結論:ないけど、比較的に楽に稼ぐ方法ならあるよ。
それは自分の初期ステータスを見極め、自分の与えられた才能を仕事に活かすこと。
生まれつき持っている高い能力は、自分の中では当たり前なので最小の努力で最大の結果が得られる。
みんながよくやる間違い
近接攻撃も遠距離攻撃も魔法攻撃も支援魔法もできるキャラは強いんじゃなくて器用貧乏になるのはゲームあるある。どこか特化したほうがいい。
これ、人生も同じ。自分というキャラの初期ステータスを見極め、伸ばす方向性をちゃんと考えたほうがいい。
— ほっしー@メンタルタップ代表 (@HossyMentalHack) January 4, 2020
魔法の才能があるのに、近接攻撃キャラに憧れて攻撃力上げたって、MPと魔法攻撃高いのに近接攻撃があんまり伸びず、物理防御の低いドM近接魔術師ができるだけ。装備で補ったって才能ないから近接攻撃の才があるキャラに比べたら使えない。
こうやってゲームで考えたら謎に縛りプレイして何やってんの?w という話だけど、人生になると自分を客観的に見れるステータス表示がないのでやってしまいがち。
与えられた初期ステータス、初期スキルの見極めが何よりも重要。
初期ステータスの確認方法は?
①主観データセットの作成
ひたすら自分の中で過去を掘り下げ、少ない努力量で結果が出やすい分野はどこだったのか?しっかり振り返る。
大量に努力したのに、伸びなかった分野はどこなのか?しっかり振り返る。
国語は授業聞いてなくても85点取れたけど、数学はめっちゃ勉強しても45点みたいなことってたくさんあるはず。
仕事、恋愛、人間関係、全てを検討項目にしてほしい。
強み、弱みがわかってくると、初期ステータスがなんとなく見えてくる。この段階では客観性に乏しいので仮説の仮説って感じ。
②客観データセットの作成
自分のことをよく知っている、わかっている人に、自分のステータスを分析してもらう。
いくつかの客観データセットを集めてみると、共通して同じことを言われることがある。
私の場合は「とにかくリサーチ能力が高くて、逆算思考だよね」が共通してた。
共通して同じことを言われるのは、それがとにかく突出しているから。自分のことは自分ではよくわからないし、天才性ほど無意識にやれちゃうので特別感がない。
たとえば私は、確かにリサーチはよくやるけどみんなそんなのやってると思ってた。それが普通だから。
新しいスマホ欲しいってなったら適当に選ぶのではなく、そのシーズンに出る全てのスマホを比較検討するなんて当たり前と思ってたけど変態らしい(笑)
客観データセットによって、「仮説の仮説」から「仮説」に進化。
③主観データと客観データを突き合わせる
データを突き合わせてみると「は?こんなことが才能?」と思ったりする。
天才は自分のことを天才だとは思わない。
それが普通の世界なので、むしろ凡人に対して「なんでできんのや!」と憤りを感じていたりするもの。
魔法使いが戦士に対して魔法を使えないことに憤りを感じるような感じね。
突き合わせて浮かび上がってくる才能は、だいたい自分の憧れとは違う方向にあったりするので面白いよ。
私のリサーチが得意なところとか、自分では全然好きじゃねえ。努力型でなんかダセーじゃん…。
才能が判明したらできるだけ使おう
才能の中でもやっぱり強弱はある。使ってみてより磨かれることもあれば、それほど伸びないこともある。
防御力の初期ステータスが高かったので、戦士向きかな?と思ったけど、魔法使いよりは高いぐらいだった。みたいなことはよくあるので使ってみないとわからない。
この才能が仕事にいかせれば、比較的楽に稼げるということになる。
注意点としては、才能を使って何かをやるってことと楽しいことは直結しない。
私はリサーチすることは別に好きじゃない。ただ事前準備として当たり前なだけだと思ってた。
でもリサーチ能力は高いので、誰かにリサーチを頼まれたら労力をかけることなく質の高いアウトプットができる(らしい)
魔法使いパーティーで敵に挑んだけど、めっちゃ接近されてボコされる。という場面であなたが戦士ならめちゃくちゃ重宝される。
あ、そういう意味では、自分の才能をわかった上で、自分をどこに配置するか考えることも大事ね。
前述したように、才能は当たり前にできることなので楽だけど楽しくはない。
ただとにかく比較的楽に誰かの役に立てるので、間接的に楽しくなってくることはある。
戦士キャラが好きだけど、魔法使いがあまりにも使えるので助かるわ〜好きになるわ〜的な。
才能は振り返りによって発掘
結論に戻ると、お金を楽に稼ぐ方法はないけど、比較的楽に稼ぐ方法は
自分の才能(初期ステータス)を見極め、自分を伸ばす方向性を決め、自分をどこに配置するかしっかりマネジメントせよ。ということ。
才能は振り返りによってしか発掘できないし、ちょろっと才能診断受けただけじゃわからない。
割と骨が折れる作業なので、1年ぐらいかけてじっくりやったほうがいいと思う。
それだけ時間をかけてもやる価値がある。あとあとの人生が大きく楽になるのだから。
あとがき的な:どうやってこの理論を考え出したの?
実はこれはオリジナルではない。本で学んだことでもない。
仕事をしている中で出会った、自分が人生の師匠だと思っている人に教わった。
多くのビジネスパーソンは「来年の目標」を設定するが、ぼくは目標を立てる代わりに、「振り返り」をする。
振り返りだけが、もっとも正確に自分のなすべきことと、なすべきでないことを教えてくれるからだ。
目標設定をする前に必要な「振り返り」の方法をお伝えします。https://t.co/DPoyx8DL93
— 山田研太/プロデューサー (@yamaken_edu) December 18, 2019
◼︎1年の振り返りワーク
ここ1年の出来事を書き出す
↓
書き出した出来事を4つにランク分け
・楽しい+結果あり
・楽しい+結果なし
・楽しくない+結果あり
・楽しくない+結果なし
↓
ランク分けした出来事を検討
・続ける
・ひと工夫する
・辞める振り返る事を習慣化すれば結果は必ず見違える
— 山田研太/プロデューサー (@yamaken_edu) January 26, 2019
「今の仕事で結果残せないのに転職したり起業しても結果でないよ」
っていう人いると思うけど、半分以上はうそだと思うなぁ。
僕と前職営業で対して結果残せてなかったけど、独立してからマーケティング学んで突き抜けた結果がでた。
努力も大事だけど、強みがいかせる「場」を選ぶのはもっと大事。
— 山田研太/プロデューサー (@yamaken_edu) May 21, 2019
「自信がない」「強みがない」って人の半分以上は人の話を聞いてないだけ説。笑
人が自分を褒めてくれたことをことごとくスルーしてる。
だから、自己を啓発するのもいいけどその前に人に「私の強みって何だと思いますか?」って聞いてメモるか録音しようと声を大にして言いたい。#自己理解が全て
— 山田研太/プロデューサー (@yamaken_edu) March 15, 2019
ツイートでもいいこと言ってるけど、実際に会わないとこの人の凄さはわからない。
最近、あんまり人前に出なくなっちゃってるけど、情報発信はしてるので自分の天才性について掘り下げたい人はウォッチしておくといいよん。
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