「新型うつ・現代うつ」はマスコミ用語。 正式には「非定型うつ」

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どうも、ほっしーです。

うつ病っていろいろと種類がありますよね。

  1. 新型うつ病
  2. 現代うつ病
  3. 非定型うつ病

こう思ったことありません?

男性
この3つ、それぞれどう違うんだ…w
ほっしー
回答としては3つとも同じだよ! ただ、1と2はマスコミ用語ですぜ

新型うつ・現代うつというのはマスコミ用語

現代とか新型っていうと、注目したくなるのであえて使ってるんだと思いますw

非定型ってわかりにくいし。

男性

現代の若者は…

的な、イヤミのようなニュアンスも感じるので、なんか嫌ですけどねぇ。

 

まあ、家庭環境や教育環境、職場環境が昭和とは違うので、現代のうつという表現は必ずしも間違ってないですけどね(笑)

うつ病学会もこの名称が嫌いなようで、警告してます。

「新型うつ病」という専門用語はありません。

むろん精神医学的に厳密な定義はなく、そもそもその概念すら学術誌や学会などで検討されたものではありません。

一方、 「非定型うつ病」は、歴史的にはさまざまな定義が与えられてきました

引用:日本うつ病学会治療ガイドライン 

正式な診断名は「非定型うつ病」

非定型うつ病(Atypical depression)または非定型症状を伴ううつ病(depression with atypical features)とは、うつ病性障害のサブタイプの一つの正式な診断名であり、メランコリー型うつ病や気分変調性障害の典型的な症状も併せ持つものの、これらとは異なる特徴を有する気分障害である。

引用:非定型うつ病 – Wikipedia

メランコリー型っつーのは、いわゆる「普通の」うつ病です

このように、正式には「非定型うつ」なんですよねぇ。

ほっしー
まぁ、精神科医が書いてある本に「あえて」使っている場合もあるっぽいね。

非定型うつって書くと、なんじゃそりゃ?っていってわかりづらいじゃないですか。

「新型」とか、インフルエンザっぽくて注目浴びやすいし、「現代」もみんな気になるワードですよねw

当事者としてはちょっとムッとするところではあるけど、まぁしゃーないか(笑)

 

みんなの検索数を調べてみたよ

Twitterのフォロワーさんたちは、「新型うつ病」で検索してる人が多いそうな。

こりゃまぁ気持ちはわかります。

ほっしー
メディアが新型新型うるさいから、なんだ?と思って調べてんだろうね!

 

ただし、Googleの検索結果は意外な結果に

黄色の非定型うつ病が一番検索結果多いんですよねぇ。

ほっしー
ここはちょっと不思議。うーん、専門家も検索するからかな〜?

 

大本命の「うつ病」とも比較してみました(笑)

 

当ブログでは、「非定型うつ」を採用します(たぶん)

うちのブログは、基本的にデータに基づいて書いてます。

  • 精神科医の書いた本
  • 発表された統計情報

これまでの経験から言って、スピリチュアルでうつ病は治らないんですよねぇ…。

なので、データを上手に活用して治していく方向が好きだし、実際にそれで効果あげてきました。

ほっしー
自分が元システムエンジニアってことも関係してるんだろうけどw

 

というわけで、「正式な病名」として採用されている非定型うつを使っていこーかと。

一貫性がない男なので、コロッと変わるかもしれませんけどね(笑)

ところで、みんなは病名とかってこだわるんだろうか?

どうでもいい人が多いのかな?どうだろう?

 

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心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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