精神科のVR診察をより具体的に考えてみた

精神科医療の最大の弱点って、患者と医師と合わなければ医療が崩壊するというところです。

脳の病気とはいえ、心が病んでしまっているので、医師が信じられなければ元も子もありません。

医師はプロですから、患者のことは分かっているのかもしれませんが、私たち医師の人となりを受け入れられないと話になりませんからね。

 

だからこそ、VR(仮想現実)との組み合わせが熱いなぁと考えています。

 

以前にも似たような記事は書きましたが、今回はより具体的に考えていきたいと思います。

VRとはなんぞや?ということについても書いてあるので、よかったら参照ください。

参照:VR(仮想現実)の可能性、新しい精神科の診察方法を考えてみた

 

膨大なデータを分析

現時点では、精神科医の主観で診察していると言わざるを得ません。

客観的な診察方法が発明されていないからです。

昨日まで「うつ病」と言われていた人が今日あってみたら「双極性障害」に診断が変わったとか結構あるんですよ。

 

これ困るんですよね。特に患者は医師をどんどん信頼できなくなってしまいます。

 

病気が解明できていないというのが一番の原因でしょうが、私の双極性障害2型でさえ、症状が多岐にわたります。

大まかには、「軽躁とうつ」を繰り返す病ですが、具体的にどの期間軽躁でうつなのかとか、軽躁のときはどんな症状が出るのかといったことは、パターン化されていません。

 

それぞれの患者の症状からパターンを見つけ出すのは、相当難しいと思います。だからこそAI(人工知能)を使って、人間が分析し得ない領域のものを分析していって欲しいですね。

VRで診察+AIで分析。これで精神疾患の多くが解明されそうな気がしてワクワクしていますよ。

 

VR診察のうまみ

私も症状が悪かったときは、薬がどう変わるなんて聞いてもあまり頭に入ってこなかったんですよ。

あーはいはい、良くなるならそれでお願いします。って感じでした。

今症状が重い方も同じなんじゃないかなと思います。つまり何がいいたいかというと、症状が重いときは、医師に丸投げしちゃいます。

 

だからこそ、VRで「脳を勘違い」させる治療って効果あるんじゃないでしょうか。

精神疾患の治療には、自己肯定感を高めることが大事だと思うんですよ。

同じ病で苦しんでいるフォロワーさんたちは、総じて自己肯定感が低いんです。

参照:双極性障害2型、寛解期に近づくためには自己肯定感を高めることがカギになる。

 

勘違いは大事

ある程度の勘違いは大切です。

恐怖心と勘違いを併せ持つ人が強いなぁと最近感じていますね。

自分はやれるはずだという勘違いをずっとしていながらもこのままではダメだという恐怖心で向上心を燃やすという感じ。

このあたりは、漫画で食えない人の壁という本が参考になります。

 

 

レビューも書きましたので良かったらそちらも合わせてどうぞ。

参照:ブログで食えない人の壁を漫画家から学ぶ

さいごに

私であれば医師は北川景子さんにお願いしてサーキットで診察してもらいたいですね。

ええ、もうおそらく全く意味がわからないと思うのですが、好きな人で好きなシチュエーションと考えるとこれなんですよ。

 

女性であれば自分の話を聞いてくれるイケメン医師とか最高じゃないですか?

 

アニメが好きな方なら、好きなアニメキャラクターに診察してもらいたいですよね。

そんなわがままが実現できるのがVR精神科医療。いや〜夢が広がります。