どうも、ほっしー(@HossyMentalHack)です。
夏になるとわんこをサマーカットにする方が増えているようです。うちも7月ごろにはつるつるにしています。
しかし!ここ何年かしていません。
実は、わんこにとって、サマーカットはよくないんですよね。
サマーカットは犬の体に悪い
間違った犬の熱中症対策
オーストラリアでの研究では、温度38℃、快晴の状態で、長さ8センチの毛で覆われた羊の体温は高くても42℃止まりと確認されています。毛の先端は輻射熱で85℃になっていても空気を含んだ厚い毛が断熱材の役割りを果たし、見事に羊が熱中症になるのを防いでいます。
日本でも羊の毛刈りは3月から5月頃に行われます。けして夏に毛を刈ることはありません、暑い夏には毛が伸びているように考えてのことです。
犬もまったく同じです。シベリアが原産のサモエドは全身を真っ白で長い毛で包まれています。原産地は真冬、マイナス40℃。そしてシベリア内陸部が原産地ですので、夏はプラス40℃近い日もあるのです。彼らの長い毛は、寒さだけではなく暑さ対策においても優れものなのです。引用:動物病院救急ネットワーク
うちのわんこがサマーカットのときです。今思えば、やたら熱そうにしていたのもサマーカットにしていたときでした。
確かに、羊の毛刈りの時期は夏ではありませんね。
ついつい人間の感覚で、毛が多いと熱いだろうなぁ~と考えてしまいます。
うちもそうでしたから。でも犬にとってよくないのでサマーカットはやめましょう。
3年前の写真。つるつるです。
最近はサマーカットしていません。毛が多いほうが可愛いです。
病院の先生に言われてやめました
ある日の夏。ちょこちゃんの皮膚が少しただれていることに気づきました。
病院に連れて行くと、
と言われました。
しかし、犬を飼っている方は分かるかと思いますが、犬は、日当たり良好なところに行きますよね。
あれって、毛の消毒をするための行動なので、ほとんど無意識にやっちゃうそうです。
サマーカット時代の真夏の写真です。犬は外的刺激に弱いため、毛で覆って自分を守っているところもあるんだそうですよ。
よって、サマーカットで毛を失ってしまい、直射日光を浴びていたと…。
人間の場合、日焼け止めなしで、真夏の太陽を浴び続けるような感じでしょうか。
そう考えたらなかなか地獄だ…。
警鐘を鳴らしている方も
http://t.co/CNqywLk9yg
この時期のトリミングオーダーで多いのがサマーカットですが、サマーカットの危険性をご存知でしょうか??
ぜひご覧くださいね!!— ペットサロン Party/トリマー (@party2014610) 2015年5月26日
そして20日のトリミングのお客様、マッシュくん。新規でした。白ペキニーズ!
可愛かったなぁ…カット中はかなり眠そうでした(笑) 今まで他のお店でサマーカットだったので、危険性を説明。これからよろしくね、マッシュくん♡お疲れ様でした! pic.twitter.com/te0tSHXZ6J
— 冬軌 (@fuyuki310) 2014年10月23日
サマーカットってどこまで短くするか、限度っちゅうもんがあるよね。
1mmのバリカンでつるつるにすると紫外線は防げないし熱線が直接地肌に当たるから危険よ。サマーカットで海に行って日焼けしちゃって皮膚真っ赤になったトイプーちゃんいましたからね。
— 動物病院+café=atelier漆黒堂 (@tasu_cafe) 2014年8月24日
私が連れて行っているサロンでは、一度もサマーカットが危険だとは教えてくれませんでした。
お店の人が認識しているかどうかはわかりませんが…
オススメされたカットがわんこにとって安全かは、飼い主である我々が判断しましょう。