どうも、メンタルハッカーのほっしーです。
障害者雇用の水増し問題、話題になってますよね。
知らない方は以下のツイートの動画がわかりやすいのでごらんください。
憤っている企業が少なくない障害者雇用の水増し問題。
行政機関のうち8割の27機関が
障害者雇用を計3460人水増しして計上していたことが発覚しました…この #障害者雇用 の水増しは何が問題なのか、
どういう経緯で起きたのか。私たちは知っておく必要があるのではないでしょうか。#発達障害 pic.twitter.com/CDw1BTtsF9
— ディーキャリア発達チャンネル@発達障害啓蒙アクション実施中! (@d_channeljp) September 21, 2018
最高裁まで。ひどすぎる…
障害者雇用、最高裁などでも436・5人水増し(産経新聞) – Y!ニュース https://t.co/BdXl9CGUgH— 宋美玄 (@mihyonsong) 2018年9月7日
追徴金逃れのため、
雇って仕事させない事業所があるとも聞きます。
もう本末転倒。
めちゃくちゃです。。 https://t.co/oep4NFhZx7— まっつん日記 (@Y_matsu28) 2018年9月12日
日本の障害者雇用は終わったかなーこりゃ。
国がこんな態度だったら、民間が守る意味は一体どこにあるのか。
追徴金払いたくないから、とりあえず雇う。みたいな流れになって、まともな仕事なんて回してくれなそう。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月12日
「専門的な知見を持つ方にお願いした」。加藤厚労相は人選についてこう語りましたが、説得力があるとは、なかなか思えませんね。東京新聞:第三者検証委、障害者ゼロ 雇用水増し 当事者団体は反発:政治(TOKYO Web) https://t.co/9R8KMVypTW
— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) 2018年9月7日
本当に残念です。
ある意味で、精神障害者の働き口が、潰されたようなものですからね…。
もし障害者雇用がダメだとしたら、どういう働き口があるのでしょうか?
厳しいけど、最も安定する道は…
ブログでビジネス!不安定?
いいじゃんね、別に。早稲田出て、倍率50倍の当分つぶれない会社に入り、私は「安定」してたけど
心身をぶっ壊して再起不能になり辞めました😇安定なんか幻想だし、誰もジャッジできないよー。
自分が生き残るために自分の頭で考えてればいいよ!
応援しあおうよー🏁
— ぽかべ@バイブレーションうつ姫 (@poka_resort) September 12, 2018
不安定なフリーランスや起業という世界で、より安定させるためにスキルをつけること。
すなわち、個人としての影響力、仕事の力を付けることが最も安定するんだよなぁ。
この分野ならこの人!という人間になることが盤石。
分野も1つじゃなくていくつか賭け合わせれば組み合わせはたくさんある。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) September 12, 2018
自分がうつで再就職しようと活動してたとき、いろんな企業の理解のなさに愕然とした経験がある。どうしても精神障害者側が我慢を強いられる環境に思えた。
障害者雇用も「説明が前と違う…」と思って不信感を募らせたこともある。こりゃもうダメだと思ってフリーになっといて良かったなぁ。 https://t.co/G2OExaJAt8
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) August 29, 2018
私は本当に今の仕事をはじめて、我慢することも減ったし、報酬もそれなりにあるので良かったなと思ってます。
コネもスキルも何もないところから始めているので、やれば誰でもできる…と言いたいところですが必ずしもそうではないことはわかってるつもりです。
ただ、以下のお仕事だって「誰にでもできるわけじゃない」でしょ?
- サラリーマン
- 契約社員
- 障害者雇用
これはみんな納得できるよね。
しかし、起業やフリーランスは難易度下がってるんじゃないでしょうか?
SNSの発展で仕事のパターンは無限に広がりました。
え?そんなことが仕事になるの?
というものが普通に仕事になる時代なんですよね。
起業の資金集めだって、クラウドファンディングでやっちゃう時代。
ツイッターの情報発信で、仕事が回ってくることだってあるんです。
㊗️本の出版が決まりました
・#うつマッピング を超深く掘り下げた内容で全文書き下ろし
・発売予定は10月ブログ書き続けて3年近く。出版社から声をかけていただいて、夢の1つであった「紙の本の出版」が決まりました。ほんと嬉しい。
鋭意執筆中です!ご期待ください〜👏
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年8月9日
現に私の発信をきっかけから、数社と取引がありますよ。
今から10年前には考えられなかったことですよね。
精神を病むと、一般の雇用の仕事はやはり厳しいと聞きます。
障害者であることを告白すると採用を渋られるし、黙っているとハンパない仕事量が押し寄せる。
勤め人は仕事量を自分でコントロールすることは難しいんですよね。
なにせ、同じ部署には関係する人たちがたくさんいるんですから。
その点、フリーランスは気楽です。自分で仕事量をコントロールできますから。
障害者雇用、精神障害者については在宅ワークでも算定に入れる…とかあればまたずいぶん違うと思うんだけどなぁ。雇用してるかどうか?じゃなくて、それに等しい委託契約をしているか?として計算すれば、精神障害者は働けるかもしれないし、企業にとっても法定雇用率を満たせてwin-winな気がする。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) September 3, 2018
ただ、もちろんフリーランスにも悪い面はありますよ。
昔から積極的にサボることが本当に苦手。
「理由」がなければ休んではいけないと思ってる。たとえば診察日は疲れるから仕事しないとかね。
フリーランスだから基本はいつでも休めるんだけど、社畜精神が身についてるせいかセルフブラック化しがち。
— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月17日
【うつ病フリーランス3年目で気づいたこと】
・しがらみのない生活最高
・税金たけぇ
・会社員は合ってなかったと再認識
・稼ぎ続ける難易度の高さ
・自立支援医療は大切
・国保たけぇ
・ストレス少ないから再発を防げる
・減薬開始のタイミング難しい
・仕事の最大の障壁はうつ病— ほっしー@10月に出版予定📖 (@HossyMentalHack) 2018年9月16日
障害者雇用の未来に不安しか感じない
正直、障害者雇用は国のトップがこの有様では…という失望感を隠せません。
民間の会社の中では、こんな声が出ているようです。
国が守らないんだったら、何のために我々がお金を払ってるのかわからない。
民間の会社は、決められた数の障害者を雇わなければ、国から罰金を食らいます。
なのでこの言い分はごもっともな気がする一方で、こんな風にも思いました。
あー、やっぱ障害者雇いたくねーんだなぁ…
ツイッターでこんな意見も目にしました。
障害者の求人見れば見るほど魅力なくなってくる。ほとんどが雑用係なんだもの。
企業は障害者雇用率制度の数字合わせしか考えてないのだろうね。国なんて水増ししてるし。
クローズに傾くわー。もうすぐ45。選べる立場にないのはわかってるんだけどね。
— 棒太郎 (@shakei0904) September 2, 2018
そりゃそう思いますよね。
障害者が仕事をする場合はもう、以下の2つぐらいしか残されていない気がします。
- 一般雇用
- 起業・フリーランス
障害者雇用はいずれ建て直される事になるでしょう。
でもそのいずれって、あなたや私が生きている間に来るでしょうか。
国の対応を見ていると、どうにも…。
自分はどんなフィールドで戦っていくのか、長い目で見て考えた方がいいと思います。
厳しいこと言ってんのはわかるけど、障害者雇用があまりにも…だったからさ…