ブラックプログラマーだった私が、仕事で感じたストレス8つ

星野良輔 カルピス

どうも、元会社員ブラックプログラマーのほっしーです。

SIerと言われるプログラマーの中でも特にブラックなところで働いていたので、ストレスでうつ病になりました。

休職し、結果退職することに。

 

症状が改善してきたのは3年ほど経過してからでした。

現在、メインの仕事はブログで稼ぐことですが、フリーエンジニアの案件もちょこちょこ請け負ってます。

正直、うつ病になったことが原因とはいえ、フリーランスになってよかったなって思います。

ほっしー
プログラマーになりたい! って憧れてなる人は、フリーランスの働き方を想像してると思うんだよね

 

で、ブラックプログラマー時代に凄くストレスに感じていたことを赤裸々に語っていこうと思いますw

社会を知るっていう意味で入るのはいいですが、あまり長いこと在籍せずに、健康なうちに脱出してフリーになりましょ。

 

 

ブラックプログラマー時代のストレス8つ

1.無駄なほど、コードの規則が厳しかった

とにかく縛りがきついんですよ。

全く創造性が発揮できないようなルール。

しかも大して重要だとは思えないものが多かったですねぇ。

 

その会社の伝統だから…的なもので、生産性に直結しないもの。

完全に守りきれない人がいて、進捗が遅れることもしばしばありました。

むしろ生産性を下げる原因になっていて、ストレスしかない…。

 

プログラミングするたびに

ほっしー
あれ?ここってどんなルールだったっけ?

と確認することもしばしばで、ほんと苦痛でしたw

 

2.古く安定した技術ばかり使う

ほっしー
自分たちの作ったウェブサービスを、さぁ使ってください!

SIerは、↑のような仕事の形態じゃありません。

お客さんに100万円でベンツ作ってー!と言われて作るようなものですw

 

そして、お客さんはITに詳しくない人ばかり。

先進的な技術よりも、古く実績のあるものばかり好むのです。

プログラミングも当然保守的になってしまい、作業感が半端ない。

 

もしあなたが、新しい技術に常に食い込んでいきたいという気概があるなら、Web系かフリーランスエンジニアをオススメしますw

とくにフリーランスは、自分で案件選べるからいいですよ。

 

3.会議が21時とかに設定される

帰りが遅くなることもしばしば…。

重要人物が飛び回っていたので、早く帰る仕組みを取ることもなく、残業当たり前の世界でした。

会議の時間がまさかの21時なんかに設定されちゃってねぇ。

会議の内容も、会社でやる必要ある? って感じですよ。

ITなんだから、ビデオ会議でもいいじゃんっていう。

 

そもそも論ですが、21時に会議っておかしくないですか?w

ほっしー
まあ私のいた会社がおかしかっただけなのかもしれないけど…w

 

日本はもっと、リモートの舵を切るべきなんですよ。

男性
顔を突き合わせたほうが…

みたいな意見もありますけど、コミュ障増えてんだから突き合せないほうが生産性あがるんじゃないんですか?w

 

サービス業周りは仕方ないと思いますよ。

でも、BtoBの仕事なら顔を突き合わせる必要なんてないでしょう。

しかもビデオ通話なら、顔つき合わせてるわけだから家でもいいでしょうに。

 

4.職場が選べないので、意識低いプログラマーもいっぱいいた

Sierエンジニアというのは、派遣された場所で働かないといけません。

仕事が好きというより、生活のために働いている人のほうが圧倒的に多い。

つまり、意識が低いプログラマーばかり。

 

チーム仕事なので、やる気のなさが全体に影響します。

仕事が遅れていても、上司がいないときはすぐに帰ろうとするアホもいましたからね。

ほっしー
就業時間中に寝てるんですよww

自分のスキル以外のところで足引っ張られるのがストレスでたまりませんでした。

 

今の若い人って、やる気がないわけじゃないんですよ。

ただ、無駄が嫌いなんです。

長時間働いてりゃいいってのはストレスでしかないわ。

 

