思考の悪い習慣、つけちゃってませんか?
人間は習慣に縛られる生き物なので、習慣さえ変えてしまえばうまく行ったりします。
例えば、ブログが書きたくても書けないという声をよく聞きますが、それはあくまで、ブログを書くことが習慣化していないから。
または、自分はブログを書きたくても書けないことがあるという思考が習慣化しているからです。
悪い習慣の怖さ
新しいことが続かない
新しいことを始めても、長く続かない事が多いんですよね。
それは、きっと今回もすぐに飽きちゃうだろう。あまり長くは続かないだろうと、頭の中で信じてしまっているからです。
昔からこびりついてしまった習慣というのは本当に恐ろしいもの。
無意識なんですよ。無意識。知らず知らずの間に、できない自分が当たり前になってしまっているんです。
無邪気な時代
物心ついたときのことを思い出してみてください。
好きだ!これは楽しい!と思えることに関しては、その趣味が仕事になるのか、とか。時間が取れるのか、とか。
そんなことを考える暇もないぐらいにひたすら楽しみましたよね。
大人になるとなぜそれができないかというと、過去の失敗体験を引きずっているからです。
例えば、そんなことしてないでゲームしなさい。という親の言葉であったり。
お前、全然才能ねーじゃん(笑)という、友人の心ない一言かもしれません。
潜在意識の怖さ
もうそんな昔のことは覚えていないという声が聞こえてきそうですが、そうじゃないんですよ。
人間は90%が潜在意識。つまり、無意識なんです。
あー自分ってダメだなぁ。周りと比べて劣っているなぁ。
と、意識したことを、無意識にガシガシと教え込んでいるんですよ。
そして、何も考えずに「ダメ人間」であることを認めちゃっているんです。
つまり、「ダメな自分」が習慣化しているということですね。
ネガティブ思考も立派な習慣
人間はもともとネガティブ思考です。
それは狩猟時代に遡りますが、当時は、獲物を狩って家で食べるという生活をしていました。
当然ながら、自分たちも「獲物」になる可能性がありましたから、常に周囲を警戒する必要があったんですね。
なので、ネガティブ思考は理にかなっていたんですよ。
我々が基本的にネガティブ思考なのは、その名残だと言われています。
私たちは先祖代々、悪しき思考習慣を受け継いでいるわけです。
何か夢や目標を掲げても「もっと安全に生きたほうが良いんじゃないか」というネガティブ思考が邪魔しちゃうんですよね。
専業でブロガーやってますっていうと、考えが甘いとよく言われますが、考えが甘いのは、ネガティブな思考習慣に囚われているあなたのほうですよということになります。
他人を蹴落としたくなっちゃうんですよ。自分も本当は独立してやってみたいけど、勇気がないからとりあえず足を引っ張るんです。
あなたが精神疾患なら
投薬治療とカウンセリングが主になるでしょうが、自分でも悪しき思考習慣を改善していかなければいけないときが来ます。
特に、精神疾患者の場合、ネガティブな思考が強いでしょうからなおさらですよね。
私も、そうでした。とてもネガティブでした。
でも、少しずつ、少しずつ変えていかないといけません。
「考えること」を真剣に考える
物心ついたばかりのとき、泥だらけになるまで時間を忘れて遊んでいたのはなぜでしょうか?
あの頃、毎日が楽しくて輝かしかったのはなぜですか?
ただ、無知だったからで済まされる問題なのでしょうか。
この問題は、本来もっともっと掘り下げるべきだと思います。
日本の経済がくらいから。給料が低いから。仕事が辛いから。人間関係がつらいから、暗くなる。
本当にそれで良いんでしょうか。
私は「考えること」について真剣に考えています。
精神疾患になったので、説得力に欠けるかもしれませんが、実際私が頭で思い浮かべたことはだいたい叶ってきてます。今もそうです。
だからこそ、特に仕事においては、ポジティブなことを考えて自分を信じていきたいですね。
さいごに
ここまでお読みになってくださった方の中には、私が何に影響を受けているのかわかったかもしれません(笑)
お察しの通り、自己啓発は好きです。
胡散臭い、スピリチュアルだ。という批判が多いですが、実際自分に効果が出ているので、信じちゃうんですよね。
私にとっては、病気の治療にも大いに役に立ったのでオススメしたいところではあるんですけど、プラスもマイナスも激しく効果が出る人がいるので、安易に勧められないのが悲しいところです(笑)
それはさておき、とにかく「習慣」というのは恐ろしいものです。
習慣というと、日常で何かを行っていることと思いがちですが、考えることも立派な習慣。
悪い思考習慣を見直さないと、一時的にポジティブシンキングをしたところで効果がありません。
マイナス思考がこびりついて習慣化してしまっていないか、確かめてみてください。
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