精神疾患に対する差別がなくならないのは、定量的なデータを示せない精神科医療のせいだ。

どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。

うつの辛さが理解されにくいことは精神疾患者であれば皆様ご存知だと思います。

では、それ意外の要素でなにか健常者に「私が病気である」ということを示す方法はあるでしょうか?

 

残念ですが、精神疾患にそれはありません。

 

 

精神疾患に使われる薬が信用できない理由

薬も定量的なデータを示せない

患者本人としては、効けばなんでもいいですがね(笑)

ただ、この薬が効きましたよ!という証明はできませんよね。

主観でしかありません。

客観的に薬の効果を示すには、何かしらのデータが必要なんですよ。

それこそ、血液検査してみたら○○の数値が下がっているからうつが治ってきてますね!みたいな。

 

患者として精神科の薬にどう向き合っていけばいいのか

患者としては依存しない形で薬の効果を信じること

私は、自分にとってはこの薬が効く!証拠はないけど!w

というような形が一番良いのかなと思います。

プラシーボ効果というものがあって、本来は効果の無い薬も本人が効くと信じれば効果が出るというもの。

 

人がどう言おうと自分が良いと思うなら良いのです。

 

私はレクサプロという薬を飲んでいますが、双極性障害の人がレクサプロ1錠だけというのはおかしな話なんですよ(笑)

でも、私にはこれが一番あっているみたいですね。

 

健常者に病気の正当性を証明することは不可能

人に論理的な説明をするとき、必ずデータが必要になります。

いくら主観で語ったところで、信用してもらえることはそうないでしょう。

データがない以上、口でどうこう説明したところで信じてもらえないですw

 

でも今は仕方ない。それでいいんです。

理解してもらえないならもらえないで、考え方を切り替えていくしかない。

精神科医療が発達すれば、信用に足るデータも出てくるかもしれません。

 

精神疾患者が差別を受けるのは健常者が悪いわけでも障害者が悪いわけでもない。

精神科医療が未熟なだけです。

 

追記:うつ病を血液で検査する時代がもうすぐそこまで。

検査結果 数字

時代は進みましたねぇ…。

最近では、うつ病の原因物質を特定か!? みたいなニュースもよくでてきてて、血液検査も進んでいるようです。

以下の記事に詳しくまとめているので、ご覧になってください。

うつ病が血液検査で診断できる時代に! 詐病を見抜くことは患者の幸せにつながるのかな?

 

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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