うつの治療にポケモンGOを取り入れてみるとおもしろいかも

ポケモンGO

どうも、ほっしー(@HossyMentalHack)です。

 

記事執筆時の今日、ポケモンGOが配信されました。

私も1時間ほどプレイして気になる点を記事にまとめましたよ。

 

参考記事:大人がポケモンGOを1時間プレイしてみて気づいた3つのこと

 

やはりブームというだけあって多くの方に読まれました。

さて、危険だな〜と思う点については先ほどあげた関連記事を読んでいただけると助かるのですが、一方で、うつの治療に大きく役に立つのではないかと思いました。

 

 

ポケモンGOがうつの治療に役に立つ理由

ポケモンGOは歩きまわらないといけない

うつの治療に関しては薬物治療やカウセリングなど様々ありますが、お金がかからず副作用も少ない治療法NO1といえば散歩なんですよ。

 

http://xn--go-x93azb8f1byczorovb7l8092d85ub.com/4432.html

引用:ポケモンGOチャンネル

 

画像のとおり、GPSを利用して付近を探索しないといけません。

感覚的には2~3分歩くと1匹出てくるって感じですかね。

 

で、やっぱりはまっちゃうと何時間も歩いてしまうのではないかなぁと思いましたw

私はそれほどハマりはしなかったものの1時間は歩き回りましたからね。

 

精神科医

30~1時間でいいので生活の中に散歩を取り入れてみてください。リズム運動はセロトニンの増加からうつの改善に効果的なんですよ。

 

と、口酸っぱくは言われているのでわかっているのですが……。

実際に散歩を実行するというのは心理的ハードルが高いんですよね。

 

まあ…めんどくさいだけなんですけど(笑)

 

ポケモンを捕まえるという目的で散歩に行ける

散歩に行きたくない原因の一つに対して用事もないのに歩けるかよっていうのがあると思います。

どれだけずぼらな私でも、多少は格好とか気にします。

さすがに家にいる格好のまま出るわけにもいきません……。

 

ほっしー
散歩に行くなら着替えないとな……でも別に外に用事ねぇんだよなぁ。なんかめんどくさくなってきたなぁ。

 

だいたいこのパターンで散歩しなくなります(笑)

散歩が大切なことはわかっているけれど、目的のない散歩は苦痛でしかないんですよ。

 

これが趣味が絡むと話が別になってきます。

例えば私は愛犬と一緒に散歩することは好きなので、愛犬を連れてだったらどこでも歩けますw

ちょこ(iPhone6s)

ミニチュアダックスフンドの「ちょこ」です。

 

これまでゲームが好きな人は家でやってることが多かったと思いますが、ポケモンGOの登場によって外でゲームをするという習慣がつくでしょう。

散歩しなければならないという強制的なものから、ポケモンがほしいから外にいこう。という自発的なものに変わるわけです。

 

いやいやな気持ちでやるのと自ら進んでやる場合、時間の感覚がまったく違うのは言うまでもありませんよねw

 

ポケモンがきっかけで人間関係ができるかもしれない

各地ではポケモンGOのおかげで(せいで?)人だかりができているところがあります。

さすがにここまでとはいかなくても各地にポケモンGOをやってるポケモントレーナーが点在してることでしょう。

 

実は記事執筆当日、母親のGUの買い物に付き合わされていたんですよ。

会計時に暇だったので私はポケモンGOをしながら店舗の周りをウロウロしてました。

すると、すれ違った小学生ぐらいの男の子が「ポケモンみせて!」と(笑)

 

「お兄ちゃんと弱いね……」と先輩トレーナーにバカにされてしまいましたが、普段なら絶対できない関わり合いだったなぁとポケモンGOのパワーに驚かされました。

 

普段なら誰かとコミュニケーションをとることが苦手な方であってもポケモンGOを通したらうまく会話ができるかもしれません。

私が学生の時、誰かと会話をすることが苦手な人は、趣味が合う人とは猛烈に話しているのを目にしていました。

 

ポケモンGOをきっかけに、コミュ障改善!運動不足解消!うつからの社会復帰に向けたリハビリができるんじゃないでしょうか。

 

ぜひ、精神科にもポケモンGO関連サービスの設置を!

精神科に定期的に通っている方なら分かると思いますが、精神科は基本的には、とにかく暗くてジメジメしたところです。

今では寛解して症状が安定している私でさえ、通院の日はなんだかうつうつしてしまって、待合室にいる間に調子悪くなってしまいそうだと思うこともしばしば。

いつも音楽を聴いたり本を読んだりしてできるだけ病院の雰囲気に染まらないように努力をしています(笑)

 

だからこそ、一台ブームを巻き起こしているポケモンGOには期待ですよね。

精神科をパッと明るい雰囲気に変えてくれる可能性があるわけです。

 

例えばポケストップやジムを配置してユーザとの交流の場所にするものいいですね。

診察のためだけではなくて、ポケモントレーナー友達が集う場所なんかにできたら、精神科に行く心理的負担もきっと減ると思います。

ポケモンGO

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)が大好き。

新卒でIT企業に就職 → 半年でうつ病 → フリーランス。

ブログを仕事にして(最高45万PV)お金を稼ぎつつ、本を読み漁ってます。

#うつマッピングの著者です。

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