どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
私は立派なゆとり世代です。どっぷり浸かった世代。
確か、小学校の高学年あたりからゆとり教育が始まって、中学校はすごく楽に感じました。
そして、中学校の途中からは、体罰に対する目が厳しくなってきたことを覚えています。
今考えると、急に先生が優しくなって気持ち悪かったですねw
その結果、嫌なことにはほとんど耐えられない、一般的には「雑魚」と言われる男性が完成しました!
それでも……いや、そのおかげで天職を見つけられたのでゆとり世代で本当に良かったなと感じてます。
ゆとり世代に生まれてよかった
今まで嫌な環境からは逃げてきた
学生時代
中学校も高校も途中で挫折しています。
いじめという問題はたしかにありましたが、普通の人だったり今の私だったらまぁ耐えられるでしょう。
いじめというか、いじり?というか……。まぁとにかくそんなに大きく捉える必要はなかったのではないかと。
私のいじめられた経験については、プロフィールに詳しく掲載しているのでよかったらどうぞ。
とにかく自分が嫌だ!と思ったらそれが間違っていようとも自分の感情に従ってきました。
この姿勢は今でも変わっていません。
良いように言えば自分を貫き通せますが、悪く言えば、嫌なことが会ったらすぐに逃げてしまいます(笑)
社会人時代
プログラミングが大好きだった私は、システムエンジニアとして就職します。
と思ったのも束の間、同期30人の中でたった1人だけ名古屋で働くこととなったのです。
そして、料理人で言うと私は和食を作りたかったのに、洋食のシェフをしなければなりませんでした。
現場にはいって一週間ほど立ったある日、就職面談がありました。
残念なことに見事にゆとりなので、最低年数の5年も耐えることは不可能です(笑)
5ヶ月ぐらいだったらなんとかなったかもしれませんね。できれば1〜2ヶ月がいいです。すみません。
仕事耐えられなくて病気になった
いやいやながらも頑張って仕事を続けているうちに、パソコンの画面内の文字が踊り出すようになりました。
例えるなら、会員登録する際に必要な画像認証の文字のような感じです。
全くプログラミングができなくなり、すぐに気持ち悪くなってしまい10分に1度はトイレに駆け込む状態になってしまいました。
実際に吐いたりはしませんでしたが。
そんなこんなで体調は悪化していき、産業医面談でうつっぽいと言われ、精神科に行くともののみごとに「うつ状態」「適応障害」と診断を受けてしまいます(笑)
その後、双極性障害と診断が変わり、病気療養がスタートしました。
当時の薬を振り返ってみると、最初から双極性障害だったようですが、真意の程はわかりません。
逃げてきた結果、本当に楽しいものしか残ってない
病気療養を続けながら、ゲーム、読書、映画、アニメと色んな物に手を出していきました。
そのとき、自分が楽しい!と思えるものをずっとやっていないと気が狂いそうになったので模索していました。
残念なことに続けているうちにどれも飽きてしまいます。
しかし、情報発信だけは違いました。
最初はTwitterをハマってやっていたのですが、どうせならもっといろんな人に見てもらってついでに双極性障害のことも知ってもらいたいなと思うように。
そして現在のブロガーという天職に落ち着きました。
毎日、何時間もパソコンに向かってブログ書いてます。
楽しいです。全く辞められない。
どのぐらいブログ書くのが好きかというと……。
高知の嶺北地方に遊びに行ったとき、泊まった家に電波がなかったので、朝の8時にイケハヤさんの家に押しかけて電波を頂いてブログを書くほどです。
それほどまでに……です(笑)
これで野垂れ死にしても後悔はない
もう今は、本当に好きなことができているので、死んでも後悔ないなとも思えます。
まぁさすがにブログを通してやりたいことがいっぱいあるのですが、仮に急死してしまっても、天国で文句をいうことはないと思いますw
ゆとりに生まれたからこそ、普通の人が耐えられる程度のものを我慢せず逃げて逃げて逃げて。その先に見つけたブロガーという仕事。
やはり嫌なものをすべて避けて通ると、最終的には好きなモノしか残らないんですよね。
今思えば、ゆとりで本当に良かった。
下手に精神力ついてたら、システムエンジニアを続けていて取り返しの付かないレベルまで落ちていたかもしれません。