どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
長谷川豊さんのブログが大炎上しました。知らない方は以下の記事を
参照:長谷川豊氏に「後天的精神障害者も死ねと思ってますか?」と、聞きたい。
んで、これに関してブラマヨ吉田さんがコメントしてました。
それは厳しすぎるよ、吉田さん
【長谷川豊さん】にキレてる人に聞きたい。長谷川さんは、きちんと今後も、病気の方が最善の医療を受けれるようにする為に言っておられると思う。壁ド突いたら手の骨折れます、でもド突いちゃった。そいつにかかる医療費を、病気の方に回しませんか?って事じゃないの?
— ブラマヨ吉田 (@bmyoshida)
結局己頑張りもせず、ただただ甘え、何かあった時だけよろしくお願いいたします!それは無理や。通じない。破綻してんねん。登ろうとしろ。そしてその時ケガしたらみんなで助け合おう。それだけの事。
— ブラマヨ吉田 (@bmyoshida)
.@hossy_fe_ap まぁ、人工透析患者についてのツイートですが、精神疾患者に当てはめたら、俺らほとんど死にますね。ハイ。心ボロボロの状態で登らないといけないのか。ほーん。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
心を病んで死んでいる人が年間10万人いるかもしれない
社会的に成功ってか、普通に働いている人にはわからんのだろうけど、精神的に弱ってしまって終わる人が結構多いんですよ。自殺者は3万人と言われているけど、不審死は15万人前後。自殺は遺書を書かないと「自殺」とは認められないので、毎年10万人自殺していると言っても過言ではない気がします。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
誰もが平等に医療を受けられる平和な世界ですらこの状況ですよ?
なんて言う世界になったら、どうなっちまうんでしょうか……。
私は、働き手がもっと減って、経済が立ち行かなくなると思いますよ。
自分が悪いとは言え、医療によって救われまた社会に戻っていく人も大勢いるはずです。
その社会に戻れる可能性すらも切り捨てることになります。
「甘え」と判定されて自費診療になったひとの末路
死です。死以外のナニモノでもない。
現職または前職の、年収はいくらか尋ねたところ、最も多いのは「200万~299万円」(25%)、続いて「100万円~199万円」(24%)で、3人に1人は年収200万円未満で生活していることがわかった。
障がい別でも大きな開きがあり、身体障がい者では年収200~299万円が最も多いが、精神障がい者では年収100~199万円が最も多い。精神障がい者は2人に1人が給与収入200万円未満で生活している。
精神障害者を特定するための診察ができるようになって、「あなたは甘えです」と判定された人が、今後も診察を続けるためには自費診療となりますとなったら……。
ほとんどの人が病院にいかなくなるんじゃないでしょうか。薬の不正取引が横行しそう。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
法律的にNGですが、実は甘えなんだけど甘えじゃないと判定されてラッキーで潜り込んだ人が「保険診療」で得た薬を「自費診療」患者に転売するというビジネスも生まれそう。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
明らかに、世界は黒くなっていく。
日本の「がんばる」が厳しすぎる件
この「がんばる」ってのが曲者で、日本で頑張るってのはガムシャラになって擦り切れるまでやれってこと。ボロ雑巾になってはじめて、「がんばったね」って手を差し伸べてもらえる。でもそこまで追い詰められた人間には、もっと早くに手助けが必要なんだよなぁ。 https://t.co/HVcAYa5dp8
— 雨宮@迷走ニュース (@amamiya9901)
もはやね。精神疾患者となった時点で、毎日起きるだけで精一杯という人もいるんですよ。
仮に甘えだったとしてもね?精神疾患というにはたいしたことないなぁと判定を受けた人でも、本人が辛けりゃもうだめなんですわ。
そんな人にもっと「がんばれ」なんて言ったて、死にたくなるだけですわ。
これ以上、社会の寛容性が失われないことを祈る
私は社会についてはもっと「寛容であるべき」だと思ってます。精神疾患者が減らないのは、精神科医療が未熟なのもありますが、「優秀な健常者」が中心となって構成された厳しい社会にも原因の一端があるように思えます。
「健常者」ではなく「優秀な健常者」ね。— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
心を病んでしまった人は、すでにもう自分を責めまくってます。
優秀な健常者で構成された厳しすぎる社会論をメンヘラに適応しようとすれば、一発でぶち壊れます。
重たい体を引きずってなんとか病院に通い、診察を受け薬をもらい、また体を引きずって家に帰る。診察の日はそれだけでぐったりしてしまいます。
人によっては診察日はうつになるなんてひとも。
これでもなんとか社会復帰しようとみんな頑張ってる。すごくないですか?
うつになると、ベッドから起き上がることだけでも重労働になるんですよ。診察なんてもってのほか。家族に連れて行ってもらったとしても、地獄です。超からだおもいし、精神科医からは何言われるか怖いし、家に帰ったら気を失うように寝るときもありました。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
それでもなんとか自分ができることを探して、毎日試行錯誤しているうちに「毎日ブログを書いて」生活できるまでに復活しました。
優秀な健常者で構成された社会からしてみたら、社会復帰できてない時点でゴミ乙みたいな目で見られるでしょうけど、私は超頑張ったと思います。自分で。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
ここまで復活できたのは、「保険診療+自立支援医療」のおかげで「お金の心配はさほどする必要がなく」治療に集中できたからです。
「星野さんの病気は他の人に比べたら大したことないので、自己診療とします。」
と言われていたら、私は間違いなく自殺してますね。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)