どうも、双極性障害と戦うブロガー星野 良輔(@HossyMentalHack)です。
電通の過労死問題が話題になっているので私も言及しますw
こういうの、なくしていきたいんでね。
1カ月(10月9日~11月7日)の時間外労働は約105時間にのぼった。
残業慣れしてると大したことないと思えるから怖い。社畜脳怖い。 https://t.co/kp0m8sNCVk
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
彼女の関連のニュースを見ていると、ただ単に残業時間が長かったからというわけではなく、社内でパワハラを受けていたことが伺えます。
武蔵野大学・長谷川秀夫教授「残業100時間で過労死した電通の女は情けない」「プロなら残業時間など関係ない」炎上の末に処分決定 : ハムスター速報 https://t.co/N04LAK0IRm @hamusoku
— ハム速 (@hamusoku) October 12, 2016
んで、この大学教授のコメント。
いや違うんですよ。
残業が100時間あったということだけに焦点を当てるのは、視野が狭すぎる。
時間よりも環境に問題があったはずです。
で、彼女のツイートにこんなものがあります。
部長「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」「会議中に眠そうな顔をするのは管理ができていない」「髪ボサボサ、目が充血したまま出勤するな」「今の業務量で辛いのはキャパがなさすぎる」
わたし「充血もだめなの?」
— まつり (@matsuririri)
いくら年功序列だ、役職についてるんだって言ってもさ、常識を外れたこと言ったらだめだよね。人を意味もなく傷つけるのはだめだよね。おじさんになっても気がつかないのは本当にだめだよね。だめなおじさんだらけ。
— まつり (@matsuririri)
これはなかなかにクソ上司ですね。まぁよくいるんですけど。
- 君の残業時間が……と喋ってるのがまず時間の無駄。
- 会議が眠いのは会議がクソつまらないから。有益なこと言ってみろよ。
- 髪や目についてはお前に見せるためにきてないので、黙っとけや、客の前でこんな恰好なわけないやろ。
- 部下のキャパのなさを指摘するお前のキャパの狭さよ
ま〜こんな風に言えたらストレスもたまらないんでしょうけど、後のことを考えると恐ろしくて言えないですよねぇ。
そして、誰もが自分の中に抱え込んでしまう。その悲しい結末がこれなのですよ。
会社に貢献したい思いが強い人ほど、ぶっ壊れる
東大→電通なんて、エリート街道まっしぐらに見えます。
まぁそこはどうでもいいことですが、彼女も希望を燃やして入社したことに違いない。
仕事なんて本当は適当でも良いのに、とても真面目に取り組んでいた様子がTwitterから伺えます。
私自身も同じような感じだったな…と。私は社会から逃げたので、今こうしてブログを書けています。
一歩、間違えていたらと考えると怖いですね。
わたしもエンジニアになるために2年間一所懸命に勉強して、会社からはいい評価をもらって入社した。同期30人の中たった1人だけ別の場所に勤務。会社はそれを「期待してる」とい言ってくれたけど、成果を出す前に心が折れた。彼女の気持ちが痛いほどよくわかる。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
会社に貢献したい!という思いが強くなりすぎると、自分の心と体をおろそかにしがち。はっきり言って日本人のほぼ全てが異常に頑張ってる。ムチ打ってる。うつになる人ほど、自分の環境が異常だと気づけずに「私が弱いだけなんだ」と思ってしまう。そしてある日、膝から崩れ落ちる。
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
この辺、刺さり過ぎるしわかりすぎる。 pic.twitter.com/sGCyGrOeTA
— 星野 良輔 (@hossy_fe_ap)
karoshi(過労死)が世界標準語になる日
日常な仏語になったw
bonzaï ボンザイ<盆栽
geisha ゲシャ<アジアの売春婦
kamikaze カミカーズ<死を怖れず
mousmé ムスメ<日本美人
tatamisé タタミゼ<日本人より日本人
samouraï サムライ<タフな人
karoshi カロシ<働きすぎ— オディロン・ジャポン (@odilon_japon)
ネタだと思ってましたが「karoshi」と検索したら、英和辞書でてきますからね。
なんとも不名誉ではありますが、立派に世界標準になっちゃってます。
ほんとにこのままでいいんでしょうか、日本社会。
電通のような超大手の企業でもいまだにkaroshiが起こるというのは、大問題ですよ。
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