どうも、ほっしー(@HossyMentalHack)です。
皆さんは相撲に興味がありますか?私はたまにニュースで見る程度なので興味があるとはいえないかもしれません。
今回、白鵬が優勝をして、批判を食らって涙の会見。その一件の違和感から、相撲界の未来について考えてみました。
変化を嫌う
白鵬の立会について
大相撲ではがっぷりと真っ直ぐ相手にぶつかるか、四つに組みに行くのを良しとする考えが一般的である。そのため、変化によって白星を挙げても評価されず、批判の対象となる場合がある。特に、横綱や大関が下位力士に対してこれを行ったり、大一番で行うと会場から野次やブーイングを受ける
引用:Wikipedia
つまり、まっすぐぶつかって組み合うことが良しとされていて、ぶつかる瞬間に避けるのはダメだという考え方です。
仮に、立会を避けるようにかわして華麗に相手の力士に土をつけたとしても、それは評価されないそうです。
そんな横綱でもいいじゃない
相撲にかぎらず、スポーツは勝ち負けがあります。ガツン!と音を立てながらぶつかって相手を圧倒するその様は、確かにかっこよくて立派で相撲のイメージそのものかもしれません。
ただし、大事なことを忘れている気がします。横綱に限った話ではありませんが、勝つことが大事なんですよ。勝つことが。
いくら伝統を守った戦い方をしていても負ければ何も意味はありません。彼らも生活がかかっていますから勝ち続けなければいけませんよね。
批判したいのはどこか
以前から白鵬の相撲に対する態度に疑問の声が上がっていました。私もこれには反対の立場ですが、ダメ押しについてです。
「きのうのことだけじゃなく、一連のことで注意した。ダメ押しは危険だと意識してもらわないと」と説明した。
引用:スポニチ
ダメ押しとは、土俵から外に出て勝敗が付いているのに、相手をさらに押して土俵の外まで弾き飛ばす行為です。
すでに勝負がついているのでやる必要がないということと、観客席がその先にありますから、危ないですよね。
審判部副部長の井筒親方は「左大腿骨頸部(けいぶ)骨折で手術、リハビリテーションも含めて約3カ月の加療を必要とする」との診断書を提出し、9日目から休場した。
引用:毎日新聞
実際に、怪我をしてしまった観客がいるのです。これが相撲関係者だったことは不幸中の幸いだったのではないでしょうか。
もし、一般の観客だった場合、一発で休場を言い渡されていたかもしれませんしね。
多様な価値観
相撲は変わらなくちゃいけない
若い世代の人たち、私たちの世代で相撲を日常的にテレビで見ているという人はほとんどいません。
白鵬の優勝が決まった瞬間のTwitterのタイムラインも、静かなものでした(笑)
相撲たまたま見てただけでそんな興味ないから勝手なこと言うけど、勝負では手段を選ばず最善を選ぶのが当たり前だし、それがいやなら台本でも作って本物の興行にしちゃえよと思ってしまう。勝負を汚すなとも。要は白鵬批判がよくわからない
— 鯉九郎 (@koikuro) 2016年3月27日
私もめちゃめちゃ興味があるというわけではありません。テレビのニュースで相撲の結果を流すように見ている程度です。
鯉九郎さんと同じように、先程も述べましたが勝負は勝つことが大事だと思います。
しかしまぁ、今回の一件で八百長は否定されたんじゃないかという皮肉な側面もありますが(笑)
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