どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
今や大事を通り越して必要不可欠。体と心の健康を維持する「セルフケア」のやり方 https://t.co/7SXedn3Kdw #スマートニュース
ここで大事なのは、「がんばれば報われる」というような考え方が極端に受け入れられており、実際には逆のことが起こっているということです。
— 星野 良輔@双極性ブロガー (@hossy_fe_ap)
昨日、テレビでもちらっとみたのですが「今の若者は頑張らない」そうです。
ちょうどゆとり世代の人が就職活動中なので、そういった特集のテーマが組まれたのかもしれません。
ちなみに私も、ゆとり世代をちょっとだけかじっています。小学校高学年からゆとり教育が始まったような気がしますね。
んで、今の若者は全く我慢ができないと言われたりしますが、私はそうは思いません。
むしろ、昔の人のよりも賢明な判断ができるようになっただけかと。
今後その流れはさらに加速していくのではないでしょうかね。
今の若者は本当に頑張らないの?
すぐに仕事を辞めると言われますが
「いまの若者は我慢もせずにすぐ辞める」、なんて言う人もいますが、それは大間違い。辞める人の話をしっかりと聞いてみれば、その人なりにしっかりと思い悩み、苦しみ考えてから、辞めるという決断をしていることがほとんどです。
だから、「もっとがんばればいい」とか、「我慢が足りない」なんてアドバイスは、苦しんでいる当人を余計に追い詰めるだけです。
僕自身、辛い渦中にあった時期は、「人生に無駄なことなんかない。その経験もいつか役に立つ」と人に言われてもそう思えず、ただ辛いだけの日々でした。
追い詰められて本気になって、開き直ったときに、「会社員では何をやってもダメなんだから、もう思い切って好きなことを仕事にするしかない」。そう思って心理学の勉強をしたのです。
私はこの記事を執筆しているとき26歳なのでおそらくまだ若者と言っても怒られないと思いますが(笑)
私も引用した本の筆者同様に、双極性障害となって自分と対話したときに、さすがにもうサラリーマンとして仕事をするのは無理だ。だったら好きなことを仕事にしたい。
そう思うようになり、ブロガーの道へと進みました。
システムエンジニアとして名古屋で勤めていたとき、どうしてもやりたい仕事ではなかったので本当にストレスがすごかった。
同時に、キャリア10年以上の先輩を見ていても、こんなもんなのか……と、将来を絶望してしまったことを強く覚えています。
そんな状態で我慢を続けて働き続けるというのは、普通に考えても正常な思考とは思えない。
だからこそ私は精神疾患になったのかもしれませんがw
我慢して仕事を続ければ報われないことを理解している
「いままでと同じ生き方をして、同じような仕事をずっとしてたら、10年後、どうなってると思いますか?」 「えっ? ……きっと、いまと同じように、仕事で悩んで後悔してると思います」
まさにそのとおりです。 自分の生き方が変わらないなら、自分の人生も絶対に変わらない。いままでと同じ生き方をしたら、いままでと同じことで悩み続けます。
いや、年を取るだけ、10年後も同じことで悩んでいるほうが、ある意味、悲惨かもしれませんね。
本当に。
名古屋で働いていたときは、いつも同じような仕事ばかりしていて、ほとんど創造的なことはできない職場でした。
私は人生はめまぐるしく変化するので計画は大して意味が無いと思うのと同時に、人生プランを考えてしまうというあまのじゃくでして……。
だからこそ、人間として尊敬する先輩たちを見ていても、ビジネスマンとしては彼らのようになってはいけないと強く感じていました。
フリーランスとなった今でも思いますが、サラリーマンというのは報われなさすぎです。
仕事量に対して報酬が少なすぎる。でもそれは株式会社の構成上仕方がありません。
株主があって、お客様があっての会社。従業員は二の次三の次ですもんね。
辞めたくなるのも無理ないんですよ
心理学では〝期待理論〟といって、「がんばったらいい結果が待っている」という期待がなければ、人のやる気は出てこないという考えがあります。
期待理論から考えても、未来の自分像である上司や先輩が暗い顔で働いていたなら、「この仕事でがんばり続けよう!」と思えなくても当然です。
また、時代が大きく変わったというのもあるでしょう。
終身雇用が終わり、転職が当たり前になった昨今、いまの仕事を続けても幸せになれそうになければ、辞めたくなるのも無理はありません。
終身雇用の崩壊により、転職のハードルが下がり辞めたくなる人が増えることと同時に、矛盾するようですが今の若者は安定を求めるんですよ。
終身雇用の崩壊をわかっていながらなぜか安定を求める。公務員とか人気ですよね(笑)
おそらく、プライベートの時間を大切にするために、安定した企業に勤めて生活出来るだけの資金を稼げればいいやと思っているんでしょう。
しかし現実は、無駄な残業は多いわ、下手したら残業代でないわ、そもそも給料少なすぎるわで精神を消耗するわけです。
自分の好きなことを見つける方法
忙しすぎる人の場合、いったん会社を辞めて、こころと時間にゆとりをつくらないと、人生設計の時間をつくれません。こころに余裕がない状態で、自分の将来をいくら考えても、幸せになることは難しいのです。
どんな人でも、会社を辞めるのは勇気がいります。
それがたとえ、嫌な会社であったとしてもです。
特に、「辞めるなら次が見つかってからにしろ」、この言葉にとらわれすぎると、つい惰性でダラダラと嫌な仕事を続けてしまいます。
さすがにいきなりやめろというのはハードルが高過ぎるかもしれません。
しかし、転職活動をしながら自分と向き合うというのもなかなか難しいもの。
せっかく向き合える時間ができたと思ったら、書類を書いたり、駆けずり回ったりしないといけません。
そこで、転職活動に関してはITの力を借りることをオススメしますw
やりたくない仕事をしているなら、誰かのレールの上を歩いている自覚を持とう
好きなことは徹底的にやった方がいいよね。勉強ほっぽりだしてでもやるべきだなぁ。ちなみに、社会人になったらできないよとかいう大人の意見は聞かなくていいからね。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
人に何言われても、肌感覚でやりたくないことなんかやらなくていいと思う。そんなのやったって結果出せない。好きなこと徹底的に追求するってのが最も成功に近いスタイルだと思うなぁ。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
これは金になるかとかならないかとか打算的な感情は捨てて心赴くままに何でもやってみよう。植え付けられた先入観や常識は社会で失敗してる連中のものだと考えよう。そうやって道を進んでいくと、自分の不甲斐なさを環境や病気のせいにしなくなる。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
もっと勉強しなさい、いい高校、大学に行きなさい。安定した会社に入りなさいという親心は、リスクを最小限にしたいから。そして親のレールの上を歩くと終着駅は親なんだよ。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
親と同じように生きようとすると俺達の世代は確実にたどり着くことも厳しい。言われたことやってのうのうと働いてりゃいい時代はとうに終わってる。アジアの人件費が安い国に単純労働は回される。それどころか自動化の波が押し寄せる。まずもって、その終着駅にたどり着く前にガス欠。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
そう。いまのまま惰性で仕事を続けていても、最終終着駅は「親」です。
自分でやりたいことを探さなかった人というのは、基本的には「親」を目指すことになります。
しかし、時代はかわり、ITやAIの台頭で働く場所はどんどん奪われていき、労働力の淘汰が進んでいます。
そんな中、本来の終着駅である親にたどり着くことは難しい。
中途半端な位置で途中下車することになるでしょう。
そんなことより、楽しい仕事をすることのほうがいいことだと思いませんかね?
私はゆっくり時間をとって好きなことしまくって今の仕事を見つけました。
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