どうも、ほっしーです。
ブログを書き始めて2年以上が経過しました。
さすがにこうも毎日毎日書いていると、スタイルが固まってきます。
- どうすりゃ読まれるのか?
- どうすりゃ想定読者が喜んでくれるのか?
- そんなに力を入れずに書くにはどうしたらいいのか?
書き始めたばかりの頃は、脳から湯気が出るほど悩んでいた上記のことも、ほとんど悩まなくなりましたなぁ。
ルーティーン化によるマンネリ化
私の場合、先に見出しを決めて箇条書きで書きたいことをメモする感じで進んでいきます。
その後少しずつ肉付けしていって、読み返して完成。
もう1年以上はこのやり方です。ずーっと。
確かに読まれるんですけど、書き手としては飽きてくるんですよね。
ま、読まれるから良いんすけど、ブログってのは本来書きたいものを書きたいように書くところでしょ?
たまには違う創作方法も試してみて良いのかな〜とは思うわけです。
「即興で書く」は手抜きなのか?
最近は意識的に、「こういうことをテーマにして書くか」以外は決めずに記事を書いているものもあります。
いわゆる、即興というやつですな。
私はこれまで、即興で記事を書くってのはなんだか無責任な気がしてました。
ただ、最近読んだ本にちょっと面白い事が書いてたんですよ。
「即興」とはいい加減なことなんじゃないかとか、手抜きなんじゃないかと考える人もあるかもしれませんが、「即興」とは最も生きているやり方なのです。
十分に下準備した上で即興を大切にするということは、単なる手抜きの行き当たりばったりとはまったく別物です。
本当に咀嚼されていることであれば、原稿はむしろ自由な話の拡がりを妨げてしまいかねない。
私は心の健康問題について延々と考えてるし、書いてます。
即興で何かを書くにしても、もはや手抜きのレベルではないんですよおそらく。
毎日毎日考えてることですから、咀嚼はもう十分です。トロットロになってますわ。
なんといいましょうか…どれだけ勉強しても、心の健康問題については心理士や医師のような書き方はできないわけです。
私はあくまで素人であり、うつ患者であり、ブロガーなわけですから。
でも逆に言うと、だからこそ教祖的な?w 思想を好き勝手にブログにぶちまけることはできる。
これって需要あると思うんですよねぇ。
うつの治療は薬以外の部分が非常に大事になってくると、体験からわかってるからです。
つか、ぶっちゃけ、うつ病は薬だけでは絶対に治んないと思うよ。
カウンセリングと精神科に通う以外でも、日常生活や考え方、生き方を自分なりに変えていかないと根治は難しいと思う。
これまで話を聞いてきた「うつが良くなった人」は、誰かに治してもらおうという姿勢ではなかった。
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月3日
私のちょっと極端な? モノゴトの考え方が、ときに生きやすくなるヒントを発することになると思うんですよ。
なにより「うつ患者」という同じ立場からの発言は心に届きやすいので。
精神科医や臨床心理士の言葉は、どこか距離があるというか…体温が感じられないというか…
まぁ彼らはあくまで心の専門家であり、体験者ではないということですわな。
SEOは、もうよくわからん。正直w
せっかくなので、SEOについてもちょっと触れておきましょうか。
2017年の12月に、健康系アップデートなるものが行われました。
ざっくり説明すると、代替医療やらホメオパシーやらの科学的根拠のない医療情報が乗ってるサイトは検索圏外に飛ばしますよ〜ってやつです。
うちのブログは、書籍からの引用もたくさん行っていますし、代替医療をして失敗した経験もあるので、超正統派ですよ。
超正統派のブログでありながら、神の雷をモロに喰らいましたw
ひと桁で頑張ってたページたちが、軒並み圏外や20位付近まで下落。
上がってきたページを見ると
- 厚生労働省
- 精神科医
- 臨床心理士
ってな具合で「肩書」が重視されてました。
ブロガー向け記事を更新。
医療系アップデートにより、SEO死んだうつ病ブロガー。 今後の戦略を考える https://t.co/Y35s3MnHJq
— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2017年12月9日
逆に上がったページもあるんですよ。
だいたいこんな特徴があったかな。
- 1000~2000字の短いコンテンツ
- 専門家は書かなそうな内容
- 即興で書いたやつ
- 熱量持って書いたやつ
うん、ってことは、ほっしーにとってSEOとはいったい…w
ってなったわけですよ。
SEOを意識しないほうが、読者にしっかり刺さるコンテンツを書ける説が浮上してたわけです。
これ、私だけじゃなくてみんなに言えることかもしれません。
SEOという形に拘りすぎて、熱量失ってませんか?
なんやかんや言いながらも、結局読まれなきゃ意味ないんすよ。
変化させていこう
即興も含めて、いろんな書き方に挑戦するのも良いかなって思います。
日本のトップブロガーである「イケダハヤト」さんのブログ。SEO的な視点で見ると、こりゃ読まれんだろうなって構造なんですよ。
でも実際はバリバリ読まれてる。私も楽しくて毎日チェックしちゃってますよ(笑)
SEOうんぬんより、彼じゃないと書けない内容ばっかりなんですよね。ここが重要なんだと思います。
イケダハヤトさんが仮想通貨にシフトチェンジしたとき、まだそこまで詳しいわけじゃなかったので叩かれたりしてました。
でも、視点はイケダハヤトのままだった。ただの情報ブログじゃなくて頭を絞って未来を見通してました。
どんなジャンルにも、自分を信じて独自の視点を見解を入れていく。それが正解だろうが、間違っていようが関係ないんですよ。
合ってるかどうか不安になって自分の意見を曲げるぐらいだったら、間違ってたほうがいい。
私のように医療情報に少し触れる場合は注意が必要ですが、大抵の場合は間違ったって全く問題ないんですよ。人の意見だし。
…ってな感じでここまで即興で書いてきたわけですが
「ただ書くだけ」でも変化させようと思えばいかようにでもできそうですな。
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
川端康成の「雪国」の冒頭ですが、こんな詩的な文章に挑戦してみるのもありかもしれません。
SEO系のブロガーが最も苦手なやつな!w
ブログを書くことにマンネリ化を感じたら、書き方を変えたりして挑戦を続けてみましょうや。
ブロガーで2年っていったら長い方ですが、物書きとしてはペーペーですよ。ぺーぺー。
まだまだやれることはたくさんあるって思うと、ワクワクしてきますね。
当面の課題は、「うつ状態」を健常者に言語化して示すこと。
これ、ずっとできてない…難しい…w
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