5.フリーエンジニアはさっさと帰ることが許されていた

ほっしー
いやぁ…いくら技術力があるといってもその働き方が恨めしかった…w

フリーランスって会社に所属してないのでしがらみとかないんですよねぇ。

たとえば、◯◯さんがいるから帰れない…的な。

SIerって、プロジェクトの中で何社も会社が絡んでいるので、好き勝手できないことが多いんですよ。

 

その点、フリーランスは強い。

所属していないので、会社間の関係性とか別に関係ないですからね。

契約元だけ気にしてりゃ良いので、自分の仕事が終わったら帰るのです。

なんて効率的で、素晴らしい働き方。

本来はこうであるべきなんですよね。

 

6.会社に行かなければらなかったこと

今思い出しても、家でできる仕事だったよな?と思う

会社にわざわざ行く必要があったのだろうか?

私はフリーランスになってから、リモートワークで働いているエンジニアに多く会ってるんですよ。

ほっしー
うわー都市伝説じゃなかったんだーw

中には複数の会社に所属している人もいるんですよ。

リモートワークがなせるワザですよねw

逆に言えば、リモートワークをすれば、複数の会社に所属しても問題ないということ。

会社に行って仕事をする事自体が、いかに無駄なことかわからされますねぇ。

 

7.会社員ブラックプログラマーは、独身ばっかりなのだよ

直接関係ありませんが、未婚率の高さ異常でしたよ。

私のいた職場は、30-50ぐらいの人が多く、ほぼ全て男性。

そして9割近くが独身でした。

男性
いやぁ、出会いがないからねw

 

なんて言ってましたけど、働きすぎでおかしくなっちゃってる人が多かったですからね。

労働時間が極端に長くなると、人間的になんかおかしくなるんですよ。

うまく言語化できませんが、人間として大事な尊厳を失うような感じですw

 

未婚率の高さは、将来不安に繋がるんですよねぇ。

結婚が全てとは言いませんが、ここで働いていたら一生独身なのかと思うと萎えました。

 

8.人手不足だったので、無理難題を押し付けられたこと


配属されて1ヶ月目に、いきなり根幹の設計を任されました。

優秀だと思われていたこと トンデモなく人手不足。

この2つが重なって、丸投げされた形ですw

 

期待されていたと言われれば聞こえは良いが、無理なものは無理ですよ。

いくら新人だからって、仕事を選べないというのは良くない。

徐々にステップアップしたい人もいるし、ハードな環境で精神論的に鍛えたい人もいる。

私は前者だったので、環境が合わなすぎました。

 

さいごに:エンジニアこそ、フリーランスでやるべき

どうしたか? なかなかにブラックな環境でしょう…w

当然、残業も100時間近くいっておりましたですよ。

まぁ、パワハラとかはなかったので、その辺は良かったですが。

私は早い段階でフリーランスエンジニアになることをオススメします。

別に現時点でスキルがなくても、勉強すればいい。

たった1年でうつ病が原因で仕事をクビになった私がやれたんでいけるっしょ。

 

勉強する時間はフリーになってからのほうが圧倒的に取れます。

自分で案件を取っていく営業力を身に着けないと、会社員エンジニアだって今後どうなるかわかんないっすよ。

誰でもいいからエンジニアほしいってなったら、自分でアピールしてきてくれる人のほうが良くないですか?

ほっしー
だって探すのめんどくさくない? 難しくない?

 

私だって、自分でアプリつくんのめんどくせーなって思ったときは、知り合いのエンジニアに頼みますよ。

技術力が高いからじゃなくて、知り合いで信用できるからです。

仕事の依頼ってけっこーめんどくせーですからね。

ネットに募集かけたって、どんなやつがくるかわかんないですから。

フリーランスになって営業力磨いて人脈広げたほうが絶対良い。

いずれにしても、今後そういう時代になっていきますからw

 

今は良い時代で、フリーランスを目指す場合でもプロのエンジニアが手取り足取り教えてくれるサービスがあるんですよね。

フリーランスエンジニアが講師をしているので、案件の取り方もこっそり聞けちゃうのはポイント高い。

エンジニア目線でチェックしてきたんで、参考にしてみてください。

プロの目でチェック! 初心者にオススメのオンラインプログラミングスクール5社を比較

 

星野良輔 カルピス

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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