らったら、めちゃくちゃウザいですから。
でも、ハイビームはウザいから絶対に使っちゃいけないと思っている人が多いみたいで。
どんなときもロービームで運転するのは危険ですよ…。
安全運転のためにも、ハイビームとロービームの使い分けについてはちゃんと知ってほしいですね。
ハイビーム食らって特にいやなのは高速道路
特に高速道路なんかで後ろにハイビームマンに回られると、避けるのも難しい…。
想像以上に車内が照らされるので、めちゃくちゃ不愉快なんですよね。
前走車や対向車いたらロービームが基本でしょぉ…(笑)
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap) 2016年11月20日
後ろから車内をハイビームで照らされたときのうっとうしさったらないですよ。
真後ろに立っている人から懐中電灯で照らされ、左斜め前の人から直接ではないけどずっと照らされる…みたいな。
「んだよっ!!」と叫びたくなるようなうっとうしさです。
夜間はハイビームのほうがいいよ
ちなみに、前に何も走ってなくて、対向車もいない状態で真っ暗闇の田舎なら、ハイビームちゃんと使ってくださいね。
車に詳しくない人にこの話をすると、そもそもハイビームとは?とか言い出す人もいるぐらいあまり知られてないのですが、安全度が全く違いますからね…
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap) 2016年11月20日
ヘッドライトには、通常、ロービーム、ハイビームが備えられています。道路運送車両法等では、ロービームの正式名称は「すれ違い用前照灯」、ハイビームは「走行用前照灯」
引用:JAF
これを見てもわかるように、夜間の運転中は基本はハイビームです。
もちろん、対向車がいる場合は、眩しくて逆に危ないので、ロービーム。
ま、すれ違い用前照灯ってな名前からもそれはわかりますよね。
ちなみに、ハイビームの使い方画像を載せておきましょう。
【画像つき】ハイビームのやり方
パッシングというのは、一瞬だけライトを光らせるやつです。
普通に運転していたらほとんど使い道はありませんが…
ってときに使ってるひとも居ますね。
嫌がらせとして使っちゃう頭のおかしい人もいます。
って感じで、後ろからピッカピカされたことありませんか?
パッシングというと、悪いイメージのほうが強いかもしれません(笑)
めんどくさくてずっとロービームな危ない運転者用にライトは開発されてる
とはいえ、対向車が来るとロービームにしなきゃいかんのもまた事実。
それがめんどくさくてハイビーム基本を知ってるけどめんどいからロービームって人もいるでしょうな。
そういった問題は、技術で解消!できているようです。あとはコストw pic.twitter.com/MVSBPFUovk
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap) 2016年11月20日
ローとハイの切り替えがめんどくさすぎるという意見はあるでしょう。
私もそう思いますが、ちゃんとやってますよ〜だってハイビームじゃないと夜間見えないし。
技術的には解消できているようですが、まだコストに問題があるとか。
うーん。この辺は早く適応してほしいな。夕方になると自動でライトつく機能とかめっちゃ便利なんですよ。
ローとハイの切り替えについても、安い車の対応希望!
たとえばアウディの「TTロードスター」は「LEDヘッドライト」を標準装備しますが、オプションメニューとして「マトリクスLEDヘッドライト」が選択でき、2016年10月現在、その差額は14万円です。
引用:ライブドアニュース
いやぁ、14万円の差額は高すぎますね。
みんなが喜んでオプション選択するのは、せいぜい2〜3万ってとこじゃないでしょうか。
対人交通事故の96%はロービームだったので、ハイビームをちゃんと使っていこう
2016年9月、ヘッドライトへの注目度を高めるニュースが話題になりました。「夜間の対人交通事故の96%でヘッドライトがロービームだったので、ハイビームで走ろう」という報道です。
なぜ話題になったかというと、「夜間にハイビームで走ったら、まわりがまぶしくて迷惑だろ」と反対を唱える人が数多くいたからです。
引用:ライブドアニュース
こういった批判が出るのは、安全意識の低さからでしょうねぇ。
ただ、対人交通事故の96%はロービームというと、ロービームが危険であるとすごく印象づけられますが、街中ではロービームが基本です。
対人交通事故が起こるということは、街中である可能性が高い。
つまり、ある意味ではあたりまえな数値だったりするんです。
それでも、ハイビームとロービームは積極的に使い分けるべきだと思います。
という意見ばかりが先行し、車を運転するときにハイビーム使っちゃいけないんだと誤解されては困るんですよ。
山中の街灯も何もないところでロービームで走っている車を見ると恐怖です……。
対向車、前走者、人が歩いている街中ではロービーム。
つまり、「眩しいと思われる可能性がある存在」が前にいる場合はロービームと覚えてもらえればいいかと(笑)
オートハイビーム、オートロービームみたいな切り替えはいずれ技術的に作られるでしょう。
もしくは、眩しくないハイビームとか、歩行者、前走者、対向車の部分だけはライト当てないハイテクハイビームとか。
でも今は、手動です。なので、使い方を意識して、安全運転しましょう。