すでに心が壊れているのに、まだ自分を傷つけるの?

メンタル疾患の人を見ていると悲しくなることがある。

朝起きて、ご飯食べて、眠たかったらもっかい寝て。

家事をする人はして、しない人はなんか好きなことやって。

夜になってまたご飯を食べて、ちょっとテレビでも見ながらお酒を引っ掛けようか。

家族と住んでいるなら、お菓子でも食べながら談笑でもしようか。

 

ぐうたらに見える生活だけど、ちゃんと生きてる。

確実に、そこにいる。生きている。

それだけでいいはずなのに、なんでみんな頑張ろうとするのだろう。

どうしてみんな、今できていることに目を向けず、できないことばかりを見てしまうんだろう。

 

べつに良くないですか?働けないなら働けないで、無理して自分を急かして社会に戻らなくても……。

無理して戻ったところで、またすぐに体調が悪くなってしまって、自分にとっても所属した会社にとっても良くないと思う。

お互いにメリットがない。

 

そりゃ現実問題お金がつきまとって苦しいというのはあるでしょうよ。

自立支援医療制度を利用したり、障害年金を受給することで、なんとか食いつなぐことはできます。

さらに、精神障害者手帳を取得すれば、多少の割引もある。

 

 

でもみんな、社会に戻ろうとするんです。

爪弾きにされて、雑に扱われて、もうこれ以上ないぐらいにボロボロになっているのに、自分にムチうつように一所懸命になってる。

メンタル疾患は甘えじゃない。そんなことはわかっているけど、きっと自分は甘えなんだろう。」……不思議とメンヘラはこのように考えてしまうのです。

 

自分だけは特別なんですよ。悪い意味で。

 

そうやって自分を責めて責めて、社会からは厄介者扱いされ、会社からは少ない給料を受け取り、健常者と自分を比較して落ち込む毎日。

生きるってなんだろう?なんで私はこんなに頑張っているんだろう?

そんなことを考えてしまって、自らの命を投げ出してしまう。そりゃそうなるよねと思います。

 

人生が楽しいときって、自分はどうして生きているんだろう?なんて考えないと思うんですよ。

もしあなたに、楽しい時代があったなら、思い出してみてください。私なら小学校1年生ぐらいだったのでしょうか。

好奇心旺盛で、泥まみれになっていろんなことに夢中になっていたような気がする。

 

そのときは、「生きるってなんだろう?」なんて考えたこともありません。

そりゃ小学生はそんなこと考えないよ。というわけでもないと思うんです。

 

多分、考えちゃいけないことなんですよ。生きる意味なんて、あなたが生まれてきた意味なんて。

だってそんなものないもん。絶対ない。

ただ生まれて、ただ子孫を残して、ただ死んでゆく。私たち以外の動物だってそうじゃないですか。

 

ただ生命があって、ただ生きている。そこには何の意味もない。そこにただ「ある」だけ。

生きることに意味なんて絶対ないのに、みな生きる意味を求めて身体を極限まで痛めつけていて頑張ってる。

そんな世の中絶対おかしい。

 

正直、さっさとロボットなりAIなりが仕事を奪い去ってしまえばいいとさえ思う。

労働から解放されてベーシックインカムのような、働かなくていい制度ができたって、働く人は働くんだよきっと。

お金の心配がなくなれば、壊れた心も少しずつ修復されるはず。

 

心が壊れた人は、自分なりにみんなすごい頑張ってる。

でも、認められることはないんだよね。

健常者中心の世界だから。

そして心が壊れてしまった人は、それをわかっているからきっと自分で自分を褒めようともしない。

 

もういいじゃん…頑張ってんよ……。

少し、休もう。なんか美味しいもんでも食べよ。

ゆったりすごしてたらちょっと元気になるはずだからさ。

 

こちらの動画もどうぞ

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

詳細プロフィールはこちら

YouTubeチャンネル

1 個のコメント

  • 先月うつ病と診断され、ほっしーさんのブログにたどりつきました。
    この記事にとても勇気をもらいました。
    tonipaと申します。

    うつ病と診断されて、休職できて少し楽になったけれど、自分の中の何かを認められない自分がいました。

    このブログを読んで、それが何かに気づき、見つけることができました。
    気づいたのは、健常者と比べていたこと。
    見つけたのは、私が生きる意味をどうにか探していたこと。
    「生きている意味なんてない」ただ「ある」だけ。
    本当にそうだなと気づき、そう思おうと思いました。

    今の会社でいきいきとやりがいを感じ、成長しながら長くこの会社で働くという考え方や、
    「日本の常識である働き方」と言われている非常識にのめり込み、
    もっと自分を高めよう、期待されているならもっと頑張って結果を出そう、
    頑張っている自分を他の人に評価してもらって、家族が自慢できるような人間になろう、
    と思いながら毎日過ごしていました。
    前向きであることはとても良いことで、努力する姿は美しく、周りにも影響を与えてくれる。
    私も、輝きながら楽しく仕事をしている先輩方みたいになりたいと思いました。
    仕事ができる人の真似をしたりもしました。
    できなくて心が折れそうになる時は、「もう駄目なんじゃない、まだ駄目なんだ。」
    「自分の努力が足りないんだ」と、自分に言い聞かせて立ち上がっていました。

    でもある日、自分で立ち上がることさえ努力しなければいけないことに気づきました。
    それでも、体を引きずりながら、、、いえ、ボロボロになった「心」を引きずりながら出勤していました。

    休職したらしたで、会社からの「どう?」という簡単な電話にも出ることができないので、
    申し訳ない気持ちで落ち込んだり、復職はできるのか、お金はどうしようなど、
    不安の要素は減ることを知りません。

    今は、復職に向けての自分と闘っているという表現はあまりしたくないのですが、
    正直「焦り」があります。
    そんな中、ほっしーさんのこの記事を見つけることができたのは、本当にご縁だと思います。
    心が折れそうなときは、ここにきます。
    本当にありがとうございます。

    tonipa

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。