私は会社員時代、システムエンジニア兼、プログラマー(以下、エンジニア)として働いていました。
学生のときからエンジニアになりたくて座学とプログラミングを平行して行っていましたね。
ただ、90%以上は座学だったと思います。今にして思えば、勉強方法間違ってたなぁ。
寡作より多作
プログラマーとライターってなんとなく似てるとこある。
あれこれ考えて書いても、結果として良い物になるかどうかは公開してみないとわかんない。最初はとりあえず作りまくるっていう段階が似ている。
— ほっしー (@hossy_fe_ap)
考えに考え抜いた1本の作品よりも、多くの作品を生み出す中で、考えもがき苦しむほうが完璧に近い作品を作るスピードは早いと思います。
駄作を遠慮なく放り出すという勢いで、どんどん公開していって、周りの反応をみて自分で反応してまた作る。この一連の流れがとても似ています。
とりあえず手を動かす
プログラムを作ることも、頭の中であれこれ考えていても仕方がないです。
絶対にこれでうまく動くと思っていざ取り組んでみても、思わぬ取りこぼしがあったりするものですから、プログラムに関しては寡作は無理と言っても過言ではないかもしれません。
また、理論的にはうまく動くはずと思っていても、プログラミング言語特有のルールがあったり、この言語ではできるけど、あの言語では無理といったことがあります。
そういう意味でも動かしてみないとわかりません。
質量転化の原理が似ている
ライターもプログラマーも、最初は、書きなぐるかのように打ち込むのです。
個人的には質20%、量80%といったところでしょうか。同じ量をこなしていても、習慣化してくると必要なエネルギー量が減ります。
そこから少しずつ5%ずつぐらい質の方にエネルギーを振っていきます。
サボるとすぐに実力が落ちる
ブログに関して、1日2日でかけてサボったりすると、取り組む時のエネルギーがすごくかかるなぁ…と感じています。
最近は出先でもパソコンを持って行ってブログ記事を書いたりしています(笑)単純に書きたいという衝動からでもあったりするのですが…。
プログラミングに関してはもっとシビアかなと思います。
ライティングより縛りが多いですし、新しい技術やフレームワークはバカバカ出てくるので、油断しているとすぐに取り残されます。
最新動向を掴んでいないと取り残されるというのはどの仕事でも同じかとは思いますが、ライティングと比べた場合、プログラミングのほうが多角的に、超スピードで技術が進むので冷や汗モノでした。
ネットに公開すると叩かれやすい(笑)
両者が一番似ているのはここかな〜。パッと見てわかりやすいんですよ。
あーこいつプログラム下手だな。
あーこいつ文章力ねぇな。
これはネットの世界特有かもしれませんが、こんなもの公開すんなよっていうような意見は必ずあります。仕方ないことですが…(笑)
ネットは自由な世界なので、プロの作家でもなければプロのエンジニアでもない方が、作品を公開しているので、クオリティが低いと叩かれるのもある程度覚悟しておかねばなりません。
最初は辛いですが、3ヶ月ぐらいで慣れると思います。
バンバン公開していきましょう
エンジニアの方も、ライターの方も。
自分の作品はバンバン公開しましょう。叩かれ慣れておくというのは表現者として大切なことです(笑)
頭の中であれこれ考えていても何も始まりません。考えながら進むべきですね。
キャンプでいろいろと試すことは、
ムダではありません。
ムダなことを考えて、
ムダなことをしないと、
伸びません。
引用:イチロー 262のメッセージ
あのイチロー選手ですら、ムダなこととをたくさんやって自分の形を見つけてアレほど大活躍しています。彼は考えながら量をこなす人のいいお手本だと思いますね。
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