どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
8月11日、私は田舎の地元北九州市から超田舎の高知県にある本山町の山奥、大石に遊びに行きました。
電波もねぇ。電車もねぇ。テレビもねぇ。そんな場所で5日間過ごして感じたこと。
それは、うつ病人こそ超田舎に遊びに行くべきだ。
超田舎こそ、うつ病人には最適な環境なのではないか
遮蔽物が少なく、日差しがよく当たる
家の構造にもよるのでしょうが、基本的には遮蔽物が少ないために陽の光はガンガンと当たります。
陽の光にはうつ病人にとって嬉しい効果がありますよね。
- セロトニンが増える
- 体内時計が整う
セロトニンが増えて、体内時計まで調節できて睡眠もしっかり取れるようになると、それだけで軽度なうつ病が治っちゃうという例もあるくらい効果は絶大です。
うつの始まりは不眠とも言われるぐらいですから、睡眠は本当に大切。
超田舎は空気が美味しい
田舎に住んでいる私からしても、超田舎の空気はまた一段と美味しいです。
山の上のほうにいるということも関係しているでしょうが、一国一城の主になったような気持ちにもなるため、不思議な自信が湧いてきます(笑)
深呼吸をするととても爽やかな気分になるんですよ。
おもいっきり深呼吸して
と伸びをしたところで、人がいないので恥ずかしいということもありませんw
涼しいから夏の太陽の出ている時間にも外に出られる
16時、17時あたりになると、気温が下がってきてとても過ごしやすくなります。
滞在時、お盆シーズンだったのですが、夕方はすっかり涼しい。
下手すると半袖半ズボンでは肌寒いレベルです。
夕方のお散歩は最高に気持ちいいですよ。
この季節、この時間帯に散歩ができるという特別感もまた、なんとも言えない優越感です。
都会の喧騒、いや、田舎の喧騒すらない
都会だろうが田舎だろうが、程度の差はあれど「喧騒」からは逃げられないもの。
私の地元も田舎で静かな方ですが、やはり車は通りますし、夜中に人の話し声が聞こえたりします。
超田舎だとそれすらもなくなって、鈴虫のBGMで眠ることができます。
なんとも贅沢な気分ですよ。自然のBGMは睡眠導入に効果的です。
童心に帰ったような、帰るべき場所に帰った来たかのような懐かしい気持ちで入眠することができました。
時間の流れを肌で感じることができる
どこを見ても自然しかないので、日の陰りがハッキリと分かります。
画像では少しわかりにくいですが、山の上だったので下を見下ろせば緑のじゅうたんが広がる。
夕刻になると、じゅうたんがオレンジ色に変わります。
この肌で時間を感じることができるということが、なんだか地球の一部になっているような気がして。
と、なぜだか自分の居場所を得たような感覚になりました。
この不思議な感覚の正体についてはまだつかめていないので、もう一度足を運ばねばなりません!w
超田舎で心の縛りを開放しよう
普段の生活の中で○○しなければならないといった発想にとらわれている人は多いもの。
しかし超田舎に来てぼーっと過ごしているといかにそれがくだらないことなのか気付かされます。
もしかすると、私たちが○○しなければいけない。○○じゃないとダメだ!と思っていることのほとんどが生きていくには必要のなことなのかも。
心のなかを掃除してみるという意味でも、超田舎に遊びに行くことはいいことなのかもしれません。
おだやかな光景ありがとうございます。
東京に出稼ぎにきて4年。自分が望んでいることがなんなのかよくわからなくなって
いました。双極性障害ですが、そろそろ、地元にもどって普通の暮らしをしようと
思っています。SEもやめて、自分にできる仕事をしていくべきだと思っています。