どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
現在、田舎暮らし体験なうでございます。
本山町と言われる田舎の街は、地元の人はお盆シーズンで人が多いと言っていましたが、めちゃめちゃ少ないです(笑)
さて、嶺北地方の子どもたちを何人か見てきたのですが、私の地元北九州との違いに愕然としました。
子育てはもう、ガチの田舎じゃないと無理じゃね?と思えるほどに。
大杉駅を降りたとき、地元の子どもと比較して驚いたこと
私はJRで大杉駅までやってまいりました。
そこで関係者の方に迎えに来ていただき、必要な物を買い揃えるためにスーパーなどを回ったのです。
そのとき、はしゃぎ回る子どもたちを目にしました。
多分、私の地元なら店員さんから注意されると思うんですよね。
それぐらい、私にとっては目立った存在に見えました。
私の地元では、おとなしく遊ぶ子どもが多い
今の子どもはおとなしい時代なのだと勝手に思っていました。
私のときと違い、騒がずに遊ぶというのが今の子どもたちのスタンダードなのかと。
しかし、嶺北には昔懐かしい良い意味で「騒がしい子どもたち」が残っています。
でもこれが本来の「子ども」なんですよね。
イケダハヤトさんのお家でバーベキューをごちそうになったとき、私以外にも地元の方と子どもたちが参加しました。
イケダハヤトさんのお子さんを含め、子どもは4人。
みな仲がよく、大人たちが食事している間も、自分たちなりに面白いことを見つけては大声で走り回っていました。
これ、私の地元だったら滅茶苦茶怒られるんですよ。
ご近所様に迷惑がかかるからです。
嶺北・本山町の山奥なので環境が違うといえば違いますが……。
私が子どものとき、嶺北の子どもたちのように大人の目なんて気にせず走り回ったり騒いだりしていたわけですが、今の子どもたちは、本当に騒がない。
我が家の近くに公園もありますが、子どもはたくさんいるものの、皆静かです。
とにかく嶺北・本山町に来て感じたことは
大人が注意しないことが異様に見えてしまった
好きなものに猪突猛進していく。見ていてヒヤヒヤ。
嶺北・本山町の大人たちはそれを「危険」と認識することなくビール飲んでガハハと笑っていました。
私には少し異様な光景にも見えたのですが、「危険」というものに対して過剰に反応し、過保護になりすぎているのかもしれない。
昔を思い出してみると、危険を省みずに遊んでいたような気がする。
でも、今の大人たちは子どもにケガをさせないことを最優先にしているのではないかと思います。
その証拠に、私の時代にはあったジャングルジムをはじめとする公園の遊具たちはどんどんと減っていきました。
危険だからです。子どもがケガをする恐れがあるからです。
でも、いいのかな……。
確かに、かわいい子どもを見ているとケガをさせたくない気持ちはわかります。
人の子どもでも、ケガして泣いてる姿はやっぱり悲しいのであまり見たくはない。
ただ、本当に子どものことを思えば、ケガをして危険を理解させるということも大切なのかな……。
過保護になりすぎていることが当たり前になった現代に、良い意味で古き好き子育てが残っている嶺北・本山町だなと思いました